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「陶里庵」 津和野にて


義母方のお墓参りで毎年帰省の際には、津和野にきています。



商売繁盛祈願


津和野の太鼓稲成神社への商売繁盛奇岩の参詣もすっかり恒例となり、もう20年近く毎年詣でています。


先の大雨による被害が心配されましたが、さすが津和野は城下町です。
町内は無傷でした。





やきものの「陶里庵」さんが開いていたので店内装飾を探しにお邪魔しました。



実は結婚前(20年前)に、島根に遊びにきたときに素朴な土の雛人形を買って以来、津和野に毎年くる度に店を覗きましがいつも休みで十年前に再訪して以来の訪問です。
この時買い求めた雛人形と津和野太鼓稲成神社のご縁が、家内との結婚に結びついたものなんだろうと思います。



入ってすぐに”昇り龍”が目に飛び込んできました。



相変わらずセンスの良い焼物を扱っていました。
それもそのはずです。



奥様も娘さんも店舗裏に窯を構える工人でした。

買い物をしながら奥様と楽しい会話にはなが咲き時間を忘れて話し込んでしまいました。
また、お土産までいただきましてありがとうございます。


いただいた縁結びのお雛様です。



三春へのお越しをお待ちしています。




大雨で被害にあわれました方々には、お見舞い申し上げます。


三春昭進堂 高橋 龍一


こちらは、お昼と食べる「みのや 」さんです。
尚、ここの社長は、所謂”ディスカバージャパン”の立役者の一人です。

今の津和野観光のみならず日本の地方観光に果たした役割は大きいものがあります。

扉を取り払い観光客の入りやすい店を造った第一人者です。
数年前までは、地下水をくみ上げ、屋根の上から滝のように降らせて涼をとっていました。

「観光(町外の人)のお客様を店へ呼び込む為には、にはまず店の扉と心の扉を取り払いなさい」
と云う社長の教えが今も生きています。



これは、全国どこでも同じことが言えます。
地方が観光に力を入れるためには、まずお店の入り口の扉を取り払って開け放ち、店主の心の扉も一緒に取りはなってお客様を迎え入れるという基本は、いつまでたっても色あせることはない商人の教えです。

伊勢神宮然り、出雲大社しかり、善光寺や湯布院等々その門前が観光地で賑わっているところは必ずこの教えが生きていますね。





| ryuichi | 16:16 | comments (x) | trackback (x) | 🌸島根石見國浜田 曹洞宗紅蓮山観音寺記::塵壺西国漫遊記 |