CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30     
<<  2024 - 04  >>
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
    k1
OTHERS




2017 年始の休業のお知らせ


 年始の休業のお知らせ


新春   

1月 2日 (月)    新春初売り 午前八時から午後五時まで 
      
1月 3日 (火)    新春初売り 午前八時から午後五時まで 
      
1月 4日 (水)    正月休み
      
1月 5日 (木)    正月休み
      
1月 6日 (金)    通常営業
      
1月 7日 (土)    通常営業

よろしくお願いいたします。







いちご大福です。

新春二日の「初売り」からの販売となります。

1個 120円です。


三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 05:50 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
三春物語826番「変えなくてはならないものと変えてはならないものを、見分けるのは知恵」~常若の哲学~



 「常若( とこわか)」~日は、また昇る~

日本の個体より伝わる神道には、神様が新宮に遷る「遷御」(せんぎょ) と云う儀式があります。

今年が式年遷宮にあたる伊勢神宮を筆頭とする神社が、古来より繰り返し行ってきた大事な行事です。

これは、神宮が若返ることにより国が若返り、常に活気に満ちた国が続くようにとの願いが込められています。

すべてを造り替えその美しさを保つ、そしていつまでも若々しくみずみずしい姿が永遠に続くよう目指す、式年遷宮は伊勢神宮の「常若(とこわか)」の精神が貫かれています。


天照大神は光の魂であり、日々新たという“日が昇り、日が沈む”という一日のお天道様の動きにも通います。






人も同じで、私たちの心も体も、常に細胞を新陳代謝することで生命を保っているシステム、生まれ変わらせて永久に、常若に生き続かせる稲作の思想から来ているように思います。

しかし、これは死を前提に した再生ではありません。

“常若”常に若いという理念を元に、国も人も若返るり、元気で、親から子、子から孫へと人の生業を継承されていくということなのでしょう。



その継承は個人でも組織でも国でも同じことが言えます。
しかし、一つの権力にしがみついてしまう方がいます。







身内意識の中に埋没していくと、目の前しか見えなくなり、自分だけよければ、他はどうなろうとかまわないと言う態度につながっていきます。

そうした行為の温情は、大極的に見れば、結局は非情につながり、誤った情報の連鎖が、結果的には自分自身の首をしめる結果となり、自分に跳ね返ってくることになるかと考えます。

これは、農耕民族である日本の組織に特有の、いわゆる「ムラ社会」(自分の村にさえ水が引ければ他の村はかまわない)体質の欠陥を鋭く衝いている事柄でしょう。




そして思わぬ落とし穴が「傲慢」です。

権勢によって傲慢になることが、ある意味で自然なことであるというのは、昇進し権勢が大きくなるにしたがって、忙しくなる、祭り上げられる、ちやほやされる、恐れられて注意・忠告されることが少なくなるからです。

自分自身でも気づかない致命傷となりうる事象です。

また、自分の実力以上に自身を飾ることが巧みな人がいます。

なりふり構わず、上位者には媚(こ)び諂(へつら)い、同僚や部下には尊大に振舞う。

このような人物を歴史的には「君側の奸」と呼ばれます。



古いことわざに

「変えるべきものを変える勇気
変えられぬものを冷静に受け入れる謙虚さ
そして、それを変えなくてはならないものと変えてはならないものを、見分けるのは知恵」

と云う語があります。



何かに躓いたときに必ず自身に問いかける言葉ですが、自分を変えるためには、
 かなりの勇気が必要なのかもしれません。


人は自分自身に起こりうる事柄に対して、時には冷静な判断が出来なかったり、気持ちのコントロールが出来なかったり等、自分を見失ったりしそうになります。








しかし、素直に自分の心と向き合いって、冷静に自分自身を認め、そして今の自分を受け止め受け入れていく。

人間は自分の過ちを否定したり、自らの良い点を誇張する傾向にあると思います。

そして、自分が納得することを基準に物事を考える人が多く、私もそうなのですが、自分の視点でしか物事を見られない事が多いですよね。

そんな時、意識をして”客観的に自分を見る”という事をが大事なんだろうと思います。



人間なんて、どっかでちゃんと帳尻が合うようになってるのね。
20代は20代の青さとか未完成な部分がある。
そこを恥ずかしがったり隠したがったり、うまくごまかしたりしてきた人は、あとで絶対しっぺ返しが来るよ。

矢沢永吉 語録より





三春昭進堂 髙橋龍一

| ryuichi | 05:27 | comments (x) | trackback (x) | 🌸「前向きな自惚れ」永ちゃん、最高❣️ |