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綾音Ayane~長唄~  三春城下公演



綾音Ayane~長唄~

東京藝大出身若手女性ユニットが歌舞伎のバックミュージックである『長唄』をお届けします

開催日 平成29年10月14日(土曜日) 

15時 開演 
14時30分 開場

前売券*全席指定
一  般 :2,500円
高校生以下:1,000円

当日券は500円増しとなります。
(前売り券が完売した場合、当日券はありません。)
チケット好評発売中


日本伝統芸能である長唄を日本のみならず、海外へも広めるための活動を行っている、東京芸術大学音楽科邦楽科を卒業した有志OBで結成された若手ユニットです。


美しく、華やかに、かっこよく、日本の美学と侘び寂び、粋なステージをご期待ください!





花街というと、舞妓さん、芸妓さんにスポットライトが当たりがちですが、三味線など音楽を担当する「地方さん」も重要な存在です。

舞台やお座敷で舞の伴奏をしたり、長唄の弾き語りからお座敷遊びの盛り上げ役まで、お座敷には欠かせません。




「梅は咲いたか、桜はまだかいな・・・」と粋な小唄があります。
 「そんなつもりも ないくせに そんなつもりの 顔をする
       そんな あなたと 知りながら まんざらでもない 春の宵」
 何気ない文句の唄ですが、唄の最後の「春の宵」で一気に艶が出てくるので不思議です。
 先日、郡山の芸妓さんの宴席に同席させていただきました。
「饅頭屋の小倅が、芸者遊びか?」とお叱りを受けそうですが、郡山堂前で菓子修行中からのお得意さまで、その芸鼓さんの「喜寿」のお祝いの宴席に招待を受けたものです。
さすが芸者さん、喜寿を迎えたとはいえ着物姿の「凛」とした粋な素敵な女性です。

 小唄や三味線の踊りが終わって、酒席の中で「最近のお稼ぎしている社長方は、遊びが下手になったなぁい」とボヤキともつかない話がありました。
 「どうしてそうお感じになりますか?」と質問してみました。
芸鼓さんは、「最近の社長さんは、何やら「お金」ばっかり追っかけているようにお見受けします。お金を沢山儲けるのは結構だけど、「粋」なお金の使い方、その「粋」が見えてない」との返答でした。







一昔前の旦那衆は、儲けたお金で、数寄を凝らした茶室にしたり、花街で贔屓の半玉さん・芸妓さんに一流一派を継がしたり、その一見無駄に見える遊興が、伝統を守る大きな力になっていたのだとか。



「こういった旦那衆に比べ、今の社長方さんは・・・」と呟くように話しておられました。

この言葉には旦那の皆様が「粋」なお金を使っていた、一昔前の旦那衆を思いはせ「商人のロマン」を感じました。

 昔の粋な旦那衆の遊びを知っている方にとっては、「お金を儲けるためにお金を儲ける」今の世相は、文字通り「マネーゲーム」でしかないのかも知れません。
近ごろ「粋」という言葉をよく耳にします。

旦那衆が身に付けるべき心構え、他人への心配り、野暮にならない所作などを指したものですが、現代に生きる私たちにも勉強になることばかりです。

会社や仕事先でちょっと粋に振る舞えば、人間関係も取引先との付き合いもスムーズになると思います。

勿論、身の丈に合った「粋」です。

 「粋」は他人との摩擦を避け、人間関係を良好に保つためのマナーといったところでしょうか。

しかし一方では、ただへりくだるのではなく「粋」つまり“気持ちの余裕”を見せることで相手に一目置かせる知恵でもありました。
 
「粋」とは、もともとは商人の旦那衆が、お客様や使用人と良い関係を保ち、商売を繁盛させるためのノウハウだったのでしょう。

    蒼龍謹白   合掌  2009年発行塵壺より




居続けの紅楼で目覚めの一献・・・

そして、“チン・トン・シャン”とつま弾きながら「三千世界の カラスを殺しぃ ~ 主と朝寝がぁしてみたイ~」・・・・

やってみたいなあ~
おっと・ト、これは野暮ってもんですかえ?



春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 05:38 | comments (x) | trackback (x) | 春陽郷三春 日暮硯::春陽郷三春のイベント |