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御祭小山館(城)




御祭小山館(城)


三春城下の北西隣する旧御祭村は、戦国期には田村四十八舘の一つ小山舘があり、舘主の小山氏が治め、小山村と呼ばれていました。


三春から御木沢廻り沢石行のバスに乗り、樋ノロの川岸を大きく迂回して、御祭地内に入ると、前方の目前に、老杉と雑木林に包まれた峯のそびえ立つ、由緒ありげな景観を見るだろう。

この山こそ、小山城の跡である。

小山城は、天正年間に三春城主田村清顕時代に築いた“田村四十八舘”のひとつである。
この城には田村の家臣、550石の小山左馬之助が居て、北西の守を固めたわけである。

古文書で見ると、三春札所(前述参照)から22丁で、城の根廻り360間、廓丈(高さ) 19間、本丸は、南北40間、東西14間だったというから、随分細長いものだったらしく、当時は、現在の橋本篤世氏の屋敷までのびていたと思われる。

城には石垣の形跡がなく、土塁だけの構築にすぎなかったらしい。
広さといえ、高さといえ、その構築といえ、全く簡素なもの、兵器の進まなかった昔ながら、よくもこの程度の備えで、外敵を防ぎ得たものと、感慨無量である。



 
 江戸中期の秋田藩政下、藩主秋田輝季公のとき、村内の志々作という部落に、獅子頭作りの名工が二人住んでいて、城下大元帥明王に長獅子を奉納した。

以後、明王と牛頭天王の祭礼には、御祭村の村人が長獅子舞と大々神楽を奉納したので、秋田公より、御祭の村名を拝領したと伝えられています。


また、「突き館」、「突き打ち」、「平古内」、「貼り付け問屋」という地名でが残ります。


春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 06:06 | comments (x) | trackback (x) | 旧御木澤村::御祭 |