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「三春込木寄席 (みはるくぐりきよせ)」 春風亭傳枝独演会 2018“三っつ笑って 春が来る!




三春込木寄席に行ってきました。

出演は、真打、十代目春風亭傳枝師匠です。


親戚筋にあたる武田泰夫さんの娘婿青木雄司さんの友達だそうですので、落語好きの饅頭屋とすれば行かなくてはなりません!








会場となる込木集会所には、込木はもちろん楽内や瀧、そして芹ケ沢などから約80名のお客さんが詰めかけ「満員御礼」です。

多分、地元込木だけ見ますと全世帯からお一人は来場したんじゃないかと思います。

また、来場された皆々様は、おじいちゃん、おばあちゃんの世代ですが、子供の頃より顔見知りのお客様の方々ばかりで、「お久しぶりです~」の挨拶が止まりません!






昔、親かつぁまの祖母ちゃんはじめ、野菜を売りに来ていた方々や、当店の手伝いに来ていた方々、祖母のお友達の方々、そして、当髙橋家の御本家の一太さん、いや~久しぶりのお会いできて嬉しかったです。


そして、来月4月22日の日曜日に開催される「観桜三春寄席」主任独快亭来歌さんこと田部さんも来場されています。

ここ込木の栁作(やなさく)にある髙橋家が御本家です。

現当主の一太さんと並んで落語に興じました。







そこでお話を伺うと御本家の母屋は、戊辰の役・会津戦争が起こった明治元年(1868年)ごろに建てたということです。
築150年になります。
そして、建設中の話になりますが、当時は大工や職人が現場に寝泊まりをして作業にあたっていたということです。
丁度、時は幕末、戊辰戦争の最中です。
茅葺屋根を請け負った職人は会津から来ていたそうで、建設途中に会津戦争がはじまり約2年ほど中断し、戦騒ぎの落ち着いたころに作業再開ということでした。





さて、落語です。

枕に「目薬」、そして「短命」と「初天神」の古典落語の定番を二席。


噺が始まると、そこは一気に浅草演芸場か?新宿末広亭か?・・・・・


女房が・・・・

婿さんが・・・・

息子が・・・・・ってなもんで!~

一気に噺の世界に引き込まれます!



枕を含めて、笑いっぱなしです~








お客さんの構成を見ながら楽しい噺で盛り上がりました!

本当に面白かった!

ヨ、真打!







3年前にもここ込木集会所で一席設けたということでした。

おっと、前座がいました。

主催である武田泰夫さん御娘婿の青木雄司さんと、喜多康平さんが務めました。

ここでのつかみはオッケー!・・・・で会場を温めてくれました。




打ち上げは、その会場に来場された方々と一緒に「三春駒」で宴会の開始です。

中郷1区の敬老会の様です!






ん?おコブラツイスト!卍固め!…そうなんです。







傳枝師匠はプロレスの大ファンなんです!

そして、打ち上げの二次会は武田さんの自宅にて…「カンパ~イ!」






いやぁ~盛り上がりました!



プロレスじゃなくて、春風亭傳枝落語独演会ですよ!






ヘッドロック!











武田さんご家族の皆々様、そして、お手伝いの村上さんご夫婦、大変お世話になりました!



春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 05:20 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記 |