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「塵壺讃」 観音寺方丈 穆清道久老師 ~夏安居~ 





塵壺409号 「塵壺讃」 観音寺方丈 穆清道久老師 ~夏安居~ 令和7年8月吉日発行 

 山陰、島根県石見(現浜田市)浜田城下へ、年に数回、妻の里のお墓参りを兼ねて、禅寺曹洞宗紅蓮山観音寺に於いて、師と仰ぐ方丈様である花吉穆清道久老師の下で朝だけですが参禅しています。

 観音寺は、只菅打坐(しんかんたざ)と参師聞法(さんしもんぽう)の曹洞宗規範に則った修行生活を行っている禅寺で、私が方丈様の下へ参禅させていただくのも、長男が生まれてからですので、かれこれ30年になります。






 この時節には、朝3時に起床して、徒歩1分という目の前にある観音寺へ月に照らされた山門を通って坐禅堂を兼ねた本堂へ向かいますが、北国三春の夏の夜とは違い、日本海特有の高温多湿の夏の真夜中で、冷房の効いた寝室から1歩外へ出るとじわっと一気に汗ばんでまいります。

 曹洞宗の坐禅は「只管打坐(しかんたざ)」、ただひたすらに坐るということです。そして坐ることによって身体を安定させ、心を集中させることで身・息・心の調和をはかります。何か他に目的があって、それを達成する手段として坐禅をするのではありません。


 坐っているだけでも汗がしたたり落ちる本堂の片隅で、大きく息を吸いゆっくりと吐くという坐禅本来の呼吸をしながら、時折、火灯窓(かとうまど)より吹き込む微風に、幸せを感じながら、只々坐り続けます。

 大袈裟な言い方かもしれませんが、この非日常的な空間の中に、普段なら気づかないような”小さな幸せ”に”ありがたさ”を感じ、”生きている”、”生かされている”ということが実感できます。


 老師の下で参禅させてもらっている家族へ感謝しながら、1年分の溜まりに溜まった”心の塵芥”の洗濯です。

 この参禅は、何物にも代えることの出来ない満ち足りた有意義な時を過ごすことが出来ます。そしてゆっくり自分の身体や心と向き合う大切な時間で、明け方からの3時間位ですが、足のしびれもそのままに坐禅と朝課(ちょうか)と呼ばれる早朝のおつとめで心身の修練を心ゆくまで堪能しています。






 この時節、曹洞宗の観音寺では夏籠もりの修行を意味する「夏安居(げあんご)」 (5月15日結制8月15日解制)統制中です。

 坐禅の後、夏安居の朝課には楞厳会(りょうごんえ)があり、呪文のような「大仏頂万行首楞厳陀羅尼(だいぶっちょうまんぎょうしゅりょうごんだらに)」「楞厳呪(りょうごんしゅ)」という難しい陀羅尼を読誦し、寺院の繁栄、修行僧の仏道増進、檀信徒の安穏を祈る「衆寮諷経」が修行されます。






この経典は、門前の小僧の様な在家の私には、読経といわず文字を目で追うだけでも難儀します。

途中から読経が速くなるというとても難しい経典です。

 しかも、本来はお寺さん内の土地に来る邪気を抑えるということで、歩きながら読経する歩行禅ですが、私は足踏みするだけで精一杯です。

 夏安居の接心では、全てが仏道ということを教示されました。〝凡事徹底〟の大切さ。即ち、挨拶をする、身の回りを整理する、掃除する、時間を守る、服装を正す、商いをする等、生活の全てが感謝と御礼であり、全てが仏道に通じます。

これが人として生きる上で大事であるとご教示いただきました。


 下山する朝、坐禅・朝課後の接心にて、今回出版した著書「塵壺~春陽郷三春思ひ附阿津免草~」の謹呈に際して、出版を祝し内容を称賛した「塵壺讃」とする佛詩と共に、身に余るお褒めのお言葉とお土産を賜りましたこと、恐悦至極に存じます。







塵壺郷土愛円成 

歴史三春文化明 

御用多繁中事業 

坐禅道力作麼生  

穆清






 和訳:塵壺見しや 郷土愛一杯 此に円成せり 

    三春の歴史と文化 これにて明瞭編纂なり 

    御菓子匠 御用多繁中の大事業たり よくぞ勤めたり 

    佛法信心者なり 専ら工夫坐禅す その道や作麼生(そもさん)  穆清








      蒼龍謹白 拝  さすけねぇぞい三春!










| ryuichi | 03:13 | comments (x) | trackback (x) | 🌸島根石見國浜田 曹洞宗紅蓮山観音寺記 |
お盆おはぎ ”夜船” ご予約承ります





お盆 ”三春昭進堂のおはぎ”(夜船)


8月11日(月・祝)~14日(木)の4日間の限定販売となります。


尚、8月12日は火曜日ですが、お盆期間中ですので通常営業です。








お盆限定販売のおはぎ 夜船 三種類 


・あん(あんこでもち米を包みました)

・ごま(粒あんをもち米で包んで黒すりごまをかけました)

・黄な粉(こしあんをもち米で包み、黄な粉をかけました)








ご予約優先の数量限定となりますので、ご予約を待ちしています。


きなこ、こしあん、ごまつぶしあんの3種をご用意しました。

お盆期間中は休まず営業いたします。








8月13日は火曜日ですが、お盆期間ですので通常営業です。


おたりまんじゅう、そして、おはぎ(夜船)も3種類、ご用意してお客様のご来店をお待ちしています。








    令和7年 三春城下盆踊り 
 
 8月2日(土) 八幡町盆踊り 午後6時~ 八幡町遊園地(八幡神社下)
 
 8月2日(土) 霊泉やわらぎの湯盆踊 午後7時~ やわらぎの湯

 8月11日(祝・月) 中町盆踊り 午後6時~中町公共駐車場

 8月15日(金)16日(土) 三春盆踊り 午後6時大町四つ角お祭り道路

 8月24日(日) 新町盆踊り 午後6時~ 新町セリ市場跡

 8月29日(金) 菊川屋盆踊り 午後7時~ 平沢菊川屋斎苑

 8月30日(土) 大町盆踊り 午後6時~ 交流館まほら広場

 ※8月15日(金) KFB福島放送「シェア」 午後3時48分~ 

           三春昭進堂店主が三春盆踊りをご案内します!



ご期待ください!








暑中見舞い申し上げます








春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:06 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯::季節のお菓子  |