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田村大元神社夏季祭礼神輿渡御 2018





田村大元神社(旧三春藩五万石領内総鎮守大元帥明王)夏季祭礼~神輿還御






藩政時代の大元師明王社の御神輿渡御・還御は、別当職真照寺住職の監督指揮により、三春藩明王奉行の下、旧三春藩領内(現小野町以外の田村郡全域と郡山の一部等五万石)六十六郷が、頭屋制を布き、当番の六十六郷中三十三郷を持って奉仕し、資金は明王講の積み立てにより工面していました。








その祭礼行列も三日間を掛け三春旧町内を渡御し、近隣より、大勢の祭り見物のお客さんが三春を訪れ、その監視と整理のために役人を出し、櫓を立て寝ずの番をしたと言いますから、大変な賑わいだったと思います。       







大元帥明王祭礼絵巻 神馬 三春町史より




大元帥明王祭礼絵巻 長獅子 三春町史より



大元帥明王祭礼絵巻 三匹獅子・月天坊・日天坊 三春町史より



その様は、絵図が示す通り荘厳で、神馬―槍持ち役人―世話人―母衣―万燈―お神楽(牛頭天王宮長獅子)に警護と使番が付きー禰宜―笛―大小太鼓―木馬の跨った子供の行列―日天坊―月天坊―甲冑行列―太鼓台―ささら・三匹獅子と続き、その後に「通り者」と呼ばれる祭礼踊り一行が従い、扇子踊り、槍踊り、太平奴の三番踊り他、が踊りを奉納したと言います。






明治維新後、廃藩置県、神仏分離に伴い規模が縮小されました。






同時に仏教色が払拭され、名称も国常立之命を祭る田村大元神社となり、祭礼行事一切を神職及び、新町字民、別火講中に引き継がれました。
 







本祭り当日は、拝殿での神事があり、新町町内を午前10時宮出神輿渡御~午後9時宮入還御があります。

丸一日かけて祭礼参加者は、行列を組んで神輿渡御に随行します。






別火講中の面々や、神社総代・宮司や神職、さらには三匹獅子や旗・楽人の楽器持ちや子供神輿の子供たちと真夏の一日、艱難を共にするということで、夕方には連帯感を持ち始めるような気がします。

これが「新町」と云う町内の固い絆を構築しているんだろうなぁと思います。






旗持ちや、楽器持ちの子供達、そして三匹獅子の舞う子供たちもなおさらです。
兄妹でもない。
親でもない。






危ないお兄さんや、怖いおじさん、そして幼い子供たち・・・
世代も、住む環境もまったく違う異なる、様々な人々と仲良くなるという不思議な人間関係が、気が付いたら出来上がっています。






人の成長には、親の庇護を離れ”世間の荒波”と云えば大袈裟ですが、綺麗なものや汚いもの、時には危険なことなどに触れ、そこで感じたものを人生の糧として将来に役立てるということも必要な事ですよね。

これが今後の人生に、どれだけ役に立つか計り知れませんよね。






私も田村大元神社別火講中を対抗してから10年余年になりますが、やはり還御の時には血が騒ぎます。


新町っ子なんですね……











春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 04:47 | comments (x) | trackback (x) | 三春総鎮守 大元帥明王(田村大元神社)::明王様御祭礼 |