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わたしのお気に入りの場所です。




真照寺の裏庭が見える本堂の縁側です。

わたしのお気に入りの場所です。

特に、夕方が最高です。






真照寺本堂の外側に、三春の書道家故渡辺絃川先生の主催する「絃川会」による様々な墨跡の額が掛けてあります。

お寺に訪れるたび、その時どきの、自分の心境により,目につく額が違います。






繁忙期の一段落したこの時節だからなのでしょうか?

ひときわこの「洗心」の文字が際立って語り掛けて来るようです・・・・







この縁側に座って、庭園を唯ぼんやりと眺めているだけで究極な贅沢な時間を味わえます。

優しい日差しが、新緑に映し出し、水面に映る。

城下の喧騒が微かに聞こえる中で、閑に時を刻んでいきます。







きっと数百年もこうして来たんだろうなぁ等と思いを巡らし、閑かな一時を過ごします。

しかも、春夏秋冬問わず、四季折々の風情を楽しめます。

其れもそのはずです。

この庭園は、三春藩の殿さまの庭ですから・・・



縁側の中は、殿さまのおなりの間です。

尚、天明の三春大火で御城(御殿)も消失しましたが、再建するまでこの真照寺を仮御殿としていました。









仕事の合間を縫って散歩がてらの参拝いしています。

往復でも徒歩5分です。




ただただぼんやりと10分くらいボンヤリと・・・・

この時期ですと、ガマガエルの求愛の歌や小鳥たちのさえずり。






さらには新緑の若葉の風に揺れる音等々・・・

山鳩やカルガモにも出会えます。




夜の戸張が下りる少し前~この夕刻という特別な時間。

仕事を終えた云う安ど感と共に、心身ともにリラックスしていきます。






初夏の装いの「蒼龍」





春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂




| ryuichi | 04:49 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
”アミガサダケ” 真照寺 令和元年




毎年、真照寺山内にある「古四王堂」の軒下に・・・”アミガサダケ”が顔を出していました。

しかし、昨年から始まった古四王堂修復再建の工事で基礎から補修しているので“アミガサダケ”との」再会は諦めていました。

ところがですよ~今年もしっかりと出てきました。

しかも、山門下の参道階段横にひっそりと顔をのぞかせていました。








もしかしたら今までもあったのかもしれません。

毎日、朝夕と散歩がてらに真照寺に参っていますが、この時期になると山門下の階段に雑草が生えてきます。

今朝も、雑草を摘まみながらお寺にお参りしてきました。

帰りにもその階段を下りてきますが雑草が目につきます。








その日は定休日でしたので帰りにも目についた雑草を摘んでいました。

すると石段のすぐ横に見たことのあるグロテスク頭が顔をのぞかせていました~

「アミガサダケ見っけ!」ってなもんです。


これは驚きです。






よく見ると4株ほど自生していました。


真照寺山内で、はじめに見つけたのが震災直後ですので、もう8年くらい前になりますでしょうか?

見つけたときには、その不思議な形に驚きを隠せませんでしたが、インターネットや図鑑で調べてみました。

春に生えるキノコの仲間で、桜や銀杏の木の下に自生するみたいです。




さらには、知り合いのシェフにも、この画像を見せながら、聞いたところ、間違いなくアミガサダケで、日本ではあまりなじみが無いキノコですが、ヨーロッパでは”モリーユ(モレル・Morel)”と呼ばれる人気のキノコだそうです。


輸入の乾燥したアミガサダケが主流だそうですが、生だと100グラム1~2万円が相場だと聞きました。

以前は、古王堂を囲むように、10個ほどの自生を確認しています。







アミガサダケ?

以前、輸入物の食用”アミガサダケ”を取り寄せて、知り合いの洋食屋に持ち込み、シェフに頼みこんで、クリームソースに合わせたパスタしていただきました。

味はというと別に特別な味があるわけでもなく、かといって香りがいいわけででもなく「ん~、まっこんなもんか」という感じでした。

では、真照寺に生えているアミガサダケを・・・・






それでは、さっそく摘んできて家でクリームソースにあえてパスタでも・・・・無理!です。


私は元来、野生の食材が苦手なもので、見た目で「無・無理!」です。



自分で採るキノコは、やはり怖くて食べれませんね、やはり・・・・




綺麗な花・・・・ではありませんが、そっと遠くから見つめているだけで充分です。

毎日、見守りに行きます。




尚、生では食せませんから~




追伸





令和元年初発見の興奮が冷めやらぬ今朝(2019.5.12)、なんと山門の軒下にもアミガサダケを発見いたしました!







しかも、株分けされたような形で合計7個







これで合計11個となりました。






ずいぶん乾燥してきましたが、形はアミガサダケそのものです。







尚、除草剤を散布してありますので残念ながら食せませんよ・・・・







現在、山内の石畳を補修中です。





春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 04:50 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺 |
祝令和元年 真照寺方丈庭園の回遊式池の大掃除 




祝令和元年 真照寺方丈庭園の回遊式池の大掃除 







晩春、立夏まえの風物詩になりました真照寺の方丈庭園にある池払いです。


磐梯造園のスタッフ総出で行っています。






落ち葉や大雨による土砂流入の撤去です。



自然噴出の湧水が減少して3-4日で満水になります。







池の鯉たちも一時水槽へ退避!






山内にある紅枝垂れ櫻の古木”蒼龍”も新緑を蓄えています。










春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 03:57 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺 |
三春城下新町 真照寺下“幻の霊鉱泉 不動温泉”


  

三春城下新町 真照寺下“幻の霊鉱泉 不動温泉” (再)


三春城下新町にある古刹、藩主祈願所真照寺下に昭和初期から戦後まであった“幻の霊鉱泉 不動温泉”をつたえる昭和二年十一月十三日付の福島毎日新聞(現福島民報社)です。

新聞も、山サン渡邊商店さまから発見されたものです。








昭和14年4月の花まつり稚児行列での当店南側の旧セリ市場付近で撮られた写真です.

よく見ると写真右上に木造3階造りの不動温泉の建物が映っています。







郡山市ビックiにある昭和30年代の郡山駅前を再現したのジオラマにある「越後屋旅館」(もしかしたら木村屋旅館かな?)です。


旧不動温泉の三階楼建物を昭和25年ごろ移築。

一層と二層目の屋根の形状が、改築されている様子が見えます。

記事によると、






真照寺の奥ノ院参道に老杉が列なり、昼尚暗い谷間から湧出する薄茶色の天然温鉱泉が湧き出ていた。

昔この鉱泉の傍に掘った井戸の水が不治の難症に適するというもので、諸方より参詣が絶えなかった。


時の三春藩主秋田候も難症に悩んだ為一週間参籠してこの霊鉱泉で沐浴し満願の日に完治したと言い伝えられていた。






ビックiのジオラマ。


場所は旧丸井と旧寿泉堂病院の間付近でした。尚、手前の建物は郡山駅です。


時代は下って昭和初期。

この話を聞いた庚申坂新地、娼館島村楼主人飯村政太郎氏は、福島県衛生試験場で成分試験を依頼したところ難病を治癒するに足りる成分が含まれることを発見し試験証明を交付された。

さらに、その適応症について大原病院皮膚科長にして物理学の権威である坂本医学博士に研究を依頼し、婦人病、胃腸症、中風症、リウマチ、神経痛等の難症の治癒し得ることが証明されたので、飯村氏は当時珍しい木造三階楼の湯屋を開業するに至った。

このことを聞き伝えて諸方から入浴者が続々と押しかけ同温泉は非常な賑わいを見せていると伝えています。






不動温泉という名前は真照寺のご本尊の不動明王からとったものです。







昭和八年生まれの父も、この三階楼の湯屋のことは幼い心ながらうっすら覚えていて、物心ついた時には廃業していて、飯村のじいさん一人が住んでいて、一階以外はすべて雨戸が締め切ってあり、渡り廊下の先にある元の浴場は開け放たれていて、時折爺さんの留守を見計らっては探検気分でなかを探索していたそうです。








旧セリ市場での花まつり稚児行列の全体集合写真(セリ市場東手から真照寺参道方面に向かって撮影された。どこかに幼いころの父が映っています)


戦後になって郡山駅前再開発により、郡山駅前の現寿泉堂手前の三角地帯に移築し昭和40年代まで「越後屋?」という屋号で旅館をしていたそうです。




春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 05:01 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺 |
春の泡雪~ 真照寺山内



春の泡雪~ 真照寺山内 



季節外れのの大雪に見舞われた真照寺です。







三春城下では、各所で桜や梅などの老木の倒木や枝折れが発生していました。


真照寺の蒼龍紅枝垂れ桜は、磐梯造園様の普段からの養生もあって、外皮で支えられている老木ですが元気いっぱいですのでこれくらいの雪ではびくともしません!







湿気を含んだ春の雪です。


雪かきも重い!







水芭蕉もご覧の通り











なかなか雪に覆われている水芭蕉は見れません。







名残雪にしては多すぎました。


夕方には道路の雪はなくなりましたが・・・








方丈庭園の池も清らかです。


毎朝、この方丈庭園の回遊式池をみていますと、坐禅の“無心になる”ということ思い起こしています。


座禅をしていますと無心どころか、何やら~ 次から次に~ といった具合に頭に浮かんできてしまうものもがあります。
それを留めないと思えば思うほど現れては消えていきます。

禅では、それらを解決する方法として“留めない”と教えています。

留めると、どうしようかと考えてしまうので、浮かんだものを流す感覚だそうです。

例えるならば、鏡のような静かな水面に波紋が広がるというのが、物事を考えている状態だとします。

その水面にできた波紋を、鏡のような水面に戻そうと、手で押さえると新たな波紋を生じさせてしまいます。

しかし、何もせずにそのまま放っておけば、自然と鏡のような水面に戻ります。

禅で説くところの「非思量」

穏やかな水面が自然と戻ってくるということで、様々な雑念を受け流しなさいということで、心が穏やかな状態だからこそ集中できるという教えだと思います。


そんなことを雪景色の池から学んでいます。









水芭蕉は見頃です!


雪で長持ちしそうです~


尚、もう雪は有りませんので安心して入山、水芭蕉花見が出来ます🌸



春陽郷三春城下 御菓子司三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:56 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
真照寺の庭園に咲く水芭蕉と座禅草が芽を出し始めています。



木の芽月とはよく言ったもので、寒さに負けじと芽吹く木々に生命の強さを感じます。

春彼岸の中日も過ぎ、陽射もずいぶん春めいて春の気配を感じ始めた北国の小さな城下町三春です。









そんな陽気に誘われるかのように、三春藩主秋田家の祈願所である真照寺の庭園に咲く水芭蕉と座禅草が芽を出し始め、白い蕾が開花し始めて可憐な花弁が顔を覗かせ始めました。








寒さに気を取られて見過ごしがちですけれど 確実に日も延びているんですね

しかし、まだ空気は冷たくて 春の訪れはもう少しかかりそうですが、それほど先のことでもないでしょう。


よく見ると座禅草も茶色い蕾がしっかりと立っていました。

こちらももうすぐ花を咲かせます。







水芭蕉のまっ白な花の芽の力強さに、心も洗われるような思いがしました

水芭蕉の漢字を眺めていると「素(直)な心で」と語りかけられているような気持ちにもなります。

ひねくれないで、真っ直ぐな心と瞳でちゃんと色々な物を見つめなければと日々反省です。





もうすぐ春ですね・・・・






作家でもあり俳人の清水基吉の句碑が真照寺の庭園にあります。

清水基吉は、昭和19年の芥川賞(第20回芥川賞・『雁立』)の受賞作家であり俳人です。


戦後は小説家として活躍する一方、俳句の世界で活躍しています。



その俳句が碑になって、真照寺の庭園にあります。

碑には

『見にも来よ 春の三春の 水ばせう』  基吉

の俳句が刻まれています。

碑の裏には、建立者である「昭和五十八年吉日  角田和子 山岸勝子 建立之」と刻まれています。



山岸勝子さんとは、現住職の御母堂さまとなります。


御詠歌に「古の 関を越えれば 日乗山 三春の寺に 阿弥陀草咲く」 
いにしえの せきをこえれば にちじょうさん みはるのてらに あみだそうさく」
とあります。

日乗山とは真照寺のことで、阿弥陀草とは水芭蕉のことを指しています。







春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 05:16 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
成田山新勝寺節分会の「御福豆」と節分会福御守「剣守」 新勝寺寺庭食事処「い津美や」




三春城下新町、旧三春秋田氏五万石藩主祈願所である真照寺の「成田山講中」や出張の折に、時折休憩しによらせていただく食事処「い津美や」さんより、成田山新勝寺節分会の「御福豆」と節分会福御守「剣守」を頂戴いたしました。

これは、お坊さまや職員に配られる、特別なお豆だそうで、成田山新勝寺の脇参道ともいうべき寺庭にある「い津美や」さんが、ご縁のある方にお配りしているそうです。






節分の日に一般参拝者に撒かれるのとは違う、ありがたい御豆です。
わざわざ封書で送っていただきました。

ありがとうございます。

祖父の頃よりお世話になっています、真照寺の成田山講中。

当三春昭進堂髙橋は檀家ではありませんが、門前で商いをさせていただいているという関係から、二代目もこの成田山講中には毎年参加していたようですので、祖父の代から私へと三世代にわたってお世話になっています。









祖父の代には道路事情も今のように高速道路が整備されてはおらず、三春発・成田山新勝寺門前若松屋に宿泊して、翌朝、一番護摩祈祷を受けてから三春へ帰還というバス旅だったそうです。


その参拝の折には、時間を見て「い津美や」さんで、気の合った方々とおでんつまみに一献傾けていたそうです。

三春昭進堂当主三代での「い津美や」です。

今では、成田山新勝寺でお護摩の祈祷を受けた後、お昼を食べて関東一円、時には甲信越まで足を延ばす旅行行程となります。

今年は6月最初に日月で石和温泉宿泊の予定です。







私の「い津美や」デビューは、数年前に所用があり若松屋さんに宿をとったときのことです。

そういうご縁があるとは知らずに、ふらっとよらさせていただいたのが始まりです。

初めてなのにどうも居心地の良い店だなぁといった具合でした。

気さくな女将さんとお話をしていましたら「長寿箸」をいただきました。

家に帰ってから父にその長寿箸を渡しながら、「い津美や」で呑んだ話をしたら、父も常連だったみたいです。









実は、福豆が届けられた日というのは、この2日後に新年会を兼ねた当店スタッフの海外旅行激励会として成田山門前若松屋さんに宿泊する手配となっていた矢先でしたので、その驚き倍増でした。




これも御縁というものなのかと、しみじみと考えたことがありました








剣守は節分会福御守とあり、、開運招福の御利益があるとされています。



商売繁盛! 家内安全! 福和内 福和内








春陽郷三春城下 御菓子司三春昭進堂 菓匠蒼龍



| ryuichi | 05:45 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺 |