2020-12-23 Wed
馬場の湯温泉 若松屋旅館 各種割引のご案内
本年中は格別のお引き立てを賜り、誠に有り難く厚く御礼申し上げます。
来年もより一層のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
現在、福島県より宿泊料金から5000円割引となるお得な支援がございます。
この機会に、三密を守りながらも親睦を深め、日頃の疲れを癒しに小さな集まりで、大きな喜びを求めに若松屋旅館へおいでください。
●福島県民割(県民限定)
実施期間 令和3年3月34日まで
●宿ちょく(旅館に直接予約)
※身分証明書を必ずご持参ください。
上限に達しなくなり次第終了となります。
●とくとくクーポン (三春に泊まろう!) 配布済みです。
こちらも5000円の割り引きが適用されますが、来年令和3年5日31日まで使えます。
まずは、福島県民限定宿直割りで、ご家族揃って新年会はいかがでしょうか?
まずは、お電話ください!
馬場の湯温泉 若松屋旅館 フリーダイヤル:0120-61-2027/TEL:0247-62-2027(代表)/FAX:0247-61-1040
新型コロナウイルスに関する当館の取り組みとお客様へのお願い
新型コロナウイルス感染拡大のため、当館では以下の取り組みを行っております。
【当館の取り組み】
スタッフは手洗い・消毒・うがいを徹底し、マスクの着用を実施いたします。
清掃及びサービス中にもアルコール等による除菌を行っております。
フロント、お食事処に手指消毒剤をご用意しております。
【お客様へのお願い】
入館時に、手指消毒、体調のご申告、検温をお願いしております。
お部屋はいられましたら、手洗いをお願いいたします。
お手数ではございますが、ご宿泊者様全員の名簿への記入をお願いいたします。
今後の、新型コロナウイルス感染の拡大の状況、自治体や、政府の方針により、内容が変更となる場合がございます。
ご了承いただけますようお願い申し上げます。
| ryuichi | 04:27 | comments (x) | trackback (x) | 三春城下中町::馬場の湯 若松屋 |
2020-10-29 Thu
三春城下馬場の湯三ツ美屋さんにて宿泊しての昭進堂慰労会です。
三春町民「とくとく割引」クーポンと「Go to キャンペーン」を使ってのお得な一泊です。
さらに、Go to イート地域買い物クーポンが付きました~
孫みたいな豪栄道君も大喜びです。
こんな時期ですので、普段は泊まる理由が見つからない地元三春城下での 今こそ「with地元」~宿泊宴会です。
先の若松屋さんに続いての馬場の湯への宿泊です。
三ツ美屋さんのフロントロビーや宴会場も見慣れている風景のはずですが、宿泊するとなると旅行者目線になるんでしょうか新鮮に映ります。
スタッフ一同で楽しい会食となりました。
湯冷めしないと評判のラジウム泉に入って、三春城下の奥座敷と呼ぶにふさわしい旬の食材を活かした美味しい料理に舌鼓!
温泉旅館で、やっぱり上げ膳据え膳は嬉しい、主婦にとっては最高の時間ですと聞き及びます。
部屋に戻れば布団が引いてある、好きな時間に風呂に入って~のんびりと過ごす~
徒歩十分の近さだからこその手ぶら感。
忘れ物をしてもすぐにとってこれる~
着替えを忘れても、浴衣を借りても帰れます。
妻に対する日ごろの労をねぎらい感謝するためにも、たまには馬場の湯宿泊も悪くはありませんね~
満ち足りた時間です。
シーズンには、毎日のように配達に伺うスタッフも、宿泊には大喜びです。
三ツ美屋の新社長も、25年来の旧知の仲です。
学生の頃、当店のアルバイトをしてもらって、ずいぶん助けられました。
また、若女将さんも、美人若女将と評判の別嬪とキャラクター、そして、山陰鳥取の倉敷出身ということで何かと身近に感じます。
この機会にぜひ地元に泊まってリフレッシュし、三春の魅力を再発見してください!
尚、三春城下馬場の湯にある、各宿泊施設では、新型コロナウイルス感染症対策を行っておりますので、安心してご利用ください。
今こそ「with地元」 三春城下の馬場の湯温泉へお越しください!
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:05 | comments (x) | trackback (x) | 三春城下中町::馬場の湯 三ッ美屋 |
2020-10-25 Sun
三春城下の大切な仲間であり、共に三春という看板を背負っていた友人の若松屋の故幕田勝浩専務を偲び、追善供養-御焼香を兼ねて、三春城下馬場の湯温泉若松屋に一泊で食事会をおこないました。
幕田君と親交のあった親しい仲間が集い、献杯。
ほっぺと腹筋が筋肉痛になるくらい笑い合い、明るく賑やかに、供養のための偲ぶ会です (^^)

亡き若松屋旅館の専務に線香を手向けながら、自分たちの供養として一泊して宴会をやっぺ!との誘いに、それじゃあ一緒に旅館に泊まろうじゃないかとということになり男6名での宿泊となった次第です。
福島県民限定割引での一泊宴会で、かなりお得です。
同じ城下ですので、なかなか宿泊する理由が見つからない馬場の湯ですが、こういう時だからこそ宿泊です。
新町からは徒歩10分のすぐ近くにある若松屋旅館に泊まるという機会は、なかなかあるようでないものですね。
年に数回かは宴会などで利用したことはあっても、宿泊する部屋には入ったことがありません。
また、窓の外に広がる見慣れた風景ですが、いつもと視線が違うだけでどんなところなのか、三春城下で宿泊するとどんな気分を楽しめるのか・・・なかなか興味のあるところでもあります。
宴席では、目にも粋な新鮮な山海の幸、吟味された四季の御料理を心ゆくまでご堪能し、お腹が満たされると会話も弾み、笑顔の絶えない会食となりました。
食、温泉、おもてなしに触れ、日頃の疲れをが癒される、まさに至福のひと時を過ごすことができました。

宴会が終わって部屋に集まって深夜まで飲んで騒いで・・・一緒に宿泊できるのも旅館ならではです。
帰る時間を気にせず、温泉に浸かって、旨い料理と旨い酒に舌鼓を打ちながら、毎度おなじみの馬鹿話・・・・。
そんな時間、をたっぷり過ごせるのも、旅館ならではの楽しみです。
自宅のすぐそばなのに、初めて来た場所のような新鮮な感動。
人間にとって大切な事とは“生きている間”にどれだけ多くのものに触れ合えるか、そして、出会えるかと云うことだと思っています。
何よりも仲間・友達を大切にして、人と人を繋ぐのが大好きな幕田専務。
公私にわたって様々な場面でその様な機会と大切な時間をつくってくれました。
幕田勝浩君のご冥福をお祈り申し上げます。
尚、福島県民割も、東北6県+新潟県民割りとなり、少し延長になったみたいです。
御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:34 | comments (x) | trackback (x) | 三春城下中町::馬場の湯 若松屋 |
2020-10-15 Thu
三春昭進堂の女将である女房殿の誕生日ということで馬場の湯若松屋さんに家族で一泊で誕生会を行いました。
若松屋さんや三ツ美屋さんには宴会では年に数回来ていますが、宿泊は初めてとなります。
何せ徒歩で10分くらいですから〜
福島県民限定の宿泊割引を使用して今月いっぱいなら5000円引きです!
折角なので、10500円税別コースです。
若松屋様から赤ワインを差し入れしていただきました。
御馳走様でした。
もう食べきれないほどの美味しい料理に舌鼓!
孫みたいな豪栄道君も大はしゃぎで場を盛り上げてくれます~
皆さんからお祝いをいただき女房殿も大喜びです。
翌日は、若松の福島県立博物館で開催中の「発掘された日本列島」と題された縄文弥生文化見物です。
女房殿が古墳・埴輪や土器にはまっているもので~
今度は、三春町宿泊施設割引を使って、馬場の湯三ツ美屋旅館で忘年会!
皆様も、三春城下の奥座敷 馬場の湯温泉郷でゆったり温泉につかっておしいものを食べてくつろいでみてはいかかでしょうか?
様々な割り引きがあるようです。
直接電話して確認してみてください。
もちろん、コロナ対策を実施していますので安心してくつろげます。
おたりまんじゅう本舗 三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:06 | comments (x) | trackback (x) | 三春城下中町::馬場の湯 若松屋 |
2020-10-01 Thu
三春城下中町、愛宕社(現愛宕神社)別当庚申跡の地蔵改修供養
中町の愛宕神社山内への参道中腹左にある旧中町児童公園跡の朽ち果てた姿のお地蔵さまの補修が、有志の方々いよって行われました。
中町鎮守の愛宕神社は、明治維新前は三春城下の火伏の神様である愛宕権現(愛宕将軍地蔵)を祀った愛宕社です。
その祭事を司る塔頭である修験の庚申、大光寺、西福寺が愛宕社が愛宕山にはありました。
愛宕社山内への参道階段の中腹にある旧中町児童公園は、他中の一つ庚申(大光寺?)があった場所です。
補修完了後、皆で線香をあげて供養いたしました。
明治維新後の廃仏毀釈の際に落とされたお地蔵さんの頭が、150年ぶりに付きました。
そのあとは、直会です。
会場は、お地蔵様のある庚申跡の敷地内にある中町若連の太鼓練習場です。
外には御城山を望み城下を一望しながら供養のお酒を一献!
さわやかな、済んだ秋空のを望みながら親しい方々と酌み交わす般若湯はさいこうです!
ソーシャルディスタンスをキープしながら、各々様々な話で大いに盛り上がり・・・・
〆は中町らしく「中町山車太鼓」
三春城下に馬鹿囃子が響き渡ります。
戦国末期の慶長十八年(1613年)、時の三春城主、会津城主蒲生氏郷の三春城代蒲生郷治は、三春鎮護と火伏せ当を祈念して、京都嵯峨野にある総社の阿多古神社から火の神様とされる「迦具槌命」と戦勝の神「将軍地蔵尊」を分霊して、京に習い三春城から西方の現在地に愛宕山地蔵堂「愛宕堂」を建立して祀りました。
それ以後、愛宕堂は塔頭である庚申や西福寺・大光寺には代々法印が居住してご祭神を守護してきました。
本殿は、神仏習合の名残から奥の院と称され、勧請時のご本尊「愛宕将軍地蔵」が納められています。
秘仏とされ二重の桐の木箱に納められていますが、箱書きには「愛宕山 本地秘仏 国家安穏 将軍地蔵尊」と記されてあり、古来より「将軍地蔵尊」を念ずれば競争に打ち勝ち、或は貧虚から免ぜられるといわれ、三春城下の人々の信仰を集めてきました。
明治維新後には、この勝軍地蔵尊像は、新町の真照寺に納められましたが、勧請の時とみられる勝軍地蔵尊の小像が現愛宕神社に残されています。
もう一つの塔頭愛宕社(現愛宕神社)別当西福寺跡にある西福寺第三のお地蔵様
愛宕神社から一段下の南東面、参道中腹右側に位置する平場に堂字がありました。
宗派は真言宗、 愛宕社の別当寺院であったと言われていますので、愛宕社成立と共に建立されたと思われます。
江戸時代後期に無住寺となりました。近年まで山裾には墓地が残っていましたが、現在は本堂も残されておらず、「西福寺第三」の銘がある地蔵一体が残るのみです。
また、旧山内の土手の斜面に石仏の残欠が残っていたとも伝わっています。
六地蔵があったことが推定されますが、近年の急傾斜地の整備と共に姿を消しました。
三春城下清水 天狗谷
三春城下清水の天澤寺参道西側の地区を”天狗谷”とよんでいますが、正式な地名ではありません。
元々修験の行者が管理する愛宕将軍地蔵尊を祀ったお堂があった場所とされています。
約350年前、江戸期の三春城主秋田家が宍戸より三春へ移封の際に、愛宕地蔵堂を城下中町へ移築し、秋田より移設した古四王堂(後に真照寺境内へ移築)の御借屋があった場所でした。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:44 | comments (x) | trackback (x) | 三春城下中町::愛宕神社 |
2020-09-22 Tue
三春城下中町鎮守である愛宕神社
その境内、参道階段の最上部にある石灯籠です。
文久三年、城下中町「山崎屋」治兵衛の奉納名があります。
文久年間といえば江戸幕府末期、いわゆる幕末です。
京都では、幕末動乱の真っ最中です。
先の生麦事件の報復である「薩英戦争」が勃発し、京都では、三条実美・沢宣嘉など尊王攘夷派公家「七卿」と長州藩兵千余の人が長州に落ち行き、後に「七卿落ち」で知られる薩摩・会津主導による「八月十八日の政変」が起きて、畿内より長州藩が一掃されたころです。
また、これに関連して尊王攘夷による蜂起の「天誅組の変」・「生野の変」などが発生しますが、いずれも討伐されています。
そんな血生臭い情勢も、三春城下にも届いていると思われる時期と思います。

灯篭奉納の十年前にペリー来航以来があり、国難が囁かれはじめ、三春藩でも藩軍備の西洋化が図り新式カノン砲実弾訓練などが行われていました。
また、藩の借財も五万三千五百両と膨大な金額に膨れ上がったころでもあります。

先の本陣川又氏の灯篭奉納が文久二年ですので、世情不安の中で三春城下の守り神である愛宕神社(当時は愛宕権現)に城下平和祈願方の奉納かなあと考えています。
尚、子の翌年の元治元年には、水戸天狗党の乱が発生し三春藩は日光警備を命じられ藩主以下三春藩兵が出張しています。
中央では、新選組による浪士捕縛「池田屋事件」がおこり、先の政変で殻の禁門の変(蛤御門の変)は勃発し、長州藩が御所を攻撃しますが敗走します。
そして、第一次長州征伐、アメリカなどの四国艦隊が長州藩の下関砲台を占拠等々、戊辰の変、そして、明治維新へまっしぐらに突き進んでいきます。

春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:36 | comments (x) | trackback (x) | 三春城下中町::愛宕神社 |
2020-09-14 Mon
三春城下中町、呉服・足袋取り扱い「山九桑原紋治商店」に残る「第九十三国立銀行株主帖」です。
桑原商店の土蔵に飾ってあります。
桑原紋治商店は、足袋、そして、学生服の東日本地区の代理店として商いを南関東にも広げていた豪商です。
日本橋にも店を構えていたようです。
三春町史の資料にも「金百円二株の者」の項に桑原清作の名前が見えます。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
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