2023-03-27 Mon

令和5年度のいちご大福の販売を例年通り終了といたします。
本年正月の「初売り」より販売を開始しました「三春昭進堂のいちご大福」ですが、春を迎え気温の上昇と共に、大福の中に入れる主原料である「福島県産のいちご」が完熟が進み大福に入れなくても大変美味しくなってきました。
それと同時に大福に入れますと痛みが早くなってきます。
三春花見だんごも始まりましたので、この辺が頃合いかと思います。
また来年の初売りより販売開始いたしますので、それまでしばしのお別れです。
尚、道明寺桜餅「春枕」、そして、うぐいす餅も同じく終了となります。
また、来春にお目にかかりませう!
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍
2023-03-26 Sun
三春城下中町にある丸澤鈴木石材店専務の鈴木様より、毎年この時期に早生桜の枝をいただいています。
馬場の湯上、バイパス沿いの日当たりのよい自宅敷地にある紅桜です。
城下の桜より少し早く咲き始めて店頭を飾ってくれています。
不思議なことにこの桜花は、城下の桜より早く咲き始める割には、城下の桜と共に散りだす長く咲いていてくれています。
鈴木様、いつもありがとうございます。
三春城下の春は桜は♪
三春が一番華やぐ時節の到来です!
花見は日本固有の文化で「四季の変化のある豊かな自然とともに生きる日本の暮らし」である花文化を代表する大切なイベントです。
福島の桜は南下してきます。
福島市の🌸が咲き始めて、一週間で郡山の桜が満開、そこから一週間で三春へ、それから会津若松といった具合なんですが・・・・。
尚、三春昭進堂の定休日は毎週火曜日となっていすが、三春城下桜開花期間は休まず営業いたします。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
2023-03-25 Sat
三春昭進堂の三春花見団子 2023
春、桜を愛でに三春へ
桜で彩られた小さな城下町三春
滝桜を筆頭に枝垂れ桜が咲き誇り
山桜や染井吉野が彩りを添えます
三春が古より、春陽の郷と呼ばれる由縁です
三春昭進堂の花見だんごで、春爛漫のひとときをお楽しみください
その土地のさくらが開花する頃は、ちょうどその土地にあった農作業が始まる頃です。

特に北国の人々にとっては“お花見”に行き、桜の木の下で集落の皆々と飲食を共にすることは、その行為そのものが神事となり、他の神様を感謝と敬意の念をもって敬ってきたと伝えられています。
当店の和菓子は、全て手作りのため、曜日・時間帯によってはご用意できない和菓子や売り切れになる和菓子もございます。
なにとぞ、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
燃料及び各種原材料の高騰の為に、内容量とパッケージの変更を取り入れました。
価格は昨年より値下げしていますが、内容量が30%ほど少なくなっています。
コロナ感染症対策のために、大小問わず一人前として小口のパッケージを採用しています。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
また、小パックには三春花見だんごの懸け紙は付きません。
皆様のご予約をお待ちしています。
尚、最小限のスタッフにて営んでおり関係で、花見だんごから端午の節句までの繁忙期は早朝からの仕込みや製造工程の関係で、営業時間が変更となります。
開店を 午前9時予定 (当日の注文製造工程により変更有)
閉店は 午後6時予定 予約の状況に依ります。
春陽郷三春城下 三春昭進堂 菓匠蒼龍
2023-03-22 Wed
本日3月22日(水)は、春彼岸の代休として店休となります。又のお越しをお待ちしています。
店主からのお願い
塵壺やHP 等の歴史コラムに付いての問い合わせはHPのメールにてお願いします。
繁忙期の電話や御来店での対応は致しかねます。
特に「お彼岸の中日」や「花見期間」さらに「端午の節句」を含む5月に連休は特に御遠慮いただきますようお願いします。
店主が手作業での製造を主となる和菓子屋です。工場に入って製造中は手が離せません、
また、スタッフも配達もお断りするような少ない人員での営業です。
よろしくお願いします。

第62回『ジャパンインターナショナルボートショー2023 』開催!!
一般社団法人 日本マリン事業協会 主催
湘南ビーチFM協力
第62回『ジャパンインターナショナルボートショー2023 』開催!!
3月23日木曜日から3月26日日曜日までの4日間パシフィコ横浜と横浜ベイサイドマリーナのリアル会場とバーチャル会場にて
『あふれる笑顔 この海でずっと・・・ 』をテーマに
第62回 ジャパンインターナショナルボートショー2023 が開催されます。
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍
2023-03-21 Tue
木の芽月とはよく言ったもので、寒さに負けじと芽吹く木々に生命の強さを感じます。
春彼岸、春の気配を感じ始めた北国の小さな城下町三春です。
そんな陽気に誘われるかのように、三春藩主秋田家の祈願所である真照寺の庭園に咲く水芭蕉(阿弥陀草)と座禅草が芽を出し始め、白い蕾が開花し始めて可憐な花弁が顔を覗かせ始めました。
寒さに気を取られて見過ごしがちですけれど 確実に日も延びているんですね
しかし、まだ空気は冷たくて 春の訪れはもう少しかかりそうですが、それほど先のことでもないでしょう。
よく見ると座禅草も茶色い蕾がしっかりと立っていました。
こちらももうすぐ花を咲かせます。
水芭蕉のまっ白な花の芽の力強さに、心も洗われるような思いがしました
そして水芭蕉を眺めていると「素(直)な心で」と語りかけられているような気持ちにもなります。
ひねくれないで、真っ直ぐな心と瞳でちゃんと色々な物を見つめなければと日々反省です。
冬の季節もそろそろ終わり。
もうすぐ春ですね・・・・
作家でもあり俳人の清水基吉の句碑が真照寺の庭園にあります。
清水基吉は、昭和19年の芥川賞(第20回芥川賞・『雁立』)の受賞作家であり俳人です。
戦後は小説家として活躍する一方、俳句の世界で活躍しています。
その俳句が碑になって、真照寺の庭園にあります。
碑には
『見にも来よ 春の三春の 水ばせう』 基吉
の俳句が刻まれています。
碑の裏には、建立者である「昭和五十八年吉日 角田和子 山岸勝子 建立之」と刻まれています。
山岸勝子さんとは、現住職の御母堂さまとなります。
御詠歌に「古の 関を越えれば 日乗山 三春の寺に 阿弥陀草咲く」
いにしえの せきをこえれば にちじょうさん みはるのてらに あみだそうさく」とあります。
日乗山とは真照寺のことで、阿弥陀草とは水芭蕉のことを指しています。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
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