2015-12-29 Tue
小説「39年前」[Kindle版](小説「影山一族」のスピンオフ作品) 影山ゆきひろ著
著者の影山ゆきひろさんは、本名を吉田幸弘さんです。
八王子在住の法律事務所を経営している方で、多才な方です。
ある時は、ミュージシャン・ギタープレイヤー、そしてアクリル画作者とマルチな才能を発揮しています。
Amazonから[Kindle版]が出版されました。
滝桜にまつわる不思議な因縁を描いた小説「影山一族」のストーリーの39年前の惨劇をつづった作品となっています。
「影山一族」では、当店の「おたりまんじゅう」を主人公のハルが、お土産でもらうという下りや、滝桜は勿論ですが根元にある神明宮の祠や八文字屋ならぬ十文字屋、そして三春駅や歴史民俗記念館、幻の三春素麵、三角油揚げ等々、三春のモチーフがストーリー全般にわたり、散りばめられた作品となっていました。
今回は、冒頭より三春昭進堂主人として“私“らしき人物が活躍しています。
また、前作にも益して三春の寺社仏閣や名所旧跡、そして城下巡りなどが充実されていて、三春内外の方々に楽しんでいただける内容となっています。
三十九年前、常葉という隣町の若者がうちのお店を突然訪ねて来た。
私の家は三春という町で昭進堂という和菓子屋を営んでいた。と
ころが彼のお目当てはその和菓子ではなく、刀のツバを見て欲しいということだった。
・・・・・小説「39年前」冒頭部分より引用
こ、これは映画かドラマになってもらいたいもので~す。
三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:46 | comments (x) | trackback (x) | 🌸小説「影山一族」~滝桜 |
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