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「柳橋歌舞伎」平成29年度定期公演




「柳橋歌舞伎」平成29年度定期公演


先の柳橋歌舞伎伝承館(黒石荘)に於いて開催された、「柳橋歌舞伎」平成29年度定期公演に行ってきました。

会場となる黒石荘には、小雨の中大勢の観客が詰めかけ盛んに声援を送っていました。






柳橋は、当三春昭進堂先先代の女将の実家(長岡氏)があり、そこの当主も昨年は歌舞伎に出演しています。

そういってご縁があり、今回も案内をいただいていたので花を持って顔を出しに行ってきました。





演目

一、白浪五人男 稲瀬川勢揃いの場 (御舘中学校生徒)
二、義経千本桜 伏見稲荷鳥居前の場 (御舘中学校生徒)
三、神霊矢口渡 頓兵衛住家の之場 (柳橋歌舞伎保存会研究部)






普段なら、秋彼岸と重なり、繁忙期ということでとても行ける状態ではありませんが、今年は雨、そして彼岸の入りの前ということでなんとか時間を調整して臨場することが出来ました。



受付で差し入れの饅頭と御祝を納め、早速会場に入り観劇です。



雨の中にも関わらず、会場を埋め尽くす、入りきれないお客さんが来場され、丁度中学生の歌舞伎上演の真っ最中で、白熱した演技で、会場内は熱気に包まれていました。

また、会場内には売店が多数出展されていて、大盛り上がりです。






観光協会の資料によると、

柳橋歌舞伎は、柳橋は江戸時代、天領(徳川幕府が、直轄領地として直接支配していた地域)であったために芸能が自由に行われ、菅布禰神社の祭りに村人が芝居や歌などを楽しんでいたことが歌舞伎の始まりになったといわれています。





柳橋歌舞伎の特長は、舞台のセットから台本まですべて柳橋の農民の手で作られたものであること。

また、江戸の歌舞伎と同じく男性のみで演じられることです。 

明治時代、興行の取り締まりや規制が多くなり一時中断しましたが、昭和55年柳橋地区全戸で「柳橋歌舞伎保存会」結成して、の支援を得て復活しています。
現在では、演じる演目は「一ノ谷嫩軍記」など15を数えます。

この秋彼岸の前。

稲刈りの少し前になりますが、この時期に秋の収穫を願って、柳橋の村人が、見様見真似で芝居や歌を楽しんだと伝えられています。






平成の世になっても、目の前で繰り広げられているのかと思っただけで、是には、正直、感動しました!

かつて天領だった柳橋村の生活手ベルの高さがうかがえます。





尚、御舘小学校や御舘中学校生とも出演し伝統文化の継承に力をいれています。





御舘小・中学校は、平成18年から文部科学省伝統文化補助事業実践モデル校に指定され、御舘小・中では連携して柳橋歌舞伎の授業を行っています。

来週10月22日(日)の御舘中学校文化祭でも柳橋歌舞伎が上演されます。




この日も、会場内には、子どもたちから年配者までが、柳橋のほとんどの方々が来場され、一般公開当日の”柳橋の文化祭”的な雰囲気の中で、歴史ある伝統芸能を楽しんでいました。






春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂


| ryuichi | 05:06 | comments (x) | trackback (x) | 菓匠蒼龍刹記::三春昭進堂雑記 |