2018-09-06 Thu
女房方の実家である島根県浜田市に帰省の折には目の前にある曹洞宗紅蓮山観音寺の花吉老師の下でプチ参禅をさせていただいています。
参禅させていただいている島根県浜田市にある観音寺にて、毎年お盆に開催される施食(餓鬼)供養法要があります。
私は和菓子屋という仕事柄、お盆は繁忙期のために出頭することはかないません。
今年は、その法要の最後に、スリランカ・テーラワーダ仏教僧侶のスニータ長老に、仏教における施餓鬼供養の起源について、観音寺の檀信徒の皆さんに法話としてお話しして頂きました。
最後にスニータ長老が、みなさんにお声をかけて、集まられた檀家の皆さんで一緒に、生きとし生ける一切の存在の平安を静かに祈り、とても清らかな空気に包まれて施餓鬼法要が終了致しました。
ご縁があり、以前ご一緒に参禅させていただいた野原眞承和尚
眞承和尚は現在、同じ浜田市の三隅町にある海蔵山龍雲寺の住職を務めておられ、参禅者のための広く門を開かれ、国内はもとより海外からも多くの方々が参禅しています。
広島大学大学院の博士課程で仏教哲学と輪廻を研究されている、カルナー協会代表のウイン・ランドベ・スターニ僧侶とも親交があり、今回の観音寺での施餓鬼法要での法話となります。
さて、秋彼岸を迎えます。
ご先祖様に感謝の心を向けて、お互いに有意義なお盆を過ごさせて頂きましょう!
生きとし生ける一切の存在が平安でありますように…合掌
スリランカの村にあるお寺に幼稚園を作る為にご協力をお願いします。
2004年のスマトラ島沖地震では、バラピチャ県のヌルガラという小さな村も津波の大きな被害にあいました。その時、村のスワサマディ寺 では本堂の一角で無料の幼稚園を開き、親を失くした子供や被害にあった家庭の子供達を迎え入れました。
あれから14年、現在は貧しい家庭の子供たちが通っていますが、本堂ではお寺の行事が頻繁に行われるため、幼稚園を開けない日が多いのです。
そこで子供達の学びを確保するために、この夏、お寺の敷地内に幼稚園校舎の建設を始めました。
2018年8月現在、これまでの皆様のご寄付(84万7300円)により基礎工事が終了し、校舎の壁と柱の一部に着手できましたが、完成まであと約600万円ほどかかる見込みです。
:どうか皆様のご協力とご支援をよろしくお願い申し上げます。
カルナー協会代表 ウェン·ランドペ·スニータ僧侶
バラピチャ県ヌルガラ村 スワサマディ寺
(※住所: Suwasamadhi Temple. Nurugala, welíthata, Balapitiya. SriLanka. ℡ +94-723834064)
ご寄付の振込先
ゆうちょ銀行
口座名 カルナー協会
記号 15140
番号 56096891
スニータ僧侶は、スマトラ沖地震の津波によって、自身も流されましたが、家族を含む数千人の)被害の中、奇跡的に助かりました。
:現在は、広島大学大学院の博士課程で仏教哲学と輪廻を研究しながら、どのような境遇にあってもお互いに思いやりの心、慈悲の心をもつ人間を育てる平和教育の普及に取り組んでいます。
島根県浜田市三隅町 龍雲寺 野原眞承和尚
問い合わせ
海藏山 龍雲寺
🏣699-3302 島根県浜田市三隅町芦谷
Tel 0855-32-0960
E-meil :aaarigataya@outlook.jp
ウイン・ランドベ・スターニ僧侶
E-meil: suwasamadhi@gmeil.com(日本語で大丈夫です)
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 04:45 | comments (x) | trackback (x) | 🌸島根石見國浜田 曹洞宗紅蓮山観音寺記 |
TOP PAGE △