2017-07-05 Wed
先日、所用があり新潟へ出張しました。
新潟大学に通っている次男坊のアパートへ荷物を届けたりごみを持ち帰ったり・・・
親バカですね?やはり心配です。
夜お酒が入る会合でしたので一泊の予定でした。
宿は、栃尾又温泉の自在館様です。
飲み会さえ我慢すれば新潟なので日帰り圏内なんですが、今回もわがままを言ってこの宿にしてもらいました。
宿名が「観自在菩薩」からとったという霊泉の湧く温泉です。
宿の横には薬師様のお堂があり子宝授かり御礼キューピー人形がたくさん奉納されています。
子供が授かるご利益があり薬師様と温泉らしいんです。
皆様方のお目当ての温泉は「したの湯」と「おくの湯」という人肌より少し暖かいというラジウム温泉で、日替わりで男女入れ替えとなります。
朝5時から夜11時まで、すごくぬるい温泉なので何時間でも入って入れそうです。
宿の若主人曰く「湯あたりのしにくい温泉で、慣れた強者のお客さまは10時間ぐらいは行っていらっしゃいますよ・・・食事と寝る時間以外ずっと温泉です(笑)」
私も朝早く起きて朝食までの間2時間くらい入っていましたが、体はポカポカで体調がすこぶるいい感じです。
熱くもなく冷たくもなく丁度いい感じの温泉は、物凄く心地よく、これが母親のおなかの中で羊水の中にいる感覚っていうのはこういうことなのかなぁ?とぼんやり考えていました。
もちろん生まれる前に記憶などあるはずもありませんが・・・
女性の方も長湯すれば冷え性が改善され子供が授かりやすい体質になるという子世なのでしょう。
私も、翌日まで体がポカポカしていました。
え?二日酔いは・・・バッリリ抜けました。
時間があればゆっくり二泊くらいして湯治気分を味わいたい温泉です。
食事も、山の幸満載の豪華料理で、お酒が捗ります。
さすが、酒処魚沼です。
旨いお酒が目白押し!
綺麗処はいませんが、温泉と山菜、そして魚沼米を満喫させていただきました。
心からのおもてなしをしてくれたスタッフの皆さまには感謝申し上げます。
また、若旦那さんにはすぐそこにある車までなのに「100均の傘ですのでお持ちください」と傘をいただいてしまいました。
細やかな気配りです。
心身ともに安らいだ温泉宿でした。
ありがとうございました。
春陽郷三春城下御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍
| ryuichi | 05:38 | comments (x) | trackback (x) | 🌸物見遊山諸国見聞録::男の隠れ家 |
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