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田村大元神社の御賽銭箱 銀杏(オス)の花



田村大元神社の御賽銭箱です。



明治32年10月の年号があります。







発起人はじめ寄進した方々の名前には、三春町はもちろん、芹ケ沢、込木、楽内、滝、柴原の方の名前も見えます。






明治三十二年(1899) 本殿拝殿を建立を祝しての寄進だと思われます。





明治4年、政府は神道を国家的祭祀と位置付け、太政官布告「官社以下定額・神官職制等規則」により、近代社格制度を制定しました。

神社は国家の管理・保護下に置かれ、神社に関するあらゆる事柄が法制度で定められることとなりました。





同12年、内務省は各府県に、統一した書式(社格・祭神・由緒・氏子数等)の神社及び寺院明細帳の作成を命じ、管理しました。









田村大元神社境内のいい銀杏も初夏を向かえてスッカリと青々してきました。

よく見ると、銀杏の木の下に、白っぽいモサモサした種のようなものが大量に落ちて一面を覆っています。

ちょうど、晩秋に銀杏の葉っぱが落ちているている辺りです。







これはオスの銀杏の花が落ちたものだそうです。
  

この大銀杏はこのオスで、ここから花粉が風に乗ってメスの銀杏の花に移って受粉するということらしいんです。


秋に、銀杏の実を落とすのはメスの木だそうです。





春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 04:57 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩総鎮守 大元帥明王(現・田村大元神社) |