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三春物語686番「三春城下新町鎮守田村大元神社祭礼」





本日は、旧三春藩領内総鎮守大元帥明王、今は新町鎮守の田村大元神社の夏季例大祭です。
朝から猛暑の中、神輿や先払いの長獅子、そして奉納三匹獅子が新町町内を練り歩きました。



夕刻になり、当店のある新町縦町に来たところでにわか雨となりました。



わが子も兄弟で参加している三匹獅子もびしょぬれです。
世話人さんの配慮で、我が家の前を兄弟で演じました。



ここまでくればもう一分張り。
夕食を食べて、宮入で終了です。


二十五年前の映像です。
拝殿での神事から、宮立ちで門前町の山中を巡幸しています。




尚、楽人として隣町の郡山市柳橋、柳橋太々神楽保存会の皆様による出雲流神楽を奉納していただいています。

柳橋の太々神楽は、明治28年の正月に田村地方第一の舞楽師であった田村郡瀬川村大倉(現在の田村市船引町)の神主国分大隅守与資によって菅布禰神社の氏子等に伝承され、同年4月13日の菅布禰神社の春の例大祭に奉納されたのがはじまりです。
その後、大正10年に神社境内の東に神楽殿を建立し、氏子の寄付で面・衣装を補充すると共に、牛縊本郷の神主国分三二翁(国分大隅守の甥)に氏子若連が太々神楽の伝承を受けました。
現在は菅布禰神社の春季例大祭(4月中旬)と秋季例大祭(10月中旬)の3日間に奉納されています。

太々神楽の、太々とは、そもそも“太々神楽”は出雲流神楽のひとつ。“太々”とは神楽奉納によって清め祓いをしてもらうことを指し、盛大又は巌の意味を表わすと共に伊勢太神宮の太々神楽の名称に倣つたものであり、元来は神達の遊びの意と言われ、神楽面をつけて舞う大神楽と面をつけないで舞う小神楽からなっており、大神楽は26座、小神楽は12座の演目があります。
願い主(いわゆる一般の善男善女)に代わって神主が祈祷の神楽を奉納することのようです。

中田地区地域つくり資料より






| ryuichi | 18:02 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩総鎮守 大元帥明王(現・田村大元神社)::大元帥明王社(田村大元神社) |