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平成版三春古蹟漫歩 「三春大神宮の神馬(木造白馬)」



三春大神宮の神馬(木造白馬)

三春大神宮参道の石段を登り切って境内にあがり、拝殿に向かい左側に神馬厩があり、その中に、御神馬として白馬の木造が収められています。

この白馬は、江戸後期の文久年間に、時の三春藩十代藩主秋田肥季が、藩の総鎮守三春神明宮(現三春大神宮)に奉納したものと伝わっています。





作者は、旧文殊村石森の伊藤光雲で、制作の指導にあたったのは、藩の馬術指南役であり、駒奉行だった徳田三平好展(二代研山)です。

光雲は、官吾(観吾)といい、父は観正院の法印でした。





光雲は祖父の生業を継ぎ、木工を業としていました。
意匠が上手く、特に彫刻に秀でていました。

この三春大神宮の神馬や、大元神社神門梁彫刻や仁王像二尊、愛宕神社唐獅子等の作品もみな光雲の作品です。

さて、大神宮の木造白馬は、当時の駿馬を模したものと伝わっており、その製作中指導監督役の徳田研山は、モデルとなった馬に乗り毎日城下から石森まで通い、不備な点を何回も直させたといいます。




均整の取れた馬像は、美術品としても十分見ごたえのある作品です。


春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂


| ryuichi | 05:09 | comments (x) | trackback (x) | 藩社神明社(三春大神宮)::三春大神宮 |