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「妙泉和楽」越後長野温泉 ~嵐渓荘~


一昨日の台風18号が勢いを増して上陸しながら関東から東北へ縦断する最中、新潟は三条在の下田村にある越後長野温泉に行ってきました。
もちろん仕事の延長ですが、わがままを言って宿泊です。

居やすい旅館と云うのは、晴れ晴れとした日よりも、そぼ降る雨の日や雪明かりの日が似合うと思いませんか?
偶然でしょうか、この嵐渓荘でも、そういう日が多いように思います。



宿はお気に入りの日本秘湯を守る会加盟店「嵐渓荘」さんです。
雰囲気が最高に気に入って居ます。
地元食材をふんだんに使った山里の料理も相変わらず美味しいの一言につきます。

この宿を知ったのは、十年位前に、NHK開局50周年記念ドラマ「川、いつか海へ」(平成15年12月22日放送)(脚本:三谷幸喜/出演:西田敏行・渡辺謙・小林聡美)のロケで使われていまして、当時全国旅館組合青年部副部長だった三春の馬場の湯「若松屋」の専務に問い合わせたところ、嵐渓荘と分かった次第です。
以後、時折お邪魔させていただいています。


料理の写真は苦手なんです。食べるのが先になりまして・・・・

山の幸を基本とする滋味深い料理。
すべて澄んだ味わいを醸す「真木の清水」と呼ばれる敷地内から湧き出る湧水を利用しています。
手間暇かけて板前が丁寧にお造りする"本物"の山里会席は、下田村のシンプルな素材の味が生きている嵐渓荘でのおもてなしの基本。
下田米のこしひかりを筆頭に、嵐渓荘名物の“ぜんまいの一本煮”や蕨や木の芽、自然薯など、昼夜の寒暖の差が激しい下田のきれいな空気と水、そして豊かな里山の自然がつくった食のエネルギーといただきます。


早目にチェックインして
何もせず、
ただノンビリと湯浴み。



ロビーで、ぼんやり五十嵐川を眺めては、雑誌や本よ読んでは湯浴み。
燗酒をちびりちびりで湯浴み。
美味しい山里料理に舌鼓



そして、湯浴み。
山の匂い、川の匂い、雨の匂い。
そして、虫の声、木々の葉が風で擦れる音、川の音。


ん?何!と思われますが、嵐渓荘で撮影されたグラビアアイドルの写真集です。
同じ風呂ですよ・・・・


この宿の一番のお気に入りの場所は、山の湯にある山小屋風の寛ぎ場です。
CDが用意されていて、至福の時が味わえます。




すべてがご馳走です。
この宿には、本当に贅沢な時間が流れています。



これもスタッフの皆様のお陰ですね。
「妙泉和楽」と宿名に添えていますが、正に看板に偽りなしです。


現在の駐車場からのアプローチです。
木端葺きの待合が洒落ています。



10年位前に、嵐渓荘に初めてお邪魔した時は、対岸に駐車場があり”つり橋”を渡って宿へ行けたのですが、その翌年に大雨による五十嵐川の氾濫で流されてしまい、現在の駐車場(従業員と納入業者用)が、メインの駐車場になっています。

今でも、対岸の一軒宿へつり橋を渡っていくアプローチの風情が忘れられません。


つい長居してしまう居易い”ラウンジ”です。
もちろん、お酒の他に、お茶や珈琲も楽しめます。


強塩泉の源泉で沸かしたほうじ茶がいつでも無料で飲めます。
これが美味しいんです。


朝食です。
朝から全部平らげました。


五十嵐川から水路が敷地内を抜け、水車が廻ります。

木端葺きの卓球場もあります。



越後と会津を結ぶ街道の中で、もっとも険しい山岳地帯をぬける八十里越(現在は県境で通行止)。
下田村は、その八十里越の麓に位置しています。

幕末“戊辰の役”での最大の激戦地{北越戦争の際に、一度は奪還した長岡城の落城の際に負傷し、長岡藩兵士を率いて会津への敗走の途中に、長岡藩の家老・河井継之助が自らを自嘲し「八十里こし(腰・越)抜け武士の越す峠」と詠んだ句が伝わるります。


三春昭進堂代表 髙橋龍一


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| ryuichi | 05:23 | comments (x) | trackback (x) | 物見遊山諸国見聞録::男の隠れ家 |