2024-06-12 Wed
KFB福島放送シェア ふるさとリポート 三春 放送日 6月12日(水) 3:48~
「安里窯とあずさと蛙さんの家」 旧中郷小学校狐田(きつねだ)分校跡
三春の陶芸家、渡辺安里さんの「安里窯」と、同じく造形作家、渡辺あずささん姉妹の工房が、今春、令和6年4月にギャラリー兼アトリエのリニューアルオーブン!
1・オープニング 龍一・悠大 「安里窯とあずさと蛙さんの家」の前
三春の陶芸家、渡辺安里さんの「安里窯」と、同じく造形作家、渡辺あずささん姉妹の工房です。廃校となった三春町立中郷小学校の旧狐田分校跡を借り、趣のある昔の分校跡で、姉妹でそれぞれの創作活動をしています!
安里さんの陶芸作品やあずささんの造形作品、そして、お二人の父でカエル文字作家「蛙さんの家主宰」の故渡辺弥七さんの作品も展示販売しています。
2.「安里窯~」の紹介 二人の作品紹介 安里 あずさ
アトリエ内 校舎風景 教室の雰囲気 古の廊下
・狐田分校跡の工房は関西よりふるさと三春へ帰ってきた役23年前より「安里窯とあずさの家」としてアトリエを開設していました。
・今年春、滝桜下にあった「蛙さんの家」も引っ越して「安里窯とあずさと蛙さんの家」
・狐田分校跡の説明含む
・ギャラリーとして展示販売もしています。
渡辺弥七作品 蛙文字ハガキ(1100円税込)
渡辺安里作品 安里窯陶器(食器・花器など)
渡辺あずさ作品 ポストカード・絵画・陶器・布作品 他
3.渡辺安里さんの作品紹介
・姉・安里さんは、陶芸家として活動しています。
その作品は、独特な形や模様のものが多く、その他に日常使いのものまで作陶しています。炭化焼成特有の重厚感と存在感のある陶器を制作しています。
4.あずささんの作品紹介
・妹・あずささんは、オリジナル・キャラクターを中心に、造形作家として活動しています。
作品のジャンルにとらわれることのない自由な発想で、可愛らしい絵を描いたり小さな焼き物を作ったりしています。
ノスタルジックな分校跡で、お二人の作品をみていますと、そのお人柄も合わさって”癒しの空間”が広がて行きます~
5.父「蛙さんの家」主宰・蛙文字作家故渡辺弥七さん「カエル文字紹介」
弥七さんのお母様(安里さんあずささんの祖母)が入院した際に、病気平癒・早期回復を「無事帰る」からヒントを得て手紙を書いたのがきっかけでカエル文字を独自で生み出し描くようになった。
現在、アトリエに収蔵されている蛙文字のはがきは、弥七さんがお客さんのリクエストに応えるべく生前書き溜めた「蛙文字」で、名前を手書きで書いた絵ハガキとなっています。
子供の誕生や入学卒業といった記念にお祝いをもらった方々へ御礼の品として配布したり、結婚式で両親へのプレゼントなどに人気がありました。
蛙文字アップ・・・龍一 悠大 1枚1枚手書きです。
葵・翔平・智之・ひかり・真理・桂子・・・・
・父であるカエル文字作家 故渡辺弥七さんの作品も展示販売「蛙さんの家」の作品も扱っています。
ご来店前に連絡を入れていただくのがおすすめです。
「蛙文字」は、漢字やかな文字の一点一画がさまざまなポーズの蛙の絵で描かれていて、言葉として読むことができます。
描かれたーつひとつのカエルのポーズにフォーカスすると絵なのか文字なのか不思議なアートです。
蛙文字書家 渡辺 弥七
1933年2月6日、三春町生まれ。
福島県職員として県内各地を転々とし、県大阪事務所長として10年間の大阪勤務後定年退職。1992年、三春滝桜のすぐそばにある農家を借り受け、ふる里三春に戻る。
翌年より桜の咲くシーズンに自宅兼工房を開放し、自作や書道家、陶芸家の作品を展示。
以来「蛙さんの家」として親しんでいただけるようになった。
以後、27年間続く。
2021年8月4日、永眠(88歳)
2022年春 閉館
6.陶芸教室・作品造り体験・講習 龍一・悠大・・・カメラマン
・安里先生の指導
・カメラマンの当家次男も飛び入りで参加するほど楽しい!
・ガス窯 24時間焼き 丸二日をかけて未開封のまま自然冷却
※冷却温度が100度以上あると陶芸作品が割れる恐れあり
・粘土を成形した後、乾燥させて素焼き。
・釉薬(うわぐすり・ゆうやく)をかけて本焼きです。・・・完成まで1か月~2か月かかります。
「安里窯陶芸教室」 完全予約制
基本教室 指導講習90分1000円(延長の場合追加料金あり)×2回講習となります。
※粘土成形で一回講習、そして、素焼きして釉薬(うわすり)でもう一回の講習が必要です。さらに先生が「本焼き」して商品の受け渡しとなります。
プラス材料代(粘土代)として、粘土1㌔1300円(税込み・焼成料込)となります。
尚、学校での陶芸教室や時間のない方は、1回の指導時間の粘土成形だけであとは先生が作業してくれます。
7.麩まんじゅうや水まんじゅうを「逃水」安里さん制作の陶器皿へ
もちろん安里さん作の急須やお茶碗でお茶をいただきます。
あずささん作の「パクちゃんのカード立て」
※「パクちゃん」とは、あずささんオリジナル・キャラクター
8.エンディング 安里さん、あずささん、とシェア!
リニューアルした「安里窯とあずさと蛙さんの家」で、安里さんあずささんの芸術に触れて心を癒してみませんか・・・シェア!
安里窯 陶芸教室のご案内 完全予約制
「安里窯とあずさと蛙さんの家」や地元小学校での出張陶芸教室、各種団体の出張陶芸教室も承っています。
安里窯の陶芸教室料金 事前予約制 都合のいい日時をうかがいます。
定休日 木曜日 (不定休の場合あり電話確認をお願いします)
営業時間 午前10時より午後4時まで
入場は無料
※作品制作や陶芸教室の関係から事前に電話で確認してください。
電話 090-2388-6068 または0247-62-0087
「安里窯とあずさと蛙さんの家」代表 渡辺安里
駐車場有 5台
〒963-7717 福島県田村郡三春町大字狐田字深谷93-1
安里窯陶芸教室は(要予約)

リポートする三春担当の髙橋が営む和菓子店「三春昭進堂」の店内に飾ってある「前向きなうぬぼれ~」…蛙文字で描かれています。
約20年前に、滝桜の下にあった弥七さんのアトリエ「蛙さんの家」へ訪問した時に、私の好きな矢沢永吉さんの言葉「前向きなうぬぼれ」を大きな布に蛙の字で描かれたタペストリーをいただきました。当店の家宝です。
「うぬぼれと言うといやらしく聞こえるけど、考え方一つ変えていい取り方すれば
うぬぼれ屋ほど自分の主張を大切にしているんですよ。
前向きなうぬぼれならいくら、うぬぼれても構わないんです。
それは言い換えれば自信だから。
自信ということは何かといえば責任なんですよ」
矢沢永吉
ここは分校跡
面白いものが見れます。
寄付・・・ウサギ二匹!
三春担当リポーター 髙橋龍一 三春昭進堂 0247-62-2272
| ryuichi | 03:54 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::KFB「シェア!」 三春 |
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