2015-07-05 Sun
三春城下荒町の鎮守「八雲神社祭礼」の荒獅子奉納
7月26日(日)午前10時より
新しいポスターが出来ました!と顧問である儀同さんに戴きました。
早速、額に入れて店内に配置させていただきました。
三春城下でも、この八雲神社夏季祭礼だけは曜日に関係なく7月26日という日にちに固定されています。
三春城下の夏の風物詩「八雲神社夏季祭礼」
明治元年(慶応4年/1868)に発布された神仏分離令以前の祭神である「牛頭天王」に由来する日にだと考えています。
平安時代中期以降、京都祇園社(現八坂神社)で御霊会が営まれていますが、その祭礼の期日は疫病のもっとも発生しやすい旧暦6月でした。
これは、それ以前からおこなわれていた夏越の祓(なごしのはらえ)やこの時期にとりおこなわれてきた水神祭をも包摂していって、夏祭りとして全国的に広がっていったと考えられています。
インドの祇園精舎の守護神が、日本では天神と知られる牛頭天王(ごずてんのう)でした。この牛頭天王は、インドの牛の頭に似た牛頭山に住んでいたとされ、その山に自生していた「せんだん」という植物が熱病に効くところから、疫病を防除する神と信じられていました。
三春昭進堂 高橋龍一
| ryuichi | 05:27 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春城下荒町::八雲神社 |
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