2017-05-23 Tue
春陽郷三春城下では、初夏の眩い日差しの中で新しい若葉が芽吹き、美しい緑のコントラストが楽しめるこの時期となりました。
「夏が来た!」と思えるような暑い日も続き、帽子や日傘、日焼け止めクリームなど紫外線対策に追われる日々が続いています。
今、城下清水の曹洞宗旧録所萬年山天澤寺のツツジが見ごろを迎えています。
身代わり地蔵堂とツツジです。
禅寺らしく純白の花が咲き誇っています。
昭進堂さんは、どこの檀家?と聞かれることがあります。
この天澤寺は、三春昭進堂高橋家の檀家寺です。
説明文によると、室町時代に丹伊田村(現在の郡山市西田町)に開かれ、江戸時代初期に三春会下谷、そして、江戸時代中期に現在地に移りました。
江戸時代には、三春領内18の末寺を束ねた曹洞宗寺院となっていました。
その伽藍は壮麗な彫刻で飾られ、宇内には安寿と厨子王の伝説にまつわる身代わり地蔵堂や、四軒丁の修験常楽院から移された西国三十三観音巡りの石塔が立ち並んでいます。
いつ来ても、お寺・禅寺云うのは隅々まで掃き清められていて、清々しい気持ちと共に、心が休まります。
ご先祖様と会える場所なんでしょうか・・
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂
| ryuichi | 05:08 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春城下新町::萬年山天澤寺 |
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