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三春物語564番「鷹巣子安観音堂」


三春城下の南一里余、旧鷹巣村にある「鷹巣の子安観音堂」です。


子安観音は本尊・如意輪観音(にょいりんかんのん)です。
意の如く願いがかなう観音様です。


妊婦さんの安産祈願、そして子供の無事の成長に御利益があるとされています。


密教の変化観音の一つで、六観音の一つであり、天道を担当します。


思うがままに宝を取り出し、苦しみを取り除くという如意宝珠(にょいほうじゅ)と、輪宝(りんぽう)と呼ばれる転輪聖王が持つ第一の宝、あらゆる迷いを破砕する車輪型の密教法具を持物とします。
 

日本では江戸中期以降、二十二夜の月待信仰に取り入れられ女性の厚い信仰を受けました。現在でも女性の墓石の多くに二臂の如意輪観音像が刻まれます。




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| ryuichi | 04:12 | comments (x) | trackback (x) | 旧中妻村::鷹巣 |
三春物語508番「鷹巣平松三渡権現」

旧鷹巣村平松鎮守三渡権現


広域農道白岩高屋敷稲荷手前に鎮座します。
普段は気がつかず、探しきれませんが、草木の落ちたこの時期だから見つけることが出来ました。



仏教が日本に伝来する六世紀以前、人々の信仰の対象は自然だったのでしょう。
山や木、そして巨石、さらには風や雷といった自然現象をも神として崇め、祈りを捧げてきました。
その古代信仰の上に、神道や仏教が重なり合い、神仏習合が行われてきた日本の信仰。
明治以後、国策によって神仏離反、そして廃仏毀釈と言った過剰解釈のうえに仏像廃棄が行われましたが、三春の里山では今なお神と仏が共存する姿に出会えます。





やはり様々な祠や石仏が集められています。


祠に入る般若の面ですが、さすがに不気味です




すっかり農村にとけ込んでいます。


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| ryuichi | 05:09 | comments (x) | trackback (x) | 旧中妻村::鷹巣 |
三春物語500番「西方六地蔵尊冥供養塔」
西方六地蔵尊冥供養塔


地蔵菩薩は悪世において救済活動を行う菩薩です。菩薩とは大乗仏教では仏陀となるための修行中のもののことをいい、地蔵菩薩は仏陀となることを延期して菩薩状態にとどまり、衆生の苦悩の救済を本願としました。



六地蔵とは六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)のそれぞれにあって、衆生の苦悩を救済する地蔵菩薩のことです。その名称・形像は典籍によって異なりますが、一般には、地獄道を化す金剛願、餓鬼道を化す金剛宝、畜生道を化す金剛悲、修羅道を化す金剛幢、人間道を化す放光、天上を化す預天賀地蔵の総称とされます。日本では平安中期以来、六地蔵の信仰が盛んになり、六地蔵には、寺院・路傍・墓地などに祀(まつ)られた六体の地蔵や、あるいは地蔵堂に祀られたもの、六か所の寺院や堂に安置されるもの、また各所の地蔵尊のうちから六か所を選んだものなどがあります。



| ryuichi | 06:04 | comments (x) | trackback (x) | 旧中妻村::西方 |
三春物語507番「西方乳付け観音」


西方馬頭観音堂


西方の北面に安置されています。

祭礼は、旧三月十七日で、西方の各戸では、団子を持参して参拝後に参拝者に「団子撒き」をしていました。

馬頭観世音大菩薩を祀った二間四方堂内には、江戸期、馬画の名匠と云われた徳山研山の書かれた大絵馬をはじめ四十六面の親子絵馬が奉納されている。



この観音様は「乳付け観音」とも呼ばれ、馬産安全子孫繁栄にあらたかで、田村地方では小野の東堂山と並んで信仰され、その祭礼は大変賑わったと伝えられています。
御手洗の水に笹を浸して神前に供えておき、参拝者にこの笹と御札を配ります。
さらに、小さな板に馬の走る焼き印を押して配ります。
これは、馬が丈夫に育つようにと、たてがみに結んでいたと聞き及んでいます。



馬頭観音石碑をはじめ様々な石碑石仏が佇んでいます。




今は、地域の方々に護られて、訪れる人もなく閑かに時を刻んでいます。




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| ryuichi | 05:53 | comments (x) | trackback (x) | 旧中妻村::西方 |
三春物語503番「西方井戸と水かけ神事」


西方井戸と水かけ祭



戦国時代より継承されてきたという奇祭「西方水かけ神事」
この井戸で、塩竃神社先勝祈願の水垢離をとったことに始まったと考えられる厳寒正月の行事として現在も行われています。
この祭りは、部落息災繁栄と五穀豊穣を祈願して行われています。



| ryuichi | 05:53 | comments (x) | trackback (x) | 旧中妻村::西方 |
三春物語502番「鷹巣の平松庚申塔石割り桜」
「梅は咲いたか桜はまだか」という、冬と春の境目の中途半端のこの時期、北国三春は芽吹きの時期を迎えます。
雪解けを待って、暇を見ては寺社仏閣を巡っていますと、冬が長かった分の春への期待を含めて大地の木がみなぎる力を感じます。



三春城下の南西、三里余広域農道に面する、旧鷹巣村平松庚申塔石割り桜です。



巨石を割って山桜が自生しています。



この生命力には勇気さえ感じます。


庚申の厄をこの桜がはらってくれると云われています。


春が待ち遠しく思います。



| ryuichi | 05:36 | comments (x) | trackback (x) | 旧中妻村::西方 |
三春物語496番「鷹巣北の内氏神さま」


三春の蕎麦どころ、蕎麦遊膳「たむら屋」に隣接の氏神様の社と祠です。


たむら屋のそばは絶品です。
当店に来店のお客様に、蕎麦のおいしい店は?と訪ねられるとこの店を紹介しています。



節分も過ぎて暦の上では立春ももうすぐ。
日差しも何やら春めいてきました。よく見れば梅が可憐な花をつけ始め、寒風の中に凛とした気品と香りを放っています。
北国に新しい季節が訪れ、見渡す限り枯れ木色の寂しい野山にもようやく春の兆しが訪れ始めています。
この時期、北国三春は、身の内に芽吹きの力を蓄え、その時を待っているかのようです。風はまだ冷たいけれど、春がもう間近に来ている予感が心浮き立たつような希望を運んでくれます。



| ryuichi | 05:25 | comments (x) | trackback (x) | 旧中妻村::鷹巣 |