2020-04-21 Tue
本日火曜は、定休日です。
真照寺山内の紅枝垂れ桜の老木「蒼龍」(勝手に命名~)です。
今年も可憐な桜花を咲かせてくれました。
樹齢は、正徳2年の古四王堂再建と同時期だとすると300年は越えています。
そして、ご覧のように外皮だけで生きています。
真照寺へは毎朝夕に運動がてら参詣していますが、この老桜の蒼龍に叱咤激励されているようで、気が引き締まります。
水芭蕉も花弁はありますが、葉っぱが大きくなってきました。
三門の染井吉野も散りはじめです。
コロナも、いつかは鎮静化します。
その後どうするか?を念頭に、正確な情報を基に、うわさ話や、意図のあるゴシップをすべて排除して、今後の経営を考えて行動したいと考えています。
コロナも鬼、偏見や差別を伴う噂やゴシップも人間に潜む心の鬼です。
そんな鬼どもを一刻も早く封じ込めましょう!
真照寺の墓地(個人の墓地に付き、敷地外から撮影)にある、「鬼封じ燈籠」です。
かつては、三春藩主菩提寺高乾院にあったものらしく、明治期の住職で自由民権運動にも参加していた、岡大救の名が刻まれています。
寄進した方々の名前も刻んであります。
この燈籠の由来は、鬼が夜な夜な町を荒らし回るので石燈籠に封じ込めたというもので、現在、節分の鬼を払う悪霊祓い行事である、「追儺」節分会の行われる真照寺にあるのも何かの因縁なのでしょう。
さあ端午の節句です!
皆様のご来店をお待ちしています。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:45 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
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