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三春物語400番「六観音」


六観音とは浄土信仰と共に中国で生まれたもので大悲観音(千手観音)など六尊を拝んで輪廻から抜け出す手段と考えられた、六観音には救済に赴く六道に夫々の担当があり以下のようになる。
・地獄道――聖観音菩薩 
・餓鬼道――千手観音菩薩 
・畜生道――馬頭観音菩薩 
・修羅道――十一面観音菩薩 
・人間界――准胝観音菩薩 
・天上界――如意輪観音菩薩とされている。



「独楽の舞倒れ」
私の好きな言葉ですがことわざ辞典によりますと、独楽の舞倒れとは<自分一人だけで大張切りに動き回って、結局は何もできずに倒れてしまう。
無駄な骨折り損をするたとえ>とあります。

 独楽は、自分一人の力では回る事はできません。
与えられた回転力(エネルギー)により、無心無欲にただ回ることしか出来ません。
そして、その力がつきる時、大きく孤を描きまるで舞うかのように倒れ、跡には何もの残りません。

 私たちの人生もこの独楽のようなものではないでしょうか。
生命は、神なのか、仏なのかしりませんが親から与えられたその生命の尽きるまで、私たちは働き続けるのです。私は、独楽のように無心に、また何も期待することなく無欲に人生を送ることが出来れば、素晴らしいナー、と思っています。





| ryuichi | 06:01 | comments (0) | trackback (x) | 三春ノ信仰2 |
三春物語399番「三春のおんばさま」


 おんばさま
子どもが授かりますように、母親の乳がよく出るようにとお願いした「おんば(姥・乳母)さま」と、地元の人たちが親しみをこめてそう呼んでいる産神(うぶがみ)です。
産神・姥神信仰は、出産の前後を通じて妊婦や乳児を見守ってくれる神として、呼び方、

まつり方など違いはありますが、それこそ日本各地にあります。            
 そのひとつに、姥石(うばいし)の伝説があります。
 昔、ある女性が女人禁制を犯して霊山に登ろうとしたところ、石になってしまったというもので、名山と呼ばれる山麓にはよくこの石がまつられています。

古くから、石に霊魂が宿るという考え方があり丸い石や臼に似た石などを霊石として崇敬していました。
 また、子授け・安産・子育てを祈願する神に、箒神(ほうきかみ)・便所神・道祖神・子安神・山の神などがあり、お礼参りに底の抜けた柄杓や小石を供える風習があります。



| ryuichi | 06:19 | comments (0) | trackback (x) | 三春ノ信仰2 |
三春物語388番「三春の煤払い」
「煤払い」は、新年を迎えるに当たっての、お清めの儀式。
一年間たまった煤やほこり、穢(けが)れを払う伝統的な神事です。
煤払いには、先に葉を残した状態の竹、笹や藁(わら)を竹竿の先に束ねてくくりつけたものを使った。これで煤を払ったり掃いたりした。
商人の家の煤払いは、使用人をはじめ、商家に出入りしている鳶職人などが作業をするのが慣わしでした。
早朝から大勢で、丸一日かけて楽しみながら煤払いをする雰囲気であったと伝えられています。
三春の煤払いの日は、12月13日と決まっていた。
この日に三春城内で煤払いをやっていたからで、庶民もこれにならったとされ、これが済むと、明日からは正月用品を買い求める歳(年)の市が始まる。





| ryuichi | 12:16 | comments (0) | trackback (x) | 三春ノ信仰2 |
三春物語386番「南池上の奪衣婆(だつえば)石像」




南池上の奪衣婆(だつえば)石像

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西田町の木村、南池上集会所近くの畑の上に鎮座して、集落を見渡しています。
【奪衣婆(だつえば)と懸衣翁(けんえおう)】
 ようよう渡った三途の川の岸辺では,亡者をつかまえて衣服をはぎ取っている鬼婆がいます。
 この鬼婆を奪衣婆といい,三途の川のそばに立つ衣領樹(えりょうじゅ)の下にいて ,亡者の衣類を剥ぎ取っては,樹の上の懸衣翁に渡します。
 懸衣翁はその衣類を衣領樹にかけて,枝のしなり具合で衣服の重さをはかります。
 衣服の重さが罪の重となって川渡りの軽重が決められます。これは次の審理に報告されて加味されます。





【三途(さんず)の川】
 三途の川は冥土をとうとうと横切って流れる大きい河です。
 三途とは3種類の道をいい,川を渡るのに三通りの方法があるのでこう呼ばれています。
 浅水河といって,水が膝を越さないところは,罪の浅いものが渡ることができるのです。図では手を引いて渡っていく二人が描かれています。
 鬼に捕らえられて,強深瀬(川の深いところ)に放り込まれている人もいます。
 善人とされる人にはVIP待遇もあって,金銀七宝で飾られた橋を渡ることができるそうですが,この絵では雲に乗って観音菩薩に導かれて川を渡る様子で描かれています。
 「三途の川も銭次第」というのは,首に掛けた頭陀袋(ずたぶくろ)から六文銭を出 すと金銀七宝の橋を渡ることが認められることをいっています。
 棺桶の中に,1文銭を模した銭を6個入れるのはそのためです。




| ryuichi | 13:14 | comments (0) | trackback (x) | 三春ノ信仰2 |
三春物語359番「如意輪観世音菩薩の石仏」


如意輪観世音菩薩の石仏は、三春では比較的多く見かける石仏であり、
信女・大姉などがつく女性の名前が座石に、見ることが出来ます。



如意輪観世音菩薩は、木彫仏では一面二臂の思惟形とされ、密教伝来後は六臂が普通となり頬杖をついた形で表現されていますが、石仏の「如意輪観音」には、あごの下に手を入れているものと、頬杖をついているものとの2種類を見ることが出来ます。
この相違は、制作した石工の好みであろうと思われます。





| ryuichi | 06:16 | comments (0) | trackback (x) | 三春ノ信仰2 |
三春物語351番「三春郷の山ノ神講」


山ノ(神)講は山の神を祝う神事。
「山ノ神」とは、春に山から下って田の神となり、秋に山に帰って山の神になるといわれています。
山ノ神の多くは、集落を見下ろす小高い丘の小さな祠に祀られます。
山ノ講は、炭焼き、狩人・木こり・杣などの山仕事をする人々が山仕事の安全を祈る祭事として生まれ定着したと考えられています。





| ryuichi | 06:17 | comments (0) | trackback (x) | 三春ノ信仰2 |
三春物語339番「三春の獅子舞」
 

村の鎮守の祭礼に豊作を感謝し、悪魔の退散を願って、獅子舞を奉納する風習は、全国各地にある。県内でも多くの市町村で、種々の形の獅子舞がかつて行われ、現在も行われていて、神事として、また貴重な民俗文化財として、その保存に努力されている。
 


獅子舞のルーツは、中国の西域地方で、現在でもチベットや蒙古で、踊られているという。我が国へは奈良時代の初め、唐から伝わり、舞楽の伎楽面として、宮中や神前で踊られた。もともと百獣の王ライオンを象った獅子は、悪鬼を払う霊獣として尊ばれ、神社の前で狛犬となり、獅子面となって神人に冠られて、神様の先駆をして、悪魔祓いの役を勤めた。後世民間の悪魔退散の祈願に使われたり、祭礼や年月の芸能となり、また舞台の上で踊ったり、大道での曲芸にも使われた。



東北地方ではかつて、正月に獅子面を冠った山伏が、村々を廻って各種の芸をし、熊野神社のお札を配って歩いた。
獅子面を被った若者が、正月13日の夜家々を廻り、子どもたちのなまけ心や、いたずら心の鬼を払い、病気の子は獅子に噛んでもらうと、病気が治るといわれるのも、その1例である。



| ryuichi | 06:15 | comments (0) | trackback (x) | 三春ノ信仰2 |