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三春物語408番「沼沢の春日神社」


三春城下の南四里余、沼沢にある春日神社は、御神木の古木が社殿を守っているかのように、鎮座ししています。



旧庄屋家下の参道を上る。



私たち日本人は古代より自然を神として崇拝してまいりました。
海や山や川、森や木や草、また岩や石など、森羅万象自然の全てのものに神霊が宿ると信じ、それぞれの調和の中で平和な暮らしを送ってきたのです。
 家の中にも神々を祀る習慣があり、竃 ( かまど ) には荒神さま、井戸には水神さま、厠 ( かわや ) には厠神さまなど、様々な神様をお祀りしてまいりました。
それは何れも私たちの生活に欠くことのできない存在であり、大切な場所だったからなのです。
 



約1400年前の白雉二年(651)に勧請されました。
日本では家庭の中に神さまをお祀りし、神さまが身近な存在であって、神さまと共に日々の生活を営んでまいりました。
その家庭の中心になるのが神棚であり「家庭のまつり」を行うことで、家に災いがなく家族が元気に健康で暮らせるように祈り、神さまに感謝する心を養い、優しさと思いやりの心を育んできたのです。
 神々を敬い、先祖を尊ぶという日本人の信仰生活の最も基本となるものが、家庭のまつりの中にあって、そこには先人たちが日々の暮らしの中で守り伝えた「祈り」があり、それが今日まで脈々と受け継がれてきているものです。





   祭神を、武甕槌命(たけみかづちのみこと))    
        経津主命(ふつぬしのみこと)   
        天児屋根命(あめのこやねのみこと)  
        比売神 (ひめがみ)としています。



御湯立ての神事が残されていました。
また、境内末社の疱瘡神に奉納した相撲は近年まで続き、今も土俵の跡が残ります。


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| ryuichi | 05:50 | comments (0) | trackback (x) | 旧中妻村::沼澤 |
三春物語372番「旧瀬山午頭天王跡」


瀬山の旧午頭天王跡

三春城下の南、現さくら中学校から鷹巣へ向かう途中に、旧午頭天王跡があります。

この地には旧来、午頭天王社がまつられていましたが、明治維新の神仏分離で、社域が分けられ、別の場所に八雲神社として分離されました。



戦国期、三春城主田村家の重臣として鷹巣七竈の首長と云われた橋本刑部左衛門貞綱が、尾州津島から勧請したと伝えられていましたが、明治二年八雲神社と改称され、現在の地である旧鷹巣大元帥明王社境内に遷宮されました。



現在、この地には、明治の廃仏毀釈に集められた、八百万の神々の祠や石碑が、閑かに時の移ろいを眺めています。





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