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福島民報 「みんなの広場」に先輩が「塵壺 ~春陽郷三春思ひ附阿津免草~」について投稿していただきました。




福島民報 「みんなの広場」に先輩が「塵壺 ~春陽郷三春思ひ附阿津免草~」について投稿していただきました。



素晴らしい文章表現で、改めて緊張し襟を正しているところです。







福島民報 みんなの広場 

『塵壺』という本の発刊  田中金弥

この本を発刊したのは、三春町の昭進堂という和菓子屋の店主・高橋龍一さん。

『塵壺』というのは、店の商品PRと彼が学び調査した歴史などを記載した新聞折り込みチラシのタイトルなのである。

平成三年より毎月一回発行され、その版数はすでに400を超えていた。

その内容は、三春の歴史ばかりでなく日常の事柄のコラムなどを通じて三春町の魅力も紹介しており、町内はもとよりその発行を待ち望んでいる愛読者が多い。

以前、私は町史編纂の仕事に従事しており、その時に彼の大叔父に当たる自由民権運動研究家の故・高橋哲夫氏と一緒に調査したこともあった。

そんな縁もあり、昨年、彼から「塵壺」のチラシをまとめて本にしたいという相談があり、無事に今回の発刊となった。

私は二冊購入して、その本の中に私の友人で伊達政宗の研究者である仙台博物館の館長だった佐藤憲一さんのことも書かれていたので寄贈した。すると二日後にメールがあり、御礼と著者の多岐に渡ったその調査の情熱さなどを絶賛していた。

還暦を迎えたばかりの高橋さんが、郷土史家としての円熟さを増すのはこれから。

一愛読者として『塵壺』というチラシの更なる充実した内容を期待している。





金弥さんありがとうございます。



| ryuichi | 06:55 | comments (x) | trackback (x) | 🌸菓匠蒼龍 心洗洞刹記::メディアで紹介されました |