CALENDAR
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31     
<<  2024 - 12  >>
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
    k1
OTHERS




金弥さんからの還暦祝い! 髙橋哲夫さん筆の油絵 



三春の大先輩 田中金弥様より、私の還暦の御祝いにとご覧の絵画をいただきました。


先輩のお宅にお邪魔するたびに玄関先真正面に掲げられていた油絵です。

作者は、当家出身の髙橋哲夫さんです。


金弥さんの三春町役場定年退職と還暦祝いとして贈られた物です。





絵の真ん中付近に描かれた、棚田の淵を歩く赤いキャップの農夫が金弥さんらしいんです。


哲夫さんと金弥さんは三春町史編纂以来のお付き合いです。

金弥さんの終活を兼ねて、過去の絵の行き場所を家族会議を開いて検討した結果、やはり本家である三春昭進堂、私の手元が良いだろうということで私の還暦に合わせて持参していただきました。



「俺のところに16年前に来たから、龍ちゃんも、あと16年はガンバレ!」とのエールもいただきました。

これもご縁です。

金弥さんと私の接点もこの絵でした。


「碧巌録」にある「為君幾下蒼龍窟」が頭に浮かびました。

蒼龍窟とは、龍穩と同義語で龍の持つ宝珠を取るには、蒼龍の棲む窟中に乗り込まなくてはならず。
洞窟の中に入れば、どこ龍がいるのかわからず、一瞬にして襲われ命を落とすかもしれない、という意味で、「悟りをひらこうと志を立てたなら、文字通り命をかけて修行をする」という意と解しています。

龍は、その実体を見せてはくれません。
顔が見えてる時は体はほとんど雲に隠れて見えない。身体がちらっと出た時にはもう顔が見えない。だから龍というのは全体を掴む事は永遠に不可能だという意味で、世の中とはそういうものだ。

そして、「還暦を迎えて今一度、これまでの経験値から自分で分かったようなことも全て見つめ直し、謙虚な心で改めて積み重ねて行きなさいよ」ってエールを送られました。
次へのステージを向かうという還暦に際してこの絵を持参した金弥さんから改めて教えていただきました。

目につく場所に配して、日々研鑽の糧としたいと思います。


ありがとうございます。


早速店内に配させていただきました。






三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:06 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::三春昭進堂雑記 |
店内の照明をすべてLEDに換装しました。




店内の照明をすべてLEDに換装しました。





省エネはもちろんですが、昆虫対策も一役になってもらいたいと考えています。





そして、夏場の高温対策・・・・







さらには、電球交換の経費削減等々・・・







三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:09 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::三春昭進堂雑記 |
三春昭進堂法被に「天使マーク」をバックプリントしていただきました。




三春昭進堂法被に「天使マーク」をバックプリントしていただきました。


テレビ収録のお祭りには間に合いませんでしたが、上等の仕上がりです。






さまざまな場面でお目にかかることがあるかと思います。



どうぞよろしくお願いいたします。









三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍



| ryuichi | 03:42 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::三春昭進堂雑記 |
「柏原芳恵コンサート2023inふくしま」  がんばろう!!ふくしま ~未来へA・RU・KU~ 於いわき市平「アリオス」




「柏原芳恵コンサート2023inふくしま」

 がんばろう!!ふくしま ~未来へA・RU・KU~ 於いわき市平「アリオス」



永遠のアイドル柏原芳恵ちゃんによるふくしま復興の応援コンサートが、いわき市のアリオス・アルパインホールで開催されました。


被災地域の方々を人数限定にはなりますが、800名の無料ご招待だそうです。






同世代のアイドルを三春昭進堂も協賛しています!




ご縁がありまして旦那さんであるマネジャーさんとも懇意にしていただいています。


今回は、高校生によるフラダンス、そして、中学生の合唱と盛りだくさんの内容です!

元気百倍! がんばろう、ふくしま!!







CD他物販にはカネサン書店さんが臨場!






主催:未来へA・RU・KU実行委員会/エフエム福島 共催:いわき芸術文化交流館アリオス




協賛:合同会社 Link TOHOKU・丸中産業株式会社・オレンジ株式会社・合同会社 Any Link・株式会社コスモスさくら警備保障・荒井自動車株式会社
有限会社 ワークショップアライ・三春進堂・観陽亭・Honda Cars 南相馬・原町中央自動車教習所・株式会社 マルト・エフエム福島・TSFプロジェクト






後援:南相馬市・浪江町・大熊町・双葉町・富岡町・楢葉町・広野町・飯舘村・川俣町・葛尾村・川内村・田村市









三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:19 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::三春昭進堂雑記 |
木彫「花咲爺」〜花神〜 三木宗策 (みき そうさく)作




木彫「花咲か爺」 三木宗策 (みき そうさく)作 瑞眞  



三春昭進堂店内の装飾として世界的に有名な彫刻師三木宗策 (みき そうさく)作の木彫り「花咲爺」です。

私たちは「花神」と呼んでいます。

”枯れ木に花を咲かせましょう~!”

優しさにあふれた愛嬌のある表情ですね。

素朴さの中にも力強さが内にみなぎる”春”を彷彿させる作品です。


受け売りになりますが、圧倒的なぬくもりのある三木宗策木彫の渾身の代表作の一つだとおもいます。


この彫刻には表していませんが、花咲か爺が枯れ木に灰を振りかけると、見る見るうちに桜の花が満開に咲き誇っていく様子が見えてきませんか?

正に”春爛漫の三春桜花ワールド!
 
さくらの郷、春陽郷とよばれる三春城下にぴったりの彫刻です。

一目見てすっかり気に入ってしまいました。





小説「花神」の著者司馬遼太郎氏は花咲か爺を花神としています。

「花神」とは中国の言葉で花咲爺(はなさかじじい)を意味し野山に花をもたらす神様とされています。


NHK大河ドラマ「花神」

帝国陸軍の創設者大村益次郎を題材とした司馬遼太郎著小説「花神」、吉田松陰と高杉晋作「世に棲む日日」、「酔って候」から伊達宗城と前原巧山を描いた「伊達の黒船」、そして越後長岡藩家老河井継之助を画いた「峠」などの司馬作品を、脚本家の大野靖子氏がドラマ化した壮大な物語でした。

主人公大村益次郎を伝七捕り物帖の中村梅之助、高杉晋作を中村雅俊が演じていました。

この時、高橋英樹さん扮する雪国の小さな藩の長岡藩非門閥家老である河井継之助が最新式機関砲「ガットリング砲」をはじめとする最新式の武器そして軍隊を持って薩長側のにも迎合せず会津を中心とする奥羽列藩同盟からも距離をとり「武装中立」を唱え、両軍の間に入って和平を画策するという途方もない構想に衝撃を覚えました。

以来、河井継之助信奉者です!

ま、こんなことを考えながらこの「花咲か爺」を見ていました。

この木造に出会えたのも”何かのご縁”なんだろうなあと感じます。



三木宗策(1891~1945)は郡山市本町に生まれ、高村光雲門下の山本瑞雲に学び、木彫界の中心作家のひとりとして大正から昭和戦前期にかけて木彫家として活躍しました。

1940(昭和15)年日本木彫会から分かれた正統木彫家協会の結成に参加するなど木彫の正統を担う作家として嘱望されましたが、1945(昭和20)疎開中に郷里・郡山で歿しました。


郡山市内の如法寺本堂には、三木宗策による弘法大師一代記欄間があります。





2015年10月には、没後70年を記念した企画展「三木宗策の世界」が郡山市立美術館で開催されています。



この時は、代表作坂上田村麻呂をはじめとして神社仏閣にまつられた気高い仏像や神話伝説を主題にした作品などを所蔵先から借り受け、約90点を展示していました。



春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂

| ryuichi | 04:06 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::三春昭進堂雑記 |
元大和文華館学芸員の文学博士 林進先生による『年譜・著作目録(付)「美のたより選 水墨画エッセイ集」』をいただきました。




三春の大先輩より、元大和文華館学芸員の文学博士 林進先生による『年譜・著作目録(付)「美のたより選 水墨画エッセイ集」』をいただきました。

塵壺の参考にしてくださいということで、有難く、そして、興味深く拝読しています。

林先生に於かれましては、雪村をはじめ雪舟・琳派や曽我蕭白・与謝蕪村の絵画を深く読み解いてこられ、先に遭い際されたの「雪村シンポジウム」に先立っての雪村画の解説に於いては解り易く解説いただきました。

林進先生プロフィール


1945年、香川県香川郡直島町生まれ。1969年、神戸大学文学部卒業。神戸大学大学院修士課程途中、1971年に財団法人大和文華館学芸部員となる。
1972年修士課程を修了。2000年文学博士(神戸大学)。
2002年神戸大学大学院客員教授、大手前大学非常勤講師等。
専攻は日本美術史、書誌学






三春交流館「まほら」まほらホールの緞帳には、雪村の「奔馬図」がデザインされていますが、三春町所蔵の雪村「奔馬図」の購入や三春町歴史民俗資料館「雪村展」実施など、三春と雪村の深いつながりに多大な貢献をされています。

この付載の「水墨画エッセイ集」は、先生が学芸部員として勤めておりました財団法人・大和文華館 友の会>の広報誌「美のたより」に載せました24篇の拙文集でとの事です。







林先生からの案内文には、
「~これを一区切りとして、現在、二つの本を出版しようと準備を進めています。
ひとつは、美術史の『宗達・光球を検証する一京の名画はいかにして生まれたかー』(仮題)、もうひとつは、書誌学の「角倉素庵研究一近世初頭、黎明期の古活字版ー」(仮題)で、出版社は未定です。読んで、ワクワクするような本にしたいと思っています。
敬具  林進(元大和文華館学芸員・文学博士)」

出版されることを楽しみにしています。









三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 03:06 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::三春昭進堂雑記 |
KFB福島放送「KFBまつり」 ”悠大くん”とふるさとリポーターじゃんけん大会!に出演してきました。



KFB福島放送「KFBまつり」


当店のマスコット”悠大くん”とふるさとリポーターじゃんけん大会!に出演してきました。





じゃんけん大会の景品に三春昭進堂のお菓子の詰め合わせと中屋の味噌をご用意・・・5000円分を二名様に!






じゃんけん担当は悠大くんです。

大勢のお客様の前で堂々と「最初はグー!」と掛け声ともにじゃんけんしてくれました。

エスコートしていただいた岩淵葵アナウンサーとの息もピッタリです。






この日は天候にも恵まれて沢山のお客様にご来場いただきました。


ビックパレットの祖とテントに設けられた特設会場でのじゃんけん大会です。






ご一緒したのは・・ミラ田村道の駅平田の名物店長高野さん!







私も三春町のいい処をPRしてまいりました。





さて、次回のふるさとリポーター三春は、10月10日(日・祝) 午後3時48分からの放送です。


お楽しみに!






三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍





| ryuichi | 04:25 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::三春昭進堂雑記 |