2016-12-23 Fri
先日、この冬2回目の会津東山温泉での会合があり先週に引き続き会津へ向かいました。
この日は当店が定休日でしたので、少し早く出発して、平安期の高僧徳一大師を祀った磐梯町にある慧日寺の徳一廟をお参りしてみました。
徳一廟は、夏から秋にはスズメバチがいたりしてなかなかお参りが難しいところです。
近年復元された慧日寺は、平安のはじめ大同元年(806年)、法相宗の高僧徳一大師が開いたとされています。
徳一廟の石塔ですが、修復の跡が見えますか?
当時の薬師如来信仰によって、この石塔の石を削って、薬として飲んでいたと考えらてています
以後、慧日寺は佛都会津の本格的な学問寺として発展し、一時は寺僧300、僧兵6000を数え、堂塔伽藍100などの広大な 伽藍を持ちっていたと伝わっています。
当時は、会津地方はもちろん、東国一円まで影響を与えるほどでした。
現在は、復元された金堂と山門の他、山内には、仁王門や山門、薬師堂、徳一廟などが点々と残っています。
尚、慧日寺は冬季間は閉鎖されていますので外観だけの参拝となります。
この時期の会津にしては、めずらしく暖かい日でしたので、丁度本日の会場が千代瀧さんでしたので、新瀧との外湯めぐりのついでに、久びりに東山温泉の散策してみました。
やっぱり温泉にいったら温泉街の散策(徘徊?)ですよね?
普段は、時間がなくて温泉街の散策などできませんでしたが、この日は定休日でしたので早めに行ったという次第です。
宴会前でしたが、東山温泉名物ソースカツどんの「卯之家」で一休みです。
偶然にも、ご一緒させていただいた東山芸者組合の姐さん方(現役ですよ)と、楽しいひと時を過ごさせていただきました。
”小原庄助さん、なんで身上潰した~!
朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、それで身上卯・・・”
やはり、温泉街で生で聞く三弦(三味線)の伴奏による民謡は粋ですね!
ありがとうございました。
新春放映のテレビ見てくださいね!
ソースカツどんをいただいてしまいました。
おっと、これから宴会なのに・・・
尚、湯巡りをさせていただいた新瀧さんには、竹久夢二のギャラリーがあります。
夢二の絵が掛け軸となって展示してあります。
また、会津らしく最後の藩主松平容保公の書も展示してありました。
何故か東山温泉には毎年冬に来ているような気がします。
春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂
| ryuichi | 05:41 | comments (x) | trackback (x) | 🌸物見遊山諸国見聞録::男の隠れ家 |
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