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2025 ”三春城下 春の終焉” 真照寺参道階段の桜花の洛花掃除~




2025 ”三春城下 春の終焉”

真照寺参道階段の桜花の洛花掃除~


桜の花吹雪、そして、花びらの絨毯をを十分に堪能させていただきましたので、「日常山、桜の花も散れば見苦し・・・」の前に掃き掃除。







雑草を摘みながら、アミガサダケを愛でながら・・・・








ソメイヨシノは、花びらの後にサクランボの茎が落ちてきます。


これもこれで、楽しいひとときです。

これから三春城下は、初夏を迎えます!







仏道を習うというは、自己を習うなり







春の締めくくりにはもう少しかかります。







これから、真照寺では本堂の屋根の補修作業が始まります。







足場か架かっている真照寺も、これもまた一興。


今しか見れません。






三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:07 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
満開の桜の下 ひっそりとアミガサダケガが今年も顔を出し始めました。



真照寺山内 満開の桜の下 ひっそりとアミガサダケガが今年も顔を出し始めました。


春の終わりの使者の参上です






ちょっと早すぎませんかといいたいところですが、刹那に散りゆく桜の定め♪






最近は、枝垂れ桜が咲き、続いてエドヒガン桜、そして染井吉野という順番が定着しているようです。



皆様のお越しをお待ちしています。




三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

三春の桜はまだ見頃です。




| ryuichi | 07:12 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
真照寺 水芭蕉 春 2025




木の芽月とはよく言ったもので、寒さに負けじと芽吹く木々に生命の強さを感じます。

春彼岸、春の気配を感じ始めた北国の小さな城下町三春です。

そんな陽気に誘われるかのように、三春藩主秋田家の祈願所である真照寺の庭園に咲く水芭蕉(阿弥陀草)と座禅草が芽を出し始め、白い蕾が開花し始めて可憐な花弁が顔を覗かせ始めました。






寒さに気を取られて見過ごしがちですけれど 確実に日も延びているんですね

しかし、まだ空気は冷たくて 春の訪れはもう少しかかりそうですが、それほど先のことでもないでしょう。


よく見ると座禅草も茶色い蕾がしっかりと立っていました。

こちらももうすぐ花を咲かせます。





水芭蕉のまっ白な花の芽の力強さに、心も洗われるような思いがしました

そして水芭蕉を眺めていると「素(直)な心で」と語りかけられているような気持ちにもなります。
ひねくれないで、真っ直ぐな心と瞳でちゃんと色々な物を見つめなければと日々反省です。





もうすぐ春ですね・・・・♪






作家でもあり俳人の清水基吉の句碑が真照寺の庭園にあります。

清水基吉は、昭和19年の芥川賞(第20回芥川賞・『雁立』)の受賞作家であり俳人です。
戦後は小説家として活躍する一方、俳句の世界で活躍しています。



その俳句が碑になって、真照寺の庭園にあります。

碑には

『見にも来よ 春の三春の 水ばせう』  基吉

の俳句が刻まれています。

碑の裏には、建立者である「昭和五十八年吉日  角田和子 山岸勝子 建立之」と刻まれています。



山岸勝子さんとは、現住職の御母堂さまとなります。


御詠歌に「古の 関を越えれば 日乗山 三春の寺に 阿弥陀草咲く」 
いにしえの せきをこえれば にちじょうさん みはるのてらに あみだそうさく」
とあります。

日乗山とは真照寺のことで、阿弥陀草とは水芭蕉のことを指しています。










春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 03:26 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
三春藩主秋田氏の祈願所 真照寺 別当古四王堂毘沙門天「初寅会」 令和7年




三春藩主秋田氏の祈願所 真照寺 別当古四王堂毘沙門天「初寅会」 令和7年


令和7年の初寅(旧暦の日程)は、2月2日でした。


節分会と日程が重なる日程ですので、”二ノ寅”である2月14日に初寅会を行います。


この日は真照寺古四王堂の毘沙門様で初寅会。


古四王堂のご本尊の一つである毘沙門天は、招福と勝負、鬼門を守護する神様です。






毘沙門天は、四天王の一柱、多聞天の別名です。

日本では財宝や福徳を与える神様としてお奉りされ七福神の一神としてお奉りされているのは皆さんもご存知でしょう。


また、吉祥天の夫ともされ信仰を集めました。

特に、戦勝を祈願する神として武士階級の人々の信仰を集めたようです。






寅の日を縁日とし、一年で最初の寅の日である初寅には、毘沙門天より大福を授かろうと多くの参詣者らが訪れます。


上杉謙信の旗印「毘」の旗は、文字通り謙信が信仰していた毘沙門天の一文字をとったものです。

謙信は、自らを毘沙門天の生まれ変わりだと信じていました。


戦の神である毘沙門天を自分の前世だとするも、戦国時代の最強の武将と言われていましたので、毘沙門天と自分自身を重ね合わせて見ていたのかもしれません。






古四王堂

古四王堂は、鎌倉期から戦国末期にかけて「日ノ本将軍」「蝦夷探題」として青森から蝦夷にかけて覇を唱えた海将阿倍安東氏の直系三春藩主秋田氏が、三春国替えの際に祈願寺真照寺とともに建立したものです。


本拠地である青森十三湊時代は、出羽柵(後に秋田城)に近く、城の守りとして創建されたと見られる四天王寺と習合し、中世を通じて古四王大権現として崇敬されていました。
三春藩主秋田家の祖安東氏の寄進も受けている。

真照寺は、古四王別当(管理長官)です。







護摩焚き祈祷に続いて、梵天のお祓いです。






この梵天は参拝者や役員の方が持ち帰り、福徳のお下がりとして檀信徒祈願者の配布します。






直会は真照寺名物の初寅うどんのふるまいです。










当店も商売繁盛祈願です。








三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:17 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::節分会・初寅会 |
三春城下紅葉ライトアップ 真照寺 2024






三春城下紅葉ライトアップ 2024 眞照寺


※ 画像は昨年の模様です





令和6年10月26日(土)~落葉まで

時間
17:00~21:00








場所

三春大神宮 三春藩秋田家五万石藩社

真照寺  三春藩主秋田氏祈願所

役場裏 桜川沿い







三春城下には、春の桜だけでなく、美しい紅葉を見ることのできるスポットがあります。

紅葉の時期に合わせてライトアップを実施しますので、昼間の鮮やかな紅葉もさることながら、明かりに照らしだされ、夜の闇に艶やかに浮かび上がる紅葉を、ぜひ見に来てください。






三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:00 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺 |
令和6年 三春城下藩主祈願所眞照寺山内のヤマユリが見頃です。




令和6年 三春城下藩主祈願所眞照寺山内のヤマユリが見頃です。



この時期の三春城下は、暑さのあまり人影もまばらでひっそりとしています。

旧三春藩主秋田家祈願所日乗山東門院真照寺山内の山百合が咲き始めています。



気高く咲き誇るその姿は凛と咲く姿がとても美しく、妖艶で高貴な山百合の華香りが境内にただよいます。






ひるの暑さが幾分和らいだ蜩の蝉しぐれの中、ヒグラシの声に誘われて、夕暮れの真照寺の山内を歩いていますと、この山百合の妖艶な香りが境内に立ち込めて幻想的な雰囲気が楽しめます。

これからの時期、山内は、素晴らしいヤマユリの花の饗宴です。








この山百合の華香りの云うのは、言葉通り甘く危険な大人の香りと感じるのは私だけでしょうか?

可愛い小娘と思えば、艶っぽい大人の色気もあり、あの何とも言えない香りにはオトコ心にグッとくる来ます。






つかみどころのなさそうな雰囲気、しっかりつかまえておかないと、ふわ~っとどこかに行ってしまいそうな感じ。

そして、ちょっぴり儚げななところも・・・ん?話が違うか

自分の意思をはっきり表現するような気概を感じます。







避暑という言葉がぴったりな真照寺山内です。

ひと時の涼を求めて花々たちとアバンチュール的感覚?を求めて真照寺参拝は如何でしょうか?






本堂裏の墓地にも一面山百合が咲き始めています。







そして、ヤゴの抜け殻も・・・・

蜩などのセミの声、そして早朝にはカッコーや夏鶯、山鳩など野鳥もお出迎えいたします。







合掌











春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:04 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
真照寺の紫陽花が見頃 2024




なんとなく梅雨らしい三春城下

この雨、どうやら本降りの様相・・・


少し憂鬱な時季でもありすが、雨が多いからこそ美しい梅雨だけの情景に出会いることもあります。

その一つ、雨空に映えるように三春藩秋田家祈願所「東門院日乗山真照寺」の紫陽花が見ごろを迎えています。








真照寺は、その季節によって様々な花が顔を覗かせ、参詣者する者の心を和ませてくれています。



「梅雨」(つゆ、ばいう)とは、6月半ばから7月にかけて、北海道を除く日本全域に見られる雨期のことで、「五月雨(さみだれ)」とも呼ばれます。








そしてお寺は、何故か雨や雪と云った世間一般で云う「あいにくの空模様」が似合うと思いませんか?


以前、ブータン国からの御一行様が来山され磐梯造園の親方の説明で方丈庭園を見学していた折に、小雨が降りだしました。

「お寺で雨に会うと仏縁が深まり、縁起がいい」という趣旨のことが言っていたのを思い出します。







春にはあれだけ賑わいを見せた境内も、今がひっそりとして参詣に訪れる方々の癒しを演出してくれています。



人間にとって梅雨はうっとうしいと感じますが、木々や野草にとては水分をたっぷり吸いとても元気そうです






山内ではいたるところで山野草花が楽しめます。






梅雨明けと共に山百合の花が咲き始めます。







店舗メンテナンスに伴う3連休の知らせ



7月1日(月)

7月2日(火)

7月3日(水)


上記の3日間は連休いたします。



お客様にはご迷惑をおかけいたしますがどうぞよろしくお願いいたします。





春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:14 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |