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28紅蓮山観音寺参禅方丈様薬石会食




浜田帰省観音寺参禅の御褒美、観音寺方丈様との薬石会食に招かれ喜んで入山させていただきました。

薬石のお話の中で、様々な事を御教授頂きました。


方丈様のお話の中に、座禅の為のアドバイスをよくいただきます。方丈様の生き方そのものなんですが、睡眠と食事の関係をお話ししていただきます。
たくさん食べるから睡眠時間が必要になります。

また、肉や魚などの栄養価に高い食物はその消化の為にエネルギーが必要になるという云うわけで、修行僧は菜食の精進料理を食すと教えていただきます。


禅寺の食事とは正に理にかなった食事で、所謂精進料理と云うように雲水が修行の為に必要最低限にして最高の食事であると教えていただきます。

本来、寝っ転がっているより楽な姿勢とされる座禅。その最中に睡魔に襲われる、腹痛が起こるなど食べ物による要因が多々あるようです。
また、座禅姿勢は身体のバランスのとれた最高の姿勢とされていますが、これも過食にて太っていると坐禅の足組も辛いものです。




朝の接心でお話しいただいた、中庸や一枚業に通じる教えを説いていただきました。

私たちは、普段の生活に於いて、朝起きて「今日も1日頑張るぞ!」〜日中の日々の暮らしの中で、心身ともに疲れが生じます。
その疲れを癒す為に熟睡を欲しています。

しかし、仏の教えでは朝の気力みなぎる心を一日中持ち続けることが大事であると説いています。




如何に一日中心の平穏を保っていけるか?という事が、お釈迦さまが説かれた仏教の原典何だろうと思います。

合掌





春陽郷三春城下  御菓子三春昭進堂


菓匠蒼龍

| ryuichi | 20:35 | comments (x) | trackback (x) | 🌸島根石見國浜田 曹洞宗紅蓮山観音寺記::門前小僧の参禅記 |