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要田今昔物語
要田今昔物語  昭和初期の三春広報参照

要田は、天正の三春城主田村清顕時代(約450年前)、熊耳館・熊耳太郎右エ門、笹山舘・笹山五郎右エ門の配下であった。

さらに、元禄11年寅(268年前)の秋田公時代の名主調べには、笹山-佐藤五左エ門、熊耳・岩崎長蔵、南成田-大内仁右エ門、荒和田-橋本善次右エ門とあり、その後天保15年には、南成田・橋本五郎左エ門から秋元四郎に変り、熊耳-安瀬半十郎、笹山-渡辺市郎治となっている。

明治2 2年町村制実施後は、笹山、荒和田、北成田、南成田、熊耳の五旧村が合併し要田村と称した。


熊耳の生んだ人に大内熊耳先生がある。

享保の頃、江戸に上り、荻生祖来の門弟として学問に励み 青年の頃九州は唐津の土井藩,に仕えた幾多の名著のある有名な学者である。

北成田の接骨医の初代橋本六兵衛翁は、藩政時代他藩まで名の聞えた名医だった。

初代から三代まで二本松公と秋田公から扶持を給され、代々六兵衛を継ぎ、当代は橋本氏七代の孫が接骨医を営み、三百年をかぞえる家柄で、村の誇りであるまいか。



春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:49 | comments (x) | trackback (x) | 🌸旧要田村 |