2023-06-02 Fri
「第2回福島県献菓祭」開催のお知らせ
6月16日は「和菓子の日」
第2回 福島県献菓祭が東北のお伊勢様と呼ばれる開成山大神宮で開催されます。
御神前にお供えした各店のお菓子をお下がりとして先着順でプレゼントいたします。
昨年の様子 記念写真です
福島県内のお菓子屋さんが、自慢の代表銘菓を奉納し祭典終了後に、先着100名様にお菓子をお1人様2個プレゼントします。
【場 所】 開成山大神宮 拝殿
福島県郡山市開成3丁目1-38
【開催日】 令和4年6月16日(木)「和菓子の日」
【撤 饌】 午後3時40分より拝殿前にお並びください。
献菓したお菓子(小袋に2個入り)を先着100名様にお配りいたします。
なくなり次第終了とさせていただきます。
【主 催】 福島県菓子工業組合
【共 催】 郡山菓子商工協同組合
【和菓子の日って何?】
西暦848年(承和15年・嘉祥元年)の夏、仁明天皇が御神託に基づいて、6月16日に16の数にちなんだ菓子、餅などを神前に供えて、疫病を除け健康招福を祈誓し、「嘉祥」と改元したという故事にちなみます。
「嘉祥」(かしょう)とは文字通り「めでたいしるし」であり、鎌倉時代には、のちの後嵯峨天皇が東宮となられる前に、6月16日に通貨16枚で御供えの菓子などを求めて献じそれを吉例とし、皇位継承の後も続けられました。その後、室町時代の『嘉祥の日』には、朝廷で主上(天皇)に「かづう」(女房言葉・かつう、かずうともいう=「嘉祥の祝」の菓子のこと)を差し上げるのが吉例であったことが『御湯殿上日記』 (おゆどののうえのにっき) に記載されています。このように、「嘉祥の祝」は、疫を逃れ、健康招福を願うめでたい行事として歴史の中で受け継がれ、明治時代まで盛んに行われていました。
この『嘉祥の日』を現代に復活させたのが「和菓子の日」です。
疫病の払拭と菓子業界の繁栄を祈念し献菓祭を挙行いたします。
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍
| ryuichi | 03:37 | comments (x) | trackback (x) | 春陽郷三春 日暮硯::季節のお菓子 |
2023-05-27 Sat
なつかしい味、涼味あふれる三春昭進堂の水ようかんです。
風味は勿論、北海道産の小豆を使用したしっかりとした小豆餡です。
さらに昔風に「三春昭進堂」の水ようかん缶入りを缶に詰めてみました。
今の缶は缶切り不要のイージーオープン缶となっており、ふたにスプーンが付いています。
小倉とこしあんの2種類をご用意いたしました。
小豆こし…当店の看板商品「おたりまんじゅう」と同じこし餡を使用し、しっかりとした小豆の風味をご堪能いただける、こし餡の水羊羹です。
小倉つぶ…こちらも「おたりまんじゅう吹雪」や「どら焼」と同じ小豆を使用しました。
小倉本来の味わいと 豆の食感を大切に炊き上げました。
おたりまんじゅう、おたりやきと共に、夏の御挨拶のご用命をお待ちしています。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:20 | comments (x) | trackback (x) | 春陽郷三春 日暮硯::季節のお菓子 |
2023-05-25 Thu
2023三春水まんじゅう 「逃水(にげみず)」
三春昭進堂の夏の定番水まんじゅうの「逃水」の販売を始めました。
「塩レモン」も好評に付き定番として販売いたします。
レモンの酸味に塩味でアクセントをつけました。

そして、抹茶小豆
女将が煉った抹茶を生地加えました。
中餡は小豆をよりいっそう感じられる当店特製つぶし餡です。

「逃げ水」というネーミングは、ご存知の方も多いかと思いますが、子母澤寛の小説「逃げ水」から頂きました。
幕末の徳川幕臣で、大政奉還後、徳川幕府十五代将軍徳川慶喜の護衛の任務を最後まで遂行した奥詰、髙橋伊勢守謙三郎泥舟を描いた小説です。

冷凍販売でご案内しています。
これからの時期ですと、お買い上げから約30分~1時間位で食べごろになります。
そのまま冷凍保存もオッケーです!
日持ちは冷蔵庫で2日間位ですので、宜しくお願いいたします。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:36 | comments (x) | trackback (x) | 春陽郷三春 日暮硯::季節のお菓子 |
2023-05-20 Sat

全菓連機関誌「菓子工業新聞」に三春昭進堂が掲載されました。
全国菓子工業組合連合会が毎月発行する業界機関誌、全菓連機関誌「菓子工業新聞」の第1010号 令和5年5月15日発行に当三春昭進堂が掲載されました。
購読者は、一般の方および各都道府県菓子工業組合員となっています。

春陽郷三春のお陰 三春昭進堂 菓匠蒼龍 髙橋龍一
福島県の中通りにある三春町は三春秋田氏5万石の城下町、そして、日本三大桜「三春滝桜」のお陰で毎年春になると全国から“桜の小さな城下町”と脚光を浴びます。
当三春昭進堂は、三春城下にて明治末より初代髙橋民四朗・おたり夫妻が商売を始め、店舗が「三春駒」の名で知られる三春産馬や三春牛を扱う三春家畜市場の門前という事もあって競り市に集まる畜産家達に売り出した饅頭が美味いと評判になり、おたりさんの造る「おたりまんじゅう」として四代に亘って親しまれています。

おたりまんじゅうは国産小麦を使った薄皮の小麦饅頭で餡は漉し餡、皮には地元三春の醤油と味噌を使って風味を出し家伝の味を守り三春は元より福島県内外のお客様から広く愛され現在に至っています。
当店では、ホームページや毎月発行している新聞折り込み広告チラシ「塵壺」(旧三春藩領内1万5千部・平成3年より発行)などを通じて“三春の宣伝9割、菓子の宣伝1割”で「小さな城下町三春」の情報を積極的に発信しています。
お菓子の紹介より町の宣伝率を高くしているのには理由があります。
地方の三春昭進堂という一店舗を全国的知名度にするためには途方もないお金と労力が掛かりますが、三春滝桜という全国的・世界的な広告塔に便乗して三春をメインに宣伝・案内すれば三春の饅頭屋として全国区に成り得るのではないかと“あやかり”を目論んでいます。
お陰様で毎年、春先になるとテレビ雑誌等のメディアの方々から当店への問い合わせや取材依頼もそうしたことからだと思っています。
近年は、地元テレビ局に出演して季節の菓子はもちろん城下町三春関連の歳時や寺社仏閣、そして話題の人気店等を案内しています。
また、支店やテナントの出店の代わりに、この塵壺の発行によって経費とリスク削減、さらに、三春城下にお客様を招くことにより城下の賑わいの創出も視野に入れています。
東日本大震災やコロナ禍の中にあっても順調に商いを続けることが出来ているのも“三春”に護られているということなのかもしれません。
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍
| ryuichi | 03:01 | comments (x) | trackback (x) | 春陽郷三春 日暮硯::季節のお菓子 |
2023-05-19 Fri
「三春昭進堂の麩まんじゅう」
生麩(なまふ)独特のモチモチ弾力、初めて味わう食感、中の餡は、おたりまんじゅうと同じこしあんを使用しています。
低カロリーで緑茶にもコーヒーにも合います。
お餅にもお団子にもない生麩の織りなす独特の“モチモチ”感と“ツルン”とした食感をどうぞお召し上がりください。
上品な甘さの北海道小豆のこし餡を、たっぷりと入れて青笹で包みました。
賞味期限 製造日より、冷凍保存にて6ヵ月、解凍後は冷蔵保存にて1日。
10月までの夏季限定販売です。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:27 | comments (x) | trackback (x) | 春陽郷三春 日暮硯::季節のお菓子 |
2023-05-18 Thu
トロピカル コーンクッキー
夏の定番 再販売開始です。
冬の間お休みしていたミックスドライフルーツを練りこんだコーンクッキーです。
お待たせいたしました。
現在、コーンクッキーのシリーズは
定番のレーズン (レーズンとクルミ)
チョコレート (チョコチップとクルミ)
キャラメル (キャラメルチョコとクルミ)
シナモンアップル (ドライアップルダイスとシナモン・クルミ)
そして、トロピカルと命名したドライミックスフルーツとクルミのコーンクッキー
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍
| ryuichi | 03:57 | comments (x) | trackback (x) | 春陽郷三春 日暮硯::季節のお菓子 |
2023-04-22 Sat
柏餅はじめました。
かしわ餅 こしあん おたりまんじゅうの餡をベースに拵えました 茶色の葉
味噌かしわ餅 みそあん 手坊白あんに三春中屋味噌をブレンドしました 緑の葉
柏の葉は、ゆずり葉といって、新芽が出ないうちは古い葉が落ちないので、「子どもが生まれるまでは親が死なない」
「家系が途絶えることがない」ということで、「子孫繁栄」の意味があるそうです。
こしあんと味噌餡の詰め合わせなどお気軽にお問い合わせください。
季節がもたらす素材の持ち味を活かし、全ての素材から本来の美味しさを味わって頂けるお菓子づくりを心がけております。
そのために、素材を産地から厳選し、体に優しく安全なものを使用しております。
素材の美味しさは天地の恵み。四季折々の美しさを感じ、目や舌はもちろん、心から楽しんでいただきたいと存じております。
当店の和菓子は、全て手作りのため、曜日・時間帯によってはご用意できない和菓子や売り切れになる和菓子もございます。
なにとぞ、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
前日午後6時までのご予約をお勧めいたします。
本来、端午(たんご)とは月の始めの午(うま)の日をいいますが、旧暦5月5日(現在は新暦5月5日)を端午というように変わりました。
古代中国では、この日を薬採りの日としていて、薬草を摘んで野遊びをしました。
菖蒲は、煎じて飲んだりして昔から薬草として使われていたそうです。
男の子の節句とされるまでは、厄病を祓う節句で「菖蒲の節句」とも呼ばれています。
5月は悪月(あくげつ)、物忌みの月とされ、その邪気を祓うために菖蒲を浸した酒を飲んだり、蓬(よもぎ)を軒につるして粽(ちまき)を食べたりしました。
平成元年の春祭り稚児行列の一枚!
春陽桜郷三春 三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 03:19 | comments (x) | trackback (x) | 春陽郷三春 日暮硯::季節のお菓子 |
TOP PAGE △