2018-07-31 Tue
ご縁があり、以前、浜田観音寺様にてお世話になった野原眞承和尚が住職を勤めている海蔵山龍雲寺方丈の野原眞承和尚にご挨拶に伺いました。
浜田紅蓮山観音寺花吉和尚の下へ参禅するようになったのは、今年二十歳になる長男が生まれてからですのでもう20年余になるかと思います。
中世の豪族三隅氏の山城跡の建てられた龍雲寺は、江戸期に入り浜田藩主松平家菩提寺です。
本堂の天井には狩野派の絵師が描いた雲龍が描かれています。
私の名前にも龍の文字が付いているものですから妙に落ち着く空間が広がっています。
眞承様と最初に観音寺でご一緒させていただいたにもその頃で、眞承様と浜田観音寺さまにて薬石をご一緒させていただいた折に伺った、ご自信が一年半の間に経験されたエルサレムメッカの話を思い出していました。
「宗教や人種を問わず全ての方々が世界平和を祈るという事が理想です」と語っておられましが、そのことが体現されたような平和の鐘だと思っています。
ここで御縁があり、イスラエルで一番お世話になったのがユダさん、ジジさんご夫妻とフェイスブックで二十数年ぶりに再開し、ご夫妻が先ごろ来日、龍雲寺に来山されたとのことでした。
改めて人の恩と御縁のありがたさを御教授いただきました。
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| ryuichi | 07:08 | comments (x) | trackback (x) | 🌸島根石見國浜田 曹洞宗紅蓮山観音寺記 |
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