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会津若松材木町『鍋三酒造本店』 復刻限定品 銘酒『清瀧』 



会津若松材木町『鍋三酒造本店』 復刻限定品 銘酒『清瀧』 

先日、三春城下大町の老舗「伊賀屋山三渡辺商店」。

現ENEOSヤマサンSSの社長の渡辺正恆さまから、会津若松材木町『鍋三酒造本店』銘酒『清瀧』復刻限定品をいただきました。



ヤマサン社長正恆さんのお母さまは、鍋三本店の分家である桂林寺鍋三星野氏の出身です。



先に、その自邸にある庭園を「可月亭庭園美術館」として一般開放されましたが、これを記念して星野先生が企画デザインされて復刻させたのがこの銘酒『清瀧』です。

このお酒は可月亭庭園美術館売店にて限定販売中です。







同級生のお父さんでもあるヤマサン様から「何かの参考になれば」ということでいただきました。

この時、横山家の一同が会して開催されていた「鍋三会」の記念写真を拝見していますと見覚えのあるお顔が見えます。

以前、会津三島で開催されていた「会津アートカレッジ/パフォーマンスフェスティバル」の事務局で福島大学を一昨年に退官された元教授の星野共様でした。

正恆さんにお話を伺うと鍋三星野の息子さんでこの銘酒『清瀧』の復刻版の企画デザインを手掛けたそうです。

奇遇というか、人のつながりである”ご縁”の深さを感じます。

また、会津若松横山氏の家系一覧や横山氏と会津若松の会津藩の関係を表した本を閲覧させていただきましたが、その著者も親戚である横山秀夫氏ということでした。








可月亭庭園美術館がある場所は、かつて「清瀧酒造」として日本酒を生産する酒蔵でもありました。

この度、庭園の一般公開と美術館の開館を記念して特別記念酒として復刻版「清瀧」を委託生産致しました。





星野家の祖先が約四百年前に、当時家老の下屋敷であった当地に居を構えました。

その時すでにあった庭園を、元禄になって、名庭師小堀遠州の弟子である目黒浄定が修理し現在に至っています。

その後約三百年間、十四代に及ぶ歴代の鍋三本店当主星野氏によって当時のままの状態で保存管理されています。

原型の庭園の作庭年代と作者は不明ですが、御薬園と同じく遠州流の流れをくむ池泉廻遊式の本格的な日本庭園で、中心部に心字の池を配しています。







星野家・鍋三本店の由来  

可月亭庭園美術館パンフレットより引用



星野家は、若松城下材木町に別家するまでの姓は、星姓を名乗り、その先祖は藤原氏よりでた伊勢人伊勢朝熊二万石の藤原内蔵正近光を始祖とています。

時は下って星刑部少輔光政の後裔の星玄蕃より出ると記されています。


葦名家の家臣として東上、鉄砲隊大将として二万石を拝していたとされています。

芦名家滅亡後、致士して南会津郡楢原に居住し、郷頭として代を重ね、会津に移封された蒲生氏郷が、文禄ニ年に黒川城を修復する際に、楢原から若松材木町に居を移して材木商を営むようになったと伝わっています。

その後、江戸時代初期には、鍋職躊物製造や酒造りにも着手していきます。

屋号の鍋三本店は、この代々襲名した鍋職の鍋屋三郎治にちなむものです。

星野家は材木商として財を成し遂げ、その傍ら江戸初期には鍋職鑄物製造に従事し、更に伊勢松坂より杜氏を招き酒造業を営む所となる。

星野喜左衛門光忠の代、寛保元辛酉年に嫡女の婿養子にて鍋職鑄物師を継承し、光忠の男子光博が家督を相続し代を重ね鍋三本店として今日に至る。








元禄年間には会津藩の御国産物として、漆器同様酒造も地場産業として、藩の奨励を受け酒造業として不動の地位を確保する。

一方鍋屋宗七家も鋳物師として活躍会津一円の寺社佛閣の佛像·梵鐘·鰐口·灯籠等の製作に専念し、多数の名作をこの世に出したと傳えられている。

星野宗七家に安永四乙未年鑄物師免許状があり、天明年間には鑄物師頭領として不動の地位を築いた。



横山秀夫著「藩政時代から明治にかけての可月亭」、同じく「系図」横山宗家監修 参照


鍋三本店の別家桂林寺鍋三星野家から三春山三渡邊義久氏へ嫁入りしたのが正恆さんの御母堂様であり、その妹様が安積(郡山市)久一・鹿島屋滝田氏へ嫁でいます。

そして、その滝田氏から、金三カネサン書店さんの御母堂様、そして小島様が出ています。



春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍


| ryuichi | 04:49 | comments (x) | trackback (x) | 三春城下大町 |