2019-06-23 Sun
先に行われた真照寺山内にあった杉の伐採や銀杏の寸詰めなどで出た材木を薪になるよう寸断して重ねてあります。
これは参道元に住む元大工の棟梁だった増子さんの技です。
昭和八年生まれの御歳85歳。
長年、大工で鍛えた強靭な体は老いるのを忘れたかのように筋骨隆々・・・・
スーパージイちゃんです!
日頃より、真照寺山内の庭園管理及び整備、そしてお寺の各種行事では寺男のようにこなしていただいています。
4尺に横裁断した太い杉を16等分に分割縦裁断
ご覧の通りになるまでをのべ3日半です裁断しています。
檀家さんではありませんが大活躍です!
薪もこれだけあれば、節分や夜の各種行事での篝火には不自由はしないでしょう!
伐採によってお日様の日差しが降り注ぐようになった山内です。
より一層に「蒼龍」の木陰が涼しく感じられるようになりました。
あとは蛍が舞い始めるのを待つだけの真照寺です。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:09 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::祈願所の四季 |
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