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三春物語563番「松ヶ作八幡神社といなりさま」


山があって、神様がいて、川が流れて、そしてそれらにやわらかく、厳しく包まれて、ここで生きる。生きてきた人たちから出る生の言葉に私たちは、大いなるものに自分の生を委ねる、そのことの豊かさを垣間見る。


三春城下の南西一里余にある、旧磐城守山藩領山田村の松ヶ作集落の氏神さまです。


小さな祠ですが、集落でお祀りしています。

私たちは意識していなくても、人の家や神社を訪れる際
一礼をして鳥居や門をくぐり
履き物を脱いで建物に上がり、敷居や畳の縁をまたいでいく。
それに伴い、その空間の気配を察し、その空間に意識を合わせ
気持ちを新たにし、作法を変えていく。

それだけ私たちは、結界に区切られた空間を尊重している。



八幡様です。


稲荷神社の祠

結界は、神道や仏教から来る思想であり
一定範囲の空間を区切るもので
生活には直接必要ではないものを配したり
意図的に段差を設けるなどをして、作られています。




| ryuichi | 04:03 | comments (x) | trackback (x) | 旧岩江村::山田 |
三春物語561番「山田村栃久保稲荷神社と種蒔桜」


栃久保稲荷神社と種蒔桜



三春城下の南西一里余、旧山田村栃久保集落、影山家の氏神さまの稲荷神社の小祠です。


境内には、「栃久保種蒔桜」と呼ばれる古木が御神木のように自生して、春の桜花は見事です。


人間は古来、厄という闇を避け自然を怖れてくらしてきました。
闇の中にはどんな魔物が潜んでいても不思議ではないし、日照り、強風、大雨、雷、地震、そして疫病など、自然がもたらす様々の厄災は、人知をこえた恐怖であり、神の怒り・魔界の祟りとしか考えようがありませんでした。


| ryuichi | 04:37 | comments (x) | trackback (x) | 旧岩江村::山田 |
三春物語461番「旧山田村社沫蕩神社」
 

三春城下の南西、旧山田村にある村社沫蕩神社


祭神を、神代紀上にも記載されている「沫蕩尊(アワナギノミコト)」とあります。
沫蕩尊とは、詳細が不明の神様で、名前の意味としては「蕩」は平らかな、の意で、ここでは「和ぎ(凪)」に当たります。



「沫那美の神」(泡が波立つ)とともに、河口(陸地の側)の水面のさまの神格化さてら者と考えられています。



また、神代紀上の「沫蕩尊」は伊奘諾尊の親となっている。
これは伊奘諾尊が水泡から生れたとする海人族の伝承によるものだと考えられます。


それに対して、記では岐・美二神の所生としているのは「別天つ神」と「神世七代」の神々以外の神々を、すべて岐・美二神の所生として系譜づけをしようとしたものであることを示すと思われます。




如意林観音や大黒様も集まっています。


境内の入り口にある地蔵尊

| ryuichi | 06:13 | comments (x) | trackback (x) | 旧岩江村::山田 |