2019-01-18 Fri
お世話になっている磐梯造園の渡部徹専務より今年も会津城下に伝わる正月の縁起物「風車」をいただきました。
会津若松市で先に開催された、新春の風物詩「十日市」で当店の商売繁盛。子孫繁栄を祈願して買い求めてきてくれました。
この風車は、新年に神棚に飾る縁起物で、竹や赤や青、緑の色紙で作る風車の中心には黒豆が据えられ、くるくる廻るが如く家族が増えるように、そして運気(景気)が良く回るようにという意味があるそうで、早速店内に配置させていただき商売繁盛と子孫繁栄を祈願いたしました。
ありがとうございます。
十日市は、その創設は戦国期にまでさかのぼり、時の会津領主の芦名氏とも後の蒲生氏ともいわれています。
この風車は、数百年前、当時の藩主蒲生公が無益の藩士に作らせ、正月に売出したのが始めと伝えられています。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:48 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
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