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三春城下真照寺の初秋 令和元年




暑さ寒さも彼岸まで~と申しますが、三春城下も秋の彼岸を迎えすっかり、蝉の声が鈴虫に代わり、秋めいてきたようにじゃんじられます。


城下新町にある旧三春藩主祈願所である真照寺山内にも、チラホラとキノコが見られるようになりました。






チチタケ属の一種でしょうか?

山内は効果的に除草剤を散布していますので食用には向きません。







季節感だけでも感じていただければ幸いです。







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| ryuichi | 05:10 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
祝落慶 奥州三春「古四王堂」震災復興再建 真照寺山内




奥州三春「古四王堂」震災復興再建“平成の大改修”真照寺山内

三春城下新町にある旧三春藩五万石安東・秋田氏祈願所「東門院日乗山真照寺」の山内に鎮座する「三春古四王堂」の“平成の大改修”工事が終わり落慶法要が行われました。








三春古四王堂は、正保2年(1645年)秋田俊季の奥州三春移封の際には旧領の常陸宍戸(茨木県笠間市友部)に残されますが、慶安3年(1650年)、三春二代藩主盛季によって祈願所真照寺と共に古四王を祀る御堂も三春に遷されます。真照寺は三春古四王堂の“別当(管理長官)”です。






三春移設当初は三春城下清水”天狗谷”にあった愛宕権現堂の地に移設して御借屋を建立したと記録されています。

現在の古四王堂は、正徳2年(1712年)に三代藩主秋田輝季によって再建されたもので、その御堂は、北面に建てられており建設当初は宝形造であったと思われ安東焼の流れを伝える丈六焼の宝珠が残されています。





また、正徳の再建では入母屋造となり縁が三方に廻されます。
その後、長い月日の中で数度の補修が加えられ、昭和30年代になって茅葺を現在のトタン葺きに改修されています。









この古四王堂も300余年という年月の中で風雨雪、そして先の東日本大地震にも耐え抜きましたが、老朽化と震災の影響により満身創痍、建っているのがやっとという状態で何年も耐えてきました。

今回、檀信徒の皆々様の復興への願いが叶い改修の運びとなりました。







古四王は、平安時代以降神仏習合の中で帝釈天とその守護四天王を祀り、特に北方を守護する毘沙門天を本地仏としていました。
また、招福息災の薬師如来として眼の仏様としても信仰されて北日本は新潟の下越から青森津軽にかけての日本海沿岸に多く見られます。








「日ノ本将軍」「蝦夷探題・管領」として津軽十三湊を拠点に北日本海沿岸から東南アジア一円に広大な航路経済圏を形成し繁栄していた三春秋田氏の祖である安東氏が「古四王」を篤く信仰したためと考えられています。







毎年、真照寺では旧暦の初寅には古四王堂のご本尊の一つである「毘沙門天(多聞天)」の初寅祭典が本堂で開催されています。
“寅の日”は「毘沙門天」の縁日です。商売繁盛・家内安全・長寿・勝運など様々な御利益、無量の“福徳”を授かることができるとされており、初寅講中の各地区世話人の方々を中心に多くの檀信徒の皆様が参詣されています。







尚、真照寺本堂内にある帝釈天とその守護四天王である「持国天」、「増長天」、「広目天」そして「毘沙門天(多聞天)」の木造立像は、秋田家の祖である「安倍貞任」の縁起を伝えていると云われており二代藩主秋田盛季が奉納したもので、本来は古四王堂内に安置されていました。








「誰が作詞か、作曲かが判らなくても、みんなが知っている歌。歌い続けられている歌。 
そんな歌を歌う歌手になりたい・・・」20年来、真照寺阿吽講でライブを行っている現代の吟遊詩人小川ロンさんから伺った言葉です。






300年前にこの古四王堂を建立した方々はこの世には居ません。300年後も私たちを知る人はいないでしょう。
しかし、改修後、時は流れても古四王堂の建物はここに存在し、法要などが営まれていることにロマンを感じます。





“仏教の修行とは一切の妄想、執着を断ち切って、人知れず捨て去られる一足の破れ草鞋のようにその存在すら知られずに修行することが僧の理想。それが真の「仏」の境涯になるということである”と仏教では説いています。












何もひけらかすことなく、自分の生き方を最後まで全うするための知恵の大切さを教示していると解していますが、ご縁がありこの古四王堂に係わるすべての人々の姿そのものなのだと改めて思います。














元大工の棟梁の増子勝義さん寄贈の手作り浄財箱


匠の技が生きています。

増子さんは、参道下の家を構えていますので寺男的な役割を果たしていただき、山内整備を布施されています。









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| ryuichi | 04:35 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::古四王堂平成の大改修  |
“現代の吟遊詩人小川ロン”さんから、近況を知られる手紙 令和元年




ギター一本で旅から旅への“現代の吟遊詩人小川ロン”さんから、近況を知られる手紙が届きました。






手紙には、高松 奈良 東京 、宮古、盛岡、岩泉、安家、田野畑、崎山貝塚、そして 北海道滝川市江陵中学校では道徳の時間へのミニミニコンサート






精力的にライブを行うロンさんの姿がありました。








ロンさんの歌を聴くのは久しぶりのような気がいたします。

ロンさんしか表せない素直な感情や切なさ、そして時に諭すような言葉を、温かみのある優しいメロディーにのせて歌ってくれます。








「誰が作詞か、作曲かが判らなくても、みんなが知っている歌。歌い続けられる歌。そんな歌を歌う歌手になりたい・・・」ロンさんから教わった素敵な生き方です。








歌を歌うときには“あなたのために歌っている”と会場に来ているみんなの為ではなく、一人一人のために心を込めて歌っているという小川ロンさん。






お会いできる日を楽しみにしております









尚、真照寺山内方丈庭園にある回遊式の池の周りを蛍が飛びはじめました。


例年より10日ほど遅い飛舞です。







ヤマユリの一凛開花しました。








蝉時雨、蛍、百合の花・・ようやく山内にも夏が訪れようとしています。




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| ryuichi | 05:19 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::阿吽講「小川ロン独演会」 |
真照寺のヤマユリが見頃を迎えています。 令和元年 




この時期の三春城下は、暑さのあまり人影もまばらでひっそりとしています。

旧三春藩主秋田家祈願所日乗山東門院真照寺山内の山百合が咲き始めています。






気高く咲き誇るその姿は凛と咲く姿がとても美しく、妖艶で高貴な山百合の華香りが境内にただよいます。






ひるの暑さが幾分和らいだ蜩の蝉しぐれの中、ヒグラシの声に誘われて、夕暮れの真照寺の山内を歩いていますと、この山百合の妖艶な香りが境内に立ち込めて幻想的な雰囲気が楽しめます。

これからの時期、山内は、素晴らしいヤマユリの花の饗宴です。








この山百合の華香りの云うのは、言葉通り甘く危険な大人の香りと感じるのは私だけでしょうか?

可愛い小娘と思えば、艶っぽい大人の色気もあり、あの何とも言えない香りにはオトコ心にグッとくる来ます。






つかみどころのなさそうな雰囲気、しっかりつかまえておかないと、ふわ~っとどこかに行ってしまいそうな感じ。

そして、ちょっぴり儚げななところも・・・ん?話が違うか

自分の意思をはっきり表現するような気概を感じます。







避暑という言葉がぴったりな真照寺山内です。

ひと時の涼を求めて花々たちとアバンチュール的感覚?を求めて真照寺参拝は如何でしょうか?






本堂裏の墓地にも一面山百合が咲き始めています。







そして、ヤゴの抜け殻も・・・・

蜩などのセミの声、そして早朝にはカッコーや夏鶯、山鳩など野鳥もお出迎えいたします。







合掌






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| ryuichi | 05:10 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
古四王堂の「鰐口」に鈴緒(鰐口の紐)がつきました。




古四王堂の「鰐口」に鈴緒(鰐口の紐)がつきました。







古四王堂復興再建の棟梁である田中建築企画室社長の田中聖輝様による奉納です。






鰐口のに当たる部分には丸い木の棒が付いていますので、良い音が出るかと思います。

参拝の際には、是非鰐口を一、二回鳴らしてお参りください。







鰐口はそのままです。







来月の4日には、古四王堂震災復興再建落慶式が挙行されます。

また、三春城下に新しい歴史のいいページが刻まれます。




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| ryuichi | 04:47 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::古四王堂平成の大改修  |
真照寺山内のキツネノハナガサ 




明王さまのお祭りの翌朝、いつも通り散歩がてら真照寺にお参りに伺いますと、参道階段の袖に白い小さなキノコを一株見つけました。


キノコもそんなには詳しくわありませんので、ググってみました。






色形から「キツネノハナガサ」という名前のキノコで、この梅雨時期に生えてくると記されていました。


日照時間が少なく気温の低い日が続く今年の梅雨だから生えたものなのか?

例年は得ていますが見落としていたものなのか?

先の山内に降り注日差しを遮っていた樹木を伐採した影響なのか?







アジサイも見頃です。







金魚も元気です!






山野草も小さな花を咲かせています。





あとは、蛍の飛舞と百合の開花を待つばかり~


新しい発見があり、毎朝の運動?散歩?が楽しみな真照寺です。



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| ryuichi | 05:27 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
令和元年初夏 真照寺 樹木伐採2




先に行われた真照寺山内にあった杉の伐採や銀杏の寸詰めなどで出た材木を薪になるよう寸断して重ねてあります。


これは参道元に住む元大工の棟梁だった増子さんの技です。


昭和八年生まれの御歳85歳。





長年、大工で鍛えた強靭な体は老いるのを忘れたかのように筋骨隆々・・・・



スーパージイちゃんです!


日頃より、真照寺山内の庭園管理及び整備、そしてお寺の各種行事では寺男のようにこなしていただいています。





4尺に横裁断した太い杉を16等分に分割縦裁断

ご覧の通りになるまでをのべ3日半です裁断しています。

檀家さんではありませんが大活躍です!






薪もこれだけあれば、節分や夜の各種行事での篝火には不自由はしないでしょう!







伐採によってお日様の日差しが降り注ぐようになった山内です。







より一層に「蒼龍」の木陰が涼しく感じられるようになりました。








あとは蛍が舞い始めるのを待つだけの真照寺です。



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| ryuichi | 05:09 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::祈願所の四季 |