2016-03-09 Wed
先日、所用があり仙台経由白石と出張となりました。
白石市は、福島県に近いところなんですが、近いが上になかなか行く機会がありませんでしたので、折角の白石市です。
話には聞いていた、片倉家墓所の近くにあるという、戦国期の三春城主田村清顕公、そして真田信繁幸村公のお墓参りをしてみようと時間を調整してみました。
片倉家の居城白石城です。
18000石ながら伊達62万石の重臣の居城です。
仙台城下を守る要です。規模が違います。
白石市は伊達氏仙台藩第一の重臣白石城主片倉家の所領。
江戸徳川幕府は、江戸城下で片倉氏に屋敷を割り当て、大名に準じる扱いをします。
また、その居城白石城は、幕府が一国一城令の例外として認めた正式の城です。
塵壺平成27年10月号記載の田村家墓所。にも、紹介して手前、その報告がてらの墓参です。
片倉家墓所の案内板
少納言喜多墓所前にある「滝ノ観音堂」
田村清顕公や定廣公、宗顕公などの墓石とともに並んでいるという真田信繁(幸村)の墓石をお参りに行ってきました。
白石から七が宿へ向かう国道113号線、市内西北に位置する愛宕山山麓のある片倉家墓所に隣接するように田村家の墓所はありました。
少納言喜多(政宗乳母)墓碑北側の整備された林道を進むと田村家墓所の看板があります。
田村家一族の墓所です。
中央に正宗夫人愛姫の父親である田村清顕墓石、定廣公、宗顕公の墓石が並びます。
そして右手には定廣夫人で幸村の娘である阿菖蒲が建てたという真田信繁幸村の墓石があります。
焼香して、塵壺に書かせていただいたことを報告してきました。
真田信繁公の墓石
田村宗顕公
片倉家墓所の案内板
片倉家墓所の駐車場に車を止めて、徒歩で滝の観音堂経由、田村家墓所へ向かいましたが、田村家墓所入り口にも車を止めるスペースはありました。
さて、この日の宿泊は伊達政宗も入った?青根温泉湯元「不忘閣」伊達御殿です。
三春昭進堂 菓匠蒼龍 髙橋龍一
| ryuichi | 05:13 | comments (x) | trackback (x) | 🌸戦国大名 三春田村氏 |
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