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令和元年 「三春真照寺成田山講中」



三春城下新町、旧三春藩主祈願所真言宗智山派日乗山東門院真照寺様の「三春真照寺成田山講中」に参加させていただきました。


今年も、根本副総代長はじめ、檀信徒37名での成田山講中です。


当三春昭進堂髙橋は檀家ではありませんが、門前で商いをさせていただいているという関係から、二代目もこの成田山講中には毎年参加していたようですので、祖父の代から私へと三世代にわたってお世話になっています。

私は、これで4回目となります。




節分会や各種法要の折にお世話になっている須賀川にある同じ真言宗智山派白山寺松木運仁住職様にも御同行していただきました。

また、真照寺庭園改修作庭でお世話になっている、猪苗代磐梯造園の社員一同様も参加いただき楽しい成田山となりました。






お護摩焚き祈祷に先立って、成田山参詣の折に時折休憩しによらせていただく成田山山内にある食事処「い津美や」さん、そして、門前町の鰻と季節の旬菜「菊屋」さんより、成田山新勝寺節分会の「御福豆」と節分会福御守「剣守」を頂戴していましたのでそのお礼を兼ねてご挨拶に伺ってきました。






「い津美や」さんは、文字通り成田山新勝寺の境内にあるお食事処で、品のいい女将さんが気さくの迎えてくれます。

また、常連さんも個性的なお客様が多く、私も居心地がいいでしょう~ついつい長居をしてしまう行きつけのお店です。








また、「菊屋」さんは落ち着いたたたずまいの上品なお店で成田山門前の定番「鰻」、そして、こだわりの料理の数々を堪能できます。

成田空港を近いということもあり、有名ハリウッドスターや、有名映画監督も来日の時には来店する成田山参道の名店です。








また、料理がおいしい事や店の雰囲気がいいことはもちろんですが、給仕をしてくれるホール・スタッフの心のこもった気遣いとおもてなしには脱帽です。

“おもてなし”とは、お客様のことを慮(おもんばか)る気持ちから生まれると習ったことがあります。

ここ菊屋さんで、相手のことをよく考え、上質な気遣いを行うことだと再認識させていただきました。






ご丁寧に礼状まで送付いただきありがとうございます。




成田山新勝寺では、他の大勢の檀信徒の皆様と一緒に午前11時の護摩焚法要に参列させていただきました。


ほの暗い堂内、大勢の檀信徒が着座する中、成田山新勝寺のお不動さまに家内安全・商売繁昌・交通安全などすべてのお願いを、御護摩祈祷により祈願していただきます。

新勝寺は、平安期、天皇より命じられ、御護摩祈祷によって、将門の乱を収束させたという開山縁起があり、開山以来、一日も欠かさず御護摩祈祷を続け、毎日多くのご参詣の皆さまの願いごとの成就を祈願されています。

静寂に包まれた本堂の厳かな雰囲気の中、10名ほどの僧侶の方が護摩を焚きながら、読経です。










護摩焚き御祈祷の時に、参詣の方々がバックや財布を手にいそいそと羽織袴の寺職員のもとに向かいます。


これは、お不動さまの御霊徳をいただく「御火加持(おひかじ)というものだそうです。

参列者の大切なもの(鞄や財布など)を御護摩の火にあてることでお不動さまの御利益をいただくことが出来るというものです。







商売繁盛、家内安全等々間違いなしです。

今回の宿泊は、なんと山梨県石和温泉です。

千葉の成田山から首都高、圏央道、中央道といったコースで3時間弱では行けちゃうようになりました。

山梨銘菓となた桔梗屋信玄餅工場を回って、富士山河口湖にある富士レーダー記念館などを見学しての真照寺成田山講中でした。








三春真照寺成田山講中ということで、様々なご縁を感じます。

こうして成田山に参詣できるのも家族のお陰です。

そして自身の健康があっての賜物です。

旅の終りに山岸住職よりご挨拶があり「普段の生活が送れることが幸せです。あたりまえの事に感謝を忘れずに・・・」と成田山参詣を締めくくっておられました。

苦しい時に出会った人は神や仏に見えます。

しかし、日常に慣れてしまうと、特に家庭生活においては、伴侶の家事全般など「当たり前」のように思ってしまいますが、日常の生活の全てが本来は感謝の連続で送ることができているという事を教えていただきました。







成田山講中の中で、様々な方とのご縁をいただきお話を拝聴する中で、その仏の教えを身近に感じさせていただきました。

こうした経験の積み重ねが、この先自分の人生を、より良い人生にすることにつながるだろうと改めて教授していただいた成田山参詣でした。








お世話になりました。








春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 04:41 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::成田山講中 |
令和元年 旧三春藩主祈願所真照寺山内にある杉、銀杏、そして槐 (えんじゅ)の大木の伐採




三春城下新町にある旧三春藩主祈願所真照寺山内にある杉、銀杏、そして槐 (えんじゅ)の大木の伐採です。

山内庭園管理の磐梯造園さまによる伐採作業です。






杉や銀杏は大きくなりすぎて日差し・山内の風通しの妨げになり落ち葉の手入れが大変になっていました。

磐梯造園と真照寺のご縁を結んだ紅枝垂れ桜「蒼龍」。
磐梯造園様の管理によって元気が戻り青々とした若々しい葉っぱを蓄えています。






この蒼龍への日差しを遮るまでに成長しすぎた杉が約5本







そして、一番の伐採作業の起因は三門下にある槐 (えんじゅ)はやはり大きくなりすぎて毎年少しずつ傾いてきていました。

このままではいずれ倒れて近所の家に被害を与えるかもしれないということの今回の伐採大事業となった次第です。










すべて100年~200年以上は経過しているであろう大木の伐採とあって猪苗代にある星自動車さまの25トンクレーンの出番です。






気が飛んでおる~









また飛んでるー






神業~









これが終われば真照寺成田山講中 6月2日(日)~3日(月)です。


尚、当三春昭進堂は通常通りの営業です。








春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 04:20 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
カザグルマソウ 真照寺山内




カザグルマ




一昨日の朝、真照寺山内の古四王堂から方丈庭園庭園へ向う道の土手で発見いたしました。

別名「蔓性植物の女王」と称されるクレマチス







日本国内でも畿内では絶滅危惧種になりそうだとも言われているみたいです。




尚、引っこ抜いたりして茎や葉の汁が皮膚に付くとかぶれたり皮膚炎を起こすことがあるということなのでいたずらは厳禁です!




春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:58 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
わたしのお気に入りの場所です。




真照寺の裏庭が見える本堂の縁側です。

わたしのお気に入りの場所です。

特に、夕方が最高です。






真照寺本堂の外側に、三春の書道家故渡辺絃川先生の主催する「絃川会」による様々な墨跡の額が掛けてあります。

お寺に訪れるたび、その時どきの、自分の心境により,目につく額が違います。






繁忙期の一段落したこの時節だからなのでしょうか?

ひときわこの「洗心」の文字が際立って語り掛けて来るようです・・・・







この縁側に座って、庭園を唯ぼんやりと眺めているだけで究極な贅沢な時間を味わえます。

優しい日差しが、新緑に映し出し、水面に映る。

城下の喧騒が微かに聞こえる中で、閑に時を刻んでいきます。







きっと数百年もこうして来たんだろうなぁ等と思いを巡らし、閑かな一時を過ごします。

しかも、春夏秋冬問わず、四季折々の風情を楽しめます。

其れもそのはずです。

この庭園は、三春藩の殿さまの庭ですから・・・



縁側の中は、殿さまのおなりの間です。

尚、天明の三春大火で御城(御殿)も消失しましたが、再建するまでこの真照寺を仮御殿としていました。









仕事の合間を縫って散歩がてらの参拝いしています。

往復でも徒歩5分です。




ただただぼんやりと10分くらいボンヤリと・・・・

この時期ですと、ガマガエルの求愛の歌や小鳥たちのさえずり。






さらには新緑の若葉の風に揺れる音等々・・・

山鳩やカルガモにも出会えます。




夜の戸張が下りる少し前~この夕刻という特別な時間。

仕事を終えた云う安ど感と共に、心身ともにリラックスしていきます。






初夏の装いの「蒼龍」





春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂




| ryuichi | 04:49 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
”アミガサダケ” 真照寺 令和元年




毎年、真照寺山内にある「古四王堂」の軒下に・・・”アミガサダケ”が顔を出していました。

しかし、昨年から始まった古四王堂修復再建の工事で基礎から補修しているので“アミガサダケ”との」再会は諦めていました。

ところがですよ~今年もしっかりと出てきました。

しかも、山門下の参道階段横にひっそりと顔をのぞかせていました。








もしかしたら今までもあったのかもしれません。

毎日、朝夕と散歩がてらに真照寺に参っていますが、この時期になると山門下の階段に雑草が生えてきます。

今朝も、雑草を摘まみながらお寺にお参りしてきました。

帰りにもその階段を下りてきますが雑草が目につきます。








その日は定休日でしたので帰りにも目についた雑草を摘んでいました。

すると石段のすぐ横に見たことのあるグロテスク頭が顔をのぞかせていました~

「アミガサダケ見っけ!」ってなもんです。


これは驚きです。






よく見ると4株ほど自生していました。


真照寺山内で、はじめに見つけたのが震災直後ですので、もう8年くらい前になりますでしょうか?

見つけたときには、その不思議な形に驚きを隠せませんでしたが、インターネットや図鑑で調べてみました。

春に生えるキノコの仲間で、桜や銀杏の木の下に自生するみたいです。




さらには、知り合いのシェフにも、この画像を見せながら、聞いたところ、間違いなくアミガサダケで、日本ではあまりなじみが無いキノコですが、ヨーロッパでは”モリーユ(モレル・Morel)”と呼ばれる人気のキノコだそうです。


輸入の乾燥したアミガサダケが主流だそうですが、生だと100グラム1~2万円が相場だと聞きました。

以前は、古王堂を囲むように、10個ほどの自生を確認しています。







アミガサダケ?

以前、輸入物の食用”アミガサダケ”を取り寄せて、知り合いの洋食屋に持ち込み、シェフに頼みこんで、クリームソースに合わせたパスタしていただきました。

味はというと別に特別な味があるわけでもなく、かといって香りがいいわけででもなく「ん~、まっこんなもんか」という感じでした。

では、真照寺に生えているアミガサダケを・・・・






それでは、さっそく摘んできて家でクリームソースにあえてパスタでも・・・・無理!です。


私は元来、野生の食材が苦手なもので、見た目で「無・無理!」です。



自分で採るキノコは、やはり怖くて食べれませんね、やはり・・・・




綺麗な花・・・・ではありませんが、そっと遠くから見つめているだけで充分です。

毎日、見守りに行きます。




尚、生では食せませんから~




追伸





令和元年初発見の興奮が冷めやらぬ今朝(2019.5.12)、なんと山門の軒下にもアミガサダケを発見いたしました!







しかも、株分けされたような形で合計7個







これで合計11個となりました。






ずいぶん乾燥してきましたが、形はアミガサダケそのものです。







尚、除草剤を散布してありますので残念ながら食せませんよ・・・・







現在、山内の石畳を補修中です。





春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 04:50 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺 |
祝令和元年 真照寺方丈庭園の回遊式池の大掃除 




祝令和元年 真照寺方丈庭園の回遊式池の大掃除 







晩春、立夏まえの風物詩になりました真照寺の方丈庭園にある池払いです。


磐梯造園のスタッフ総出で行っています。






落ち葉や大雨による土砂流入の撤去です。



自然噴出の湧水が減少して3-4日で満水になります。







池の鯉たちも一時水槽へ退避!






山内にある紅枝垂れ櫻の古木”蒼龍”も新緑を蓄えています。










春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 03:57 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺 |
三春城下新町 真照寺下“幻の霊鉱泉 不動温泉”


  

三春城下新町 真照寺下“幻の霊鉱泉 不動温泉” (再)


三春城下新町にある古刹、藩主祈願所真照寺下に昭和初期から戦後まであった“幻の霊鉱泉 不動温泉”をつたえる昭和二年十一月十三日付の福島毎日新聞(現福島民報社)です。

新聞も、山サン渡邊商店さまから発見されたものです。








昭和14年4月の花まつり稚児行列での当店南側の旧セリ市場付近で撮られた写真です.

よく見ると写真右上に木造3階造りの不動温泉の建物が映っています。







郡山市ビックiにある昭和30年代の郡山駅前を再現したのジオラマにある「越後屋旅館」(もしかしたら木村屋旅館かな?)です。


旧不動温泉の三階楼建物を昭和25年ごろ移築。

一層と二層目の屋根の形状が、改築されている様子が見えます。

記事によると、






真照寺の奥ノ院参道に老杉が列なり、昼尚暗い谷間から湧出する薄茶色の天然温鉱泉が湧き出ていた。

昔この鉱泉の傍に掘った井戸の水が不治の難症に適するというもので、諸方より参詣が絶えなかった。


時の三春藩主秋田候も難症に悩んだ為一週間参籠してこの霊鉱泉で沐浴し満願の日に完治したと言い伝えられていた。






ビックiのジオラマ。


場所は旧丸井と旧寿泉堂病院の間付近でした。尚、手前の建物は郡山駅です。


時代は下って昭和初期。

この話を聞いた庚申坂新地、娼館島村楼主人飯村政太郎氏は、福島県衛生試験場で成分試験を依頼したところ難病を治癒するに足りる成分が含まれることを発見し試験証明を交付された。

さらに、その適応症について大原病院皮膚科長にして物理学の権威である坂本医学博士に研究を依頼し、婦人病、胃腸症、中風症、リウマチ、神経痛等の難症の治癒し得ることが証明されたので、飯村氏は当時珍しい木造三階楼の湯屋を開業するに至った。

このことを聞き伝えて諸方から入浴者が続々と押しかけ同温泉は非常な賑わいを見せていると伝えています。






不動温泉という名前は真照寺のご本尊の不動明王からとったものです。







昭和八年生まれの父も、この三階楼の湯屋のことは幼い心ながらうっすら覚えていて、物心ついた時には廃業していて、飯村のじいさん一人が住んでいて、一階以外はすべて雨戸が締め切ってあり、渡り廊下の先にある元の浴場は開け放たれていて、時折爺さんの留守を見計らっては探検気分でなかを探索していたそうです。








旧セリ市場での花まつり稚児行列の全体集合写真(セリ市場東手から真照寺参道方面に向かって撮影された。どこかに幼いころの父が映っています)


戦後になって郡山駅前再開発により、郡山駅前の現寿泉堂手前の三角地帯に移築し昭和40年代まで「越後屋?」という屋号で旅館をしていたそうです。




春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 05:01 | comments (x) | trackback (x) | 三春藩主祈願所 真照寺 |