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「旭日双光章」祝賀会 山三渡邊商店社長渡邊正恆氏





平成30年度秋の叙勲にて、(一社)福島県危険物安全協会連合会会長、三春城下大町山三渡邊商店社長である渡邊正恆さんが消防功労「旭日双光章」を受章されました。
 
 この栄誉をお祝いする、祝賀会が、平成31年3月10日に郡山ビューホテルアネックスホテルにて盛大に開催されました。


私も、ご縁があり三春町消防団、そして三春商人の後輩として発起人の方々よりご案内をいただきましたので、一言お祝いを申し上げたく喜んで出席いたしました。


正恆さんの長女とは同級生。

そして、奥様の妹が真照寺へ嫁いでいるという関係もあり、日頃よりお世話になっています。








元郡山地方広域消防組合郡山消防署長伊藤貢

(一社)福島県危険物安全協会連合会副会長鈴木史昭

郡山地方消防防災協会危険物安全副部会長舟橋壮介

郡山地方消防防災協会危険物安全副部会長半澤一泰

元郡山地方広域消防組合田村消防署長伊藤富治

三春町大町商店会会長渡邉卓

元郡山地方広域消防組合消防本部予防課長大友久男

の皆様が発起人です。


宴席には、氏の幅広い交友関係とお人柄なのでしょう、各方面から170名の方が御祝いに参集されていました。




永きにわたり積み上げてきた渡邊氏の功績と人徳が認められたことであり、私ども三春城下の消防、そして商人の後輩にとっても大いなる喜びとともに、誇りでもあります。


受章おめでとうございます。

これからも、さらにご健康に留意され、益々ご活躍いただきたく存じます。








参列者の中には、会津若松「鍋三酒造本店」系のご親戚筋の郡山商工会議所会頭の滝田さんのお顔も見えます。



玄葉光一郎代議士のあいさつの中で、山三渡邊商店の歴史について触れられていました。

酒席の中で、玄葉代議士があいさつに見えられ「先ほどのあいさつのネタは髙橋さんの”塵壺”からの引用でした~」と話されていました。

玄葉代議士のあいさつの引用してもらって、塵壺もこういう場面で活躍するとは、案外と”いい仕事”をしているんだなぁと思った次第です。



消防団の大先輩として正恆さんからは、様々な場面で消防の話を伺っていました。


その中でも、三春城下の消防戦略の中で防火戦術の敷材整備の中で消防ポンプ車の放水銃について伺ったことがあります。

三春城内である旧町内の火災発生時には有効放水水利はやはり桜川です。

火災発生の初期段階での、早期鎮圧、類焼防止のためには小人数でもいいからいち早く駆け付け有効的な放水が必要です。

その為に、桜川の防火用堰にポンプ車から給水管を投入してホースを伸ばす間の暫定放水が必要不可欠。

この時、火の勢いが強く消火部隊へ及びにポンプ車に火勢が迫り、団員や消火敷材への安全確保のためにポンプ車ごと転戦・退避・たの態勢立て直しが必要になる。


そのために様々な思考の末、船舶火災用放水銃にヒントを得て、消防ポンプ車に放水銃を取り付け三春城下の火災鎮圧に活用した。

直接ポンプと連動させた消火用放水銃を装備した消防ポンプ車ならば、いざという場合は給水管をそのままでも車両移動が可能であり、退避しても即座に放水可能である。






また、昭和55年に三春及び県中地区を襲った昭和55年豪雪の時の消防団の対応などを教示いただいたことがあります。

その中で、停電が数日続いて困ったが、石油ストーブやコンロがあった当時は暖が取れた。

しかし、昨今のエアコンや石油ファンヒーターしかない家庭が多い中で長期停電時の暖の取り方が心配です。

など、長年の消防活動の中で得たノウハウを教示いただいていました。



さらには、塵壺や当ホームページ三春物語-春陽思ひ附阿津免草に掲載の山三渡邊商店、第九十三国立銀行、会津若松鍋三酒造本店等々の話を聞いてまいりました。



三春の大先輩ですが、同級生のお父さん、そして、真照寺の義兄等々ご縁の中で親しくさせていただいています。



今後ともよろしくお願いいたします。





春陽郷三春城下 御菓子司三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 05:13 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |