2013-08-21 Wed
島根では、観音寺参禅の後に、車で10分位のところにある、有福温泉云湯浴みに行くのが日課となっています。
泉質もアルカリ単純泉で肌がすべすべにある「美人の湯」とされています。
細い道から石段をのぼるとすぐに見えるのが「御前湯」。
レンガづくりのその外観は、大正浪漫を彷彿とさせるレトロなレンガづくりに、歴史を感じつつ中に入ると、そこには昔懐かしい番台があり、昔のように湯銭を払います。
湯に入れば、中央の丸い石からこんこんと天然の温泉水が湧き出ている有福ではもっとも有名な外湯です。
また、”福が有る”という「有福」の名を戴く温泉です。
入っているだけでも、福が舞い込んできそうです。
ま、このように島根浜田での夏休みは、もっぱらこの一年に溜りに溜まった”市井雑多の塵芥”を、ひたすら洗い流す、私にとっての除夜の旅です。
明日より、心身ともに清々しい通常営業です。
皆さまのご来店をお待ちしています。
ps.中村敬信さまには、いつも”仁多米”を頂きましてありがとうございます。
修業でお忙しい中、奥出雲の実家まで取りに行かれます、重ねて御礼申し上げます。
寶慶寺での安吾無事終了されますこと福島の空の下より、こころよりご祈念申し上げます。
| ryuichi | 10:20 | comments (x) | trackback (x) | 島根石見國浜田 曹洞宗紅蓮山観音寺記::塵壺西国漫遊記 |
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