CALENDAR
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31    
<<  2021 - 03  >>
CATEGORIES
ARCHIVES
PROFILE
    k1
OTHERS




”火の用心をお願いします!” 三春分団 厳冬期三春城下の2月特別火気警戒 2021




三春町消防団 三春分団 厳冬期三春城下の2月特別警戒 2021




例年、三春分団が、酷寒の二月十六日から同二十一日にかけて、「三春分団二月特別火気警戒」と称して、7つの部日替わりで一週間、消防車両と徒歩にて、全町広報を実施しています。


この時期に実施している理由は、下記の資料が示すとおり、戦後三春分団が経験した大火を、防火の戒めとして後世に伝え、三春分団員のみならず町民の防火意識の高揚と共に、二度とこのような惨事を起こさないとの願いを込めて実施しているものであります。

1.県立三春高等女学校及び国民学校火災(現三春小学校)(三春町消防団史より抜粋)
 
出火年月日:昭和二十二年二月二十一日 午後11時ごろ
  当夜は、ほとんど無風状態で、午後10時頃より小雪が降り、約三センチメートル程積もっていた。 
最初に発見したのは三春郵便局員で、大声で急を告げ、付近の二~三人が関係機関に連絡し消火に協力したものであり、又、当夜の宿直は国民学校の教諭と常直小使夫妻がおり、午後六時三十分より巡視し、午後七時三十分頃就寝、何れも火災警報吹鳴によって目覚めたもので、その時は、職員室、二階教室、玄関等に火の手が回っており、重要書類、備品等の搬出の暇もなかったものである。
 
消火活動について見ると、当時校内防火体制は、防火用水(防火用桶?)も不完全なもので、中には満水していないものもあり、消火器が三本と他小学校と共用の「手押しポンプ」、「火たたき」、「とび口」等があつただけで又、同校は約10メートル程の高台にあり、周囲には小さな下水はあつたのであるが、消火に必要な水量はなく、大町通りの下水を堰き止め注水したものであるが、連絡を受けた近郊消防隊、郡山常備消防隊等、沢山のポンプ車が集まつたものの、非常に消火に手間取り、二十二日午前二時頃火勢も衰え延焼の危険は脱しとのであつたが、校内に重要書類を残したまま全焼鎮火したものであつた。



1. 三春中学校火災(三春町消防団史より抜粋)

  出火年月日:昭和四十年二月十六日午後八時三十分頃
 
三春中学校の火災は、十五夜の寒空を焦がす炎と、惨惨たる黒煙をともなって発生した。

十六日午後八時三十分頃、三春中学校校舎東側から出火、木造二階建校舎二棟を焼き、同十時頃鎮火した。

  火が出ると同時に三春町はじめ郡山、冨久山、船引町などから消防車が駆けつけたが、老朽校舎のため火の回りが早く校舎の三分の二を焼失した。


「八時四十分頃であった、ちょうどテレビでは、「お笑い三人組み」をやつていた。すると母が”火事でねえの?”と。・・・・母とぼくは、中学校近くの親類へ。・・・ぼくは、ねむれなかつた。」(当時の中学生の作文より)



      
蒼龍謹白 合掌

| ryuichi | 04:06 | comments (x) | trackback (x) | 三春城下歳時・風土記 |