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紅蓮山観音寺だより 第六十三号 


島根県浜田市の観音寺さまより季刊誌「紅蓮山観音寺だより」第63号が届きました。

来月開催される、方丈さまより島根県曹洞宗石見祖門会主催による「一名華藏会」~お授戒会~の案内が記され、先月、お世話になった竹原祖燈和尚の寄稿「典座修行に逢う」などが掲載されていて楽しく拝読させていただきました。



毎度ながら事務局の皆様には大変なご苦労と存じますが、読者のため頑張ってくださいますよう心よりお願いと御礼を申し上げます。

また、方丈さまよりの佛詩「お茶とおたり饅頭」を頂きまして心より御礼申し上げます。




「一名華藏会」~お授戒会~のお知らせ

今秋、島根県浜田市の曹洞宗紅蓮山観音寺さまで、曹洞宗島根教区石見祖門会主催による「お授戒会」と呼ばれる「一名華藏会」が加行挙行される運びとなりました。

平成二十六年十月八日 (水) 受付午前八時 〜 十月十二日 (日) 正午までの五日間。

戒を受けることは、お釈迦さまのお弟子となり、真の仏教徒としての自覚を持ちながら、仏心の花を開くことです。


「石見祖門会」授戒会活動について
石見祖門会は、石見曹洞宗百三十ヶ寺中の有志の方丈さま方々のかいであります。

その期する方針は、
一、 道元禅師高祖道の賛仰と履践を冀う
二、 佛道の慕古と考順を願う
三、 佛法和合僧に住して、尊貴奉重なさんと行動する。

その祖門会にて、お授戒会が石見にて長らく三十年来開催されておらず、そこで、どこでも(小院小寺)、誰でも(自戒師)、いつでも(最小限予算の手作り)出来る五日間、登壇、本脈、完戒上堂、お授戒会の開筵を発願するものであります。

一、 佛法教化の根源たる戒法の授受、佛法の種蒔きであります。
二、 授戒行法進退を伝承し、後継者僧の育成を目指すものであります。

● 第一回は、観音寺を道場とし、堂頭和尚を戒師、説戒師を兼ねる。
● 最小限人数でも可能にするために、直壇、知殿、室侍、説教、梅花等を習儀会得して、相互に協力奉仕して運行荷担する。
●経費は戒金にて運営し、謝誼なし。
●第四教区檀信徒を中心とし、優婆塞二十名、優婆夷二十名。
●参籠、外出を原則禁止する。
  ●粥斎戒弟と共に展鉢し、中食に供養を行じる。
  ●典座寮にて造食する。
  ●三千佛名拝写納する。
  ●五条衣把針し拝受し、登壇時に着用す。



観音寺だより 冒頭住持挨拶より




| ryuichi | 05:00 | comments (x) | trackback (x) | 🌸島根石見國浜田 曹洞宗紅蓮山観音寺記::紅蓮山観音寺だより |