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令和2年度 組合連携新事業創出支援事業「福島県産の日本酒を使ったおいしいお菓子の開発とブランド化の研究」



福島県中小企業団体中央会による、令和2年度 組合連携新事業創出支援事業「福島県産の日本酒を使ったおいしいお菓子の開発とブランド化の研究」が開催され、当三春昭進堂も福島県菓子組合工業推奨品の菓子を製造販売しているという関係から、出席してきました。

この事業は、福島県菓子工業組合と福島県酒造組合との連係することによって、新たな視点で事業の範囲を拡大させる等の取り組みを行うもので、両組合事業の活性化あるいは地域、 業界が抱えている問題等の解決に結びつく新たな共同事業を構築して、組合並びに組合員企業の売上·受注の拡大を図って行くというものです。


福島県の日本酒は7年連続金賞受賞数が日本一という偉業をなしとげています。

発酵学者 小泉武夫氏は「お酒は天然の調味料でもあり、素材の風味が増します。」と話されています。

そこで、福島県菓子(工)と福島県酒造(協) が連携して福島県のおいしい日本酒を使用した新しいお菓子を開発し、福島県のプランド品化をめざします。

尚、事業の推進に当たっては、福島大学·農学群食農学類の教授博士である藤井力氏に、醸造学の専門家として入って頂き指導を仰ぎながら、福島県の日本酒とお菓子の「付加価値と美味しさ」 を高めて両業界の相乗効果を生み出したいと考えています。

第一回の研究会では、「清酒·酒粕の機能性研究と酒 酒粕を使用したお菓子の開発事例」と題して、福島大学農学群 食農学類教授・博士の藤井力(つとむ)先生の公演を拝聴しました。






 銘酒仕込みテスト結果報告         三春昭進堂 髙橋龍一


全般として


・蒸しもの、焼き物の水分の約1割を日本酒(醸造アルコール入り吟醸酒)に置き換えて製作してみました。

蒸し饅頭、パウンドケーキ用の焼き菓子について蒸し上がった後や焼きあがった後の小麦の匂い、いわゆる“小麦臭さ“やイスパタ等の膨張剤の匂いが減ったような気がします。

純米酒だったらもっと感じたかもしれません。

特に蒸し饅頭では、菓子屋本人が気付かない小麦饅頭の独特の匂いが残ります。

これが軽減したとスタッフに言われました。


日本酒の添加は、味そのものが変わったという類の添加物ではなく、風味向上と発酵食品添加という健康志向を訴える添加使用という印象です。


・セールストークとして、“地酒(純米酒)を添加物として使用”というコピーもありかもしれませんが、下戸の方やお子さんには「アルコールは製造工程で全てなくなっています」という説明が必要かもしれません・・・





今後は各店で試作をそれを持ち寄り、本研究会菓子工業組合の統一レシピを作成し組合員に配布の上本事業の成功に結ぶ付けたいと考えています。





春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 04:49 | comments (x) | trackback (x) | 春陽郷三春 日暮硯 |