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石見浜田観音寺参禅 2018.10 自利利他 




島根浜田の紅端山観音禅寺花吉老師の下での私の参禅は、午前3時起床で身支度を整えて3時30分前には観音寺へ出頭し、蹲にて洗足して着座します。

午前5時ごろまで坐禅、そこから朝のお務めである朝課が始まります。

午前6時ごろから山内廻り、そして老師接心があり、家に帰るのが午前6時30分・


今回は満天の星空の下、徒歩3分という目の前にある観音寺様への出頭

北極星を背に立つ観音寺dす。

様々な星座が励ましてくていれました。


夏とは違い、少し肌寒い本堂の壁際に坐布をひいて坐禅開始です。


窓を閉めているせいでしょうか、虫の声も少なく、風の音も聞こえません。

静寂という言葉がしっくりとはまる、蝋燭のほのかな明かりの中、無音の世界がひろがります。









今朝の接心では、お坊さんの仏道修行とは、修行者や求道者がみずから修行を積んで自身がその結果を得る己の修練である「自利」

そしてこれに対し生きとし生けるものの全ての救済のために実践することで他人を幸せ導く「利他」

この両輪をもって仏道に励むことが仏教者としても務めである。

そして、後輩を育て後を託す。

さらには、生まれ変わっても仏道修行に励むことこそが本懐である。とご教授いただきました。


帰宅してから、「自利利他」を思い返してみました。

江戸の三大商人のひとつ近江商人の教えが思い浮かびます。

近江の商人は織田信長による楽市楽座の拠点であった近江(滋賀県)に本店を置き、天秤棒をかついで他国に行商をしました。


近江商人は、「売り手良し、買い手良し、世間良し」の三方よしという経営理念を生み出します、日本中で信頼を得る秘訣となりました。

これこそが「自利利他の円満」という仏教の教えなんだと思っています。









布施や持戒じかいを保ちつつ、忍辱にんにく精進怠らず

禅定を修し智恵みがき日々の行いふりかえり、

自利利他ともに円なる生き甲斐のある一生をおくるぞ

人の道とこそ悟るぞ涅槃の訓なり

と「発菩提涅槃章」に教授してあります。

反省の上にたって自分を生き、他人をもたて、ともに円かな人生を目指して努力し続けたいものだと解しました。



正に、観音寺の花吉老師の生き方を見るようです。

また心が一つ洗われました。







さて、今日は三春帰還です。

朝のうちの昨日のペンキ塗り残しを仕上げて、帰りの途に就きますが、折角ですので出雲大社で参詣して帰りたいと思います。







浜田から出雲大社までは一般道と山陰道、そして山陰道未完の無料通行個所を経由して約2時間です。






雨が降りそうな天候ですが、たくさんの人で賑わう出雲大社。







神在月の所以が残りますが、それは旧暦ですので今回は所願成就を聞き届けていただきます。


男四人の珍道中!それぞれに祈願して回ります。








出雲大社は「二礼四拍手一礼」です。








参拝を済ませ、門前にて出雲そばを食して、いざ三春へ・・・・







ナビの到着時刻を見ると・・午前2時!









春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 05:25 | comments (x) | trackback (x) | 石見國浜田 曹洞宗紅蓮山観音寺記::門前小僧の参禅記 |