2019-02-17 Sun
三春城下新町、旧三春秋田氏五万石藩主祈願所である真照寺の「成田山講中」や出張の折に、時折休憩しによらせていただく食事処「い津美や」さんより、成田山新勝寺節分会の「御福豆」と節分会福御守「剣守」を頂戴いたしました。
これは、お坊さまや職員に配られる、特別なお豆だそうで、成田山新勝寺の脇参道ともいうべき寺庭にある「い津美や」さんが、ご縁のある方にお配りしているそうです。
節分の日に一般参拝者に撒かれるのとは違う、ありがたい御豆です。
わざわざ封書で送っていただきました。
ありがとうございます。
祖父の頃よりお世話になっています、真照寺の成田山講中。
当三春昭進堂髙橋は檀家ではありませんが、門前で商いをさせていただいているという関係から、二代目もこの成田山講中には毎年参加していたようですので、祖父の代から私へと三世代にわたってお世話になっています。
祖父の代には道路事情も今のように高速道路が整備されてはおらず、三春発・成田山新勝寺門前若松屋に宿泊して、翌朝、一番護摩祈祷を受けてから三春へ帰還というバス旅だったそうです。
その参拝の折には、時間を見て「い津美や」さんで、気の合った方々とおでんつまみに一献傾けていたそうです。
三春昭進堂当主三代での「い津美や」です。
今では、成田山新勝寺でお護摩の祈祷を受けた後、お昼を食べて関東一円、時には甲信越まで足を延ばす旅行行程となります。
今年は6月最初に日月で石和温泉宿泊の予定です。
私の「い津美や」デビューは、数年前に所用があり若松屋さんに宿をとったときのことです。
そういうご縁があるとは知らずに、ふらっとよらさせていただいたのが始まりです。
初めてなのにどうも居心地の良い店だなぁといった具合でした。
気さくな女将さんとお話をしていましたら「長寿箸」をいただきました。
家に帰ってから父にその長寿箸を渡しながら、「い津美や」で呑んだ話をしたら、父も常連だったみたいです。
実は、福豆が届けられた日というのは、この2日後に新年会を兼ねた当店スタッフの海外旅行激励会として成田山門前若松屋さんに宿泊する手配となっていた矢先でしたので、その驚き倍増でした。
これも御縁というものなのかと、しみじみと考えたことがありました
剣守は節分会福御守とあり、、開運招福の御利益があるとされています。
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春陽郷三春城下 御菓子司三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:45 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::成田山講中 |
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