2016-11-24 Thu
三春城下初冬の風物詩
今年で20回目を迎える、真照寺阿吽講主催の小川ロンさん冬枯れコンサートが開催されました。
告知ポスターにフャイナルの文字が気になりましたが、20回がとりあえず節目ということで来年も元気な姿を見せてくれることでしょう。
いつもロンさんには、間のMCで、三春昭進堂を宣伝いただきましてありがとうございます。
本HPの案内でも紹介させていただいた「小さな家」も演奏していただきまして、本当にありがとうございました。
幼いころお母さんをなくしたというロンさん。
一枚だけあるというお母さんの写真・・・・小さな家がいいが余計に心に響いてきます。
私も母を亡くして30年になりますが、いくつになっても母の面影を探しているのかもしれません。
いつまでも男はマザコンなんでしょうね?
ファンである小学校五年生が夏休みの自由研究に”ミュージシャン小川ロン”を題材にしたようでその発表題材が会場に飾ってありました。
「今回のコンサートでは自分の臓物をすべてさらけ出してしまいました」と自分の生い立ちや、歌手デビューから現在までの活動等々軽快なトークに乗せて、笑いを混ぜながらにお話しくださいました
歌を歌うときには“あなたのために歌っている”と会場に来ているみんなの為ではなく、一人一人のために心を込めて歌っているという小川ロンさん。
今回も、臨場されたお客様一人一人の顔を見ながら心をギターの調べに乗せて歌っていただきました。
打ち上げでは、三春城下中町にある酒処「麒麟」にお邪魔しました。
第一回目からお世話になっていた“五万石の洋ちゃん”が営む和風居酒屋です。
三春の大先輩である五万石の洋ちゃんは、45年前の三春観光キャンペーン第一期の主要メンバーの一人で、今に続く民主体の三春観光を基礎を築いてくれました。
ロンさんとは旧知の中で、以前患った大病の影響で少しお体が不自由な洋ちゃんの為に急遽ギターを取り出して歌を歌ってくれました。
洋ちゃんはもとより、店内のお客様一人ひとりに、語り掛けるようにギターを鳴らし、詩を語る姿には感動です。
酔っぱらいのお客さんもいい気分でお帰りです・
目頭が熱くなりました。
今回は、フォーク大好きの船引江戸光の大将も駆けつけていただき、本物のフォークソングを堪能していった様子です。
先の真照寺成田山講中でご一緒させていただいた、同じ真言宗智山派の須賀川岩瀬にある白山寺住職夫妻とそのお友達も来場されていました。
尚、真言宗智山派第2、第3教区の御坊様方には詠歌オペラ「お大師様のご生涯」を開催され、真照寺ご住職様の御誘いで当店女将も拝見させていただきました。
当店も協賛させていただきました。
Had you come some other day
Then it might not have been like this
But you see now I'm too much in love
TheBEATLES "If I Needed Someone"より
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂
| ryuichi | 07:09 | comments (x) | trackback (x) | 🌸三春藩主秋田家祈願所 真照寺::阿吽講「小川ロン独演会」 |
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