2024-06-10 Mon
令和6年の「旧暦、端午の節句」は本日6月10日(日)
三春昭進堂「かしわ餅」の今年の販売は、父の日6月16日(日)までの販売とさせていただきます。
毎年、お客様から「美味しいんだから、もう少し長く販売したら?」とありがたいお言葉を戴きますが、和菓子屋として、日本の風習を大事にしたいと考えて、季節にこだわって行きたいと考えています。
なにとぞご理解を戴きますようお願いを申し上げます。
水まんじゅう「逃げ水」も販売開始です。
夏至
一年で一番昼が長い日で暦では夏の真ん中になります。
気温が上がって暑さも増していく頃ですね!
そして、夏至(げし)の約半月後には、暑さが本格的になっていく小暑(しょうしょ)を迎えます。
今から饅頭や大福などの小豆を食べて、暑さ対策をしっかりとして、夏を迎えましょう。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 03:30 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
2024-06-10 Mon
「第3回 福島県献菓祭」 開催のお知らせ
6月16日は「和菓子の日」
第3回 福島県献菓祭が東北のお伊勢様と呼ばれる開成山大神宮で開催されます。
御神前にお供えした各店のお菓子をお下がりとして先着順でプレゼントいたします。
昨年の様子 記念写真です
福島県内のお菓子屋さんが、自慢の代表銘菓を奉納し祭典終了後に、先着100名様にお菓子をお1人様2個プレゼントします。
【場 所】 開成山大神宮 拝殿
福島県郡山市開成3丁目1-38
【開催日】 令和6年6月16日(金)「和菓子の日」
【撤 饌】 午後3時40分より拝殿前にお並びください。
献菓したお菓子(小袋に2個入り)を先着168名様にお配りいたします。
なくなり次第終了とさせていただきます。
【主 催】 福島県菓子工業組合
【共 催】 郡山菓子商工協同組合
【和菓子の日って何?】
西暦848年(承和15年・嘉祥元年)の夏、仁明天皇が御神託に基づいて、6月16日に16の数にちなんだ菓子、餅などを神前に供えて、疫病を除け健康招福を祈誓し、「嘉祥」と改元したという故事にちなみます。
「嘉祥」(かしょう)とは文字通り「めでたいしるし」であり、鎌倉時代には、のちの後嵯峨天皇が東宮となられる前に、6月16日に通貨16枚で御供えの菓子などを求めて献じそれを吉例とし、皇位継承の後も続けられました。その後、室町時代の『嘉祥の日』には、朝廷で主上(天皇)に「かづう」(女房言葉・かつう、かずうともいう=「嘉祥の祝」の菓子のこと)を差し上げるのが吉例であったことが『御湯殿上日記』 (おゆどののうえのにっき) に記載されています。このように、「嘉祥の祝」は、疫を逃れ、健康招福を願うめでたい行事として歴史の中で受け継がれ、明治時代まで盛んに行われていました。
この『嘉祥の日』を現代に復活させたのが「和菓子の日」です。
疫病の払拭と菓子業界の繁栄を祈念し献菓祭を挙行いたします。
三春城下真照寺参道 御菓子三春昭進堂菓匠蒼龍
| ryuichi | 03:18 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |
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