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本日の火曜日は定休日となっています




本日の火曜日は定休日となっています

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本日は十六夜

月待信仰は月待ち講とも呼ばれる、民間信仰を意味します。

日本では、古来から自然のあらゆる動きや存在に神様が宿っている、神様の仕業と考える自然崇拝の宗教観があります。

月読命ツ(クヨミノミコト)という月の神様も日本神話には登場します。

十六夜の月も含めて、十三夜待、十五夜待、十七夜待、十九夜待、二十三夜待など、地域によっては毎月、各月などなど様々な月の日に集まり、祈願、読経などをしていたといわれます。



密教の守護神の十二天の中に、日天子(にってんし・日天)と月天子(がってんし・月天)があります。

「日天子」は、太陽神、太陽(日輪)を神格化した神さま天照大御神で、観世音菩薩の化身ともされ、日輪を手に持った姿で表わされ、日輪に神使の「三本足の烏」が入っている像容もみられます。

 「月天子」は、月神で月やその光明を神格化した神さまの月読尊。また、勢至菩薩の化身ともされ、月珠を手に持った姿で表わされ、月珠に神使の「兎」が入っている御姿もみられます。



「十二天」は、密教の護法神です。

東西南北の四方と天地の四隅を意味する四維(しい)即ち、北東、南東、南西、北西を合わせた八方位を守護する守護神八尊に、上・下(=天地)の二尊ならびに、日・月の二尊を加えた十二尊(十二天)のことです。

いずれも元はバラモン教などの古代神で、後に仏教に取り入れられて天部に属し、方位守護の仏として再編されました。

八方位の守護

東=帝釈天(たいしやくてん)、南東=火天(かてん)、南=閻魔(焔魔)天(えんまてん)、南西=羅刹天(らせつてん)、西=水天(すいてん)、


北西=風天(ふうてん)、北=毘沙門天(びしやもんてん)、北東=伊舎那天(いしやなてん)

天地(上・下)の守護:上(天)=梵天(ぼんてん)、下(地)=地天(ちてん)

日・月:日天(にってん)、月天(がってん)












三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 03:55 | comments (x) | trackback (x) | 🌸春陽郷三春 日暮硯 |