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遍界不曾蔵 旧三春藩主墓所「安日山高乾院」の御年始




義兄である旧三春藩主墓所「高乾院」の岡住職さまより、新春のご挨拶をいただきました。


今年の短冊は「遍界不曾蔵(へんかいかつてかくさず)」と記されていました。






早速、禅語辞典で調べてみました。
「遍界不曾蔵」遍界(へんかい)曾(かつて)蔵(かくさ)不(ず)と呼びます。

遍界とは、世の中、全ての世界(仏教でいう宇宙)のような意味で、不曾蔵は、隠さず、隠していない、ということです。


“よく見える眼、よく感じる心を養え”という意を教示していると解しました。


「世に云うところの真理とは、どこかに隠れているわけではなく、最初からありのままに現われていて、それに気付く心こそが大切である」ということになるでしょうか。







真理が見えなくなってしまっているのは、あらゆるものにとらわれてしまった私たちの心に原因があると禅では説いています。

“我”という手前勝手なこだわりを捨ててそのまま見てみるならば、全てはあるがままであり、そこに真実の姿が現れるということです。

もっと素直に、自分が感じたままを信じていけば、これから先、真実を見失うことはなくなるでしょう。







 しかしちょっと「遍界不曾蔵」という禅語を思い出して立ち止まってみると、自然そのまま、ありのままがすでに尊く有り難いことだと気づかされます。

人生においても、執われず、あせらず、気取らず、ごまかさず、素直で、ありのままに、心のくもりを取り除いて、本当のことを見ることが出来るよう、自分を見失うことなく生きていきたいものです。








 

「チャンスはどこにでも落ちている、それを拾うか拾わないか、いやまず、見つけられるか否かだ」

これは、矢沢永吉著 自叙伝「成り上がり」の中の一説です。

”真実を信じて一生懸命、生きていれば、必ず、出会いとなって、戻ってくる”ということですよね!




春陽郷三春城下 御菓子三春昭進堂 菓匠蒼龍

| ryuichi | 15:08 | comments (x) | trackback (x) | 春陽郷三春 日暮硯 |