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塵壺345号 「磐城国三春城址 臥牛舞鶴城 2020」 令和2年4月発行




塵壺345号 「磐城国三春城址 臥牛舞鶴城 2020」 令和2年4月発行



     磐城国三春城址 臥牛舞鶴城 2020


 春、そのお城が一段と輝く桜の季節に往年の城郭 の姿に思いをはせてみるのも一考です。旧三春藩五万石の中心として栄えた三春城下。

その三春城は、平姓三春田村氏初代田村義顕公が守山(現郡山市田村町守山)から、永正元年に城下の中心となる大志多山に城を築いて500有余年になります。

城下に、以前の本拠地である守山と同じく山中という地名を作り「大元帥明王」を祀った田村大元帥明王堂を建立します。

また、赤沼(現郡山市中田町赤沼)の丈六佛を城下丈六に、そして、正慶元年に八丁目(現郡山市日和田)(一説には福原か?)に、田村輝定公によって創建された福聚寺を城下(隆顕掟書以後の御免町)に移すなど、中世三春の城下町を整備していきます。

応永5年(1398年)に没した田村庄司系の田村遠江守量顕が三春城を守護したとされていますが、根本史料の上では、田村義顕公が三春城(臥牛舞鶴城)を本城としたことが初見となっています。





義顕公は病弱だったと伝えられ、早くから長男の隆顕に家督を譲り、弟の月斎頼顕公に後見させていました。

三春領内の整備についても、次男である起雲斎憲顕(のりあき)を船引城に入れ、三男の梅雪斎顕基(あきもと)を仁井田(今の小野新町)城に入れて防備を固めました。

2代である隆顕公は、一族重臣を田村領内の防御の要衝である48箇所(時代により100カ所とも)舘(出城)を配置して、防備を固めました。
これが後に云う「田村四十八舘」です。

戦国大名三春田村氏の系譜については田村庄司職の藤原姓田村氏とは別の平姓田村氏とされてきましたが、前後の史実を鑑みれば同一の家系とみても何ら不思議はありません。





田村氏時代に記された「三春城下天正絵図」によれば、創建当時の三春城は山頂上の段に櫓2棟の「本丸」、下の段に櫓1棟の「二ノ丸」、そして、南側の中腹に「三ノ丸」を置き、山麓には城主直属の「不断衆」はじめ主だった一族郎党・家臣舘主の屋敷が配置されていました。

寛永5年に三春城主となった松下氏によって近世城郭への改修が大規模に行われ山頂上下の段を「本丸」として土塀や石垣をめぐらし、西中腹に「二ノ丸」、南東中腹に「三ノ丸」が配され建物も8棟を数えました。

後に城主となる秋田氏も、松下氏が改修した城郭を補修を加えながら使用していましたが、天明5年(1785年)の三春大火により御城は全焼します。
その全焼からの復興の中で、本丸には建物3棟のみが建てられ「二ノ丸」「三ノ丸」は廃して「藩主御殿」や藩庁は西麓(現三春小学校)へ再建されます。

時代は下がって、これらの諸施設も明治維新・廃藩置県後の三春藩(県)解体の中で明治4~7年に取り壊されて御殿・藩庁後には三春小学校が建てられました。

また、大町四ッ角から守城稲荷社の間にあった各種藩御施設は払い下げられ、現在の上大町商店街及び「三春町交流館まほら」、「JA」、「三春町役場」、「三春郵便局」、「三春町図書館」等々が立ち並ぶ公官庁街となっています。

大正12年の三春城跡公園整備によって、現在の城跡には、お城坂、本城二ノ門下(二ノ丸にあった門)、本丸北東隅に石垣の一部を残すほかは、往年の地形をとどめるのみですが、中世山城から近世城郭への変遷の様子をよく知ることができます。

 三春小学校の校門は、三春藩の藩校である「講所」明徳堂の門であり、明治時代には師範学校、公会堂、そして、自由民権運動家を育てた正道館の門として配され、三春町教育のシンボルと言えます。


平成29年4月、公益財団法人日本城郭協会より「続日本100名城」が発表され、「三春城」がその1つに選ばれています。
     
蒼龍謹白  さすけねぇぞい三春! 拝











三春昭進堂の花見だんごは3月27日(金)からの販売開始となります。






三春昭進堂の三春花見団子



三春花見だんご  

あん(大)     500円税別





             
みたらし(大)  500円税別





             
あんこ小パック   300円税別

みたらし小パック   300円税別







     その他、お客さまのご予算により、300円より調製いたします。






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| ryuichi | 05:46 | comments (x) | trackback (x) | 「塵壺」 三春昭進堂 |